La vie du Rail

フランスの鉄道本の出版社の名前である。
翻訳サイトだと「レールの寿命」と訳されたが、意訳すると「鉄道・命」という意味であろうか。
SNCF(フランス国鉄)の標準型客車コラーユ(comfort railを略してCORAILと名づけられcorailが珊瑚を意味することからドア部分が珊瑚と同じオレンジに塗装されている)
に興味を持ったことから、フランス客車の百科事典こと、「Encyclopedie des voitures SNCF」を La vie du Rail社から”新春早々購入したものである。
A4ファイルサイズ、厚さも30mm超と重量感もたっぷりである。
Sncf
タイトル:Encyclopedie des voitures SNCF
著者:Georges Mathieu
ハードカバー:640ページ
出版社:La Vie du Rail (2004)
言語:フランス語
ISBN-10:2915034249
購入先:La Vie du Rail
価格:81EURO
Sncf1
1930年代ワゴン・リの車両の章
Sncf2
カラーページは巻末にわずかだけ。
Corail塗装も最近では地域により、バリエーションが
同社から刊行された「Trains d’Europe」
ヨーロッパの列車の編成図をイラストで描いて収録している。
第1巻はTEEとTGV
第2巻はICからCNLなどの国際列車
ヨーロッパの鉄道書を輸入販売している神保町のトラムウェイのサイトで昨年末に注文したのがようやく届いた。
Tde
タイトル:Trains d’ Europe Tome I
著者:Jean-Pierre MALASPINA
ハードカバー:222ページ
出版社:La Vie du Rail (2005)
言語:フランス語
ISBN-10:2915034486
購入先:トラムウェイ
価格:12,810円
タイトル:Trains d’ Europe Tome II
著者:Jean-Pierre MALASPINA
ハードカバー:192ページ
出版社:La Vie du Rail (2006)
言語:フランス語
ISBN-10:2915034494
購入先:トラムウェイ
価格:12,810円
Tde1
第1巻のラインゴルトのページ。
年代別の変遷がよくわかる。
Tde2
第2巻のEuroCityのページから。
1986年にローザンヌからブリーグまで乗車したLutetiaの編成を探してみた。

“La vie du Rail” への8件の返信

  1. はじめまして、こんばんは。
    少しお伺いしたいことがございます。
    ご紹介のあります書籍、「Trains d' Europe Tome I」と「Trains d' Europe Tome II」ですが、CIWLの列車については編成図は収録されていますでしょうか?
    もしよろしければご回答いただけませんでしょうか。
    どうぞよろしくお願いいたします。

  2. フィッシュアンドチップス さん、お越しいただきありがとうございます。
    CIWLについてお尋ねですが、
    列車単位では掲載はありません。
    Tome IIに 1980年 490/491 Night FerryにWLAF 2両が London-Paris 1両がLondon-Bruxelles 連結されている図くらいです。

  3. こんばんは。
    お返事どうもありがとうございます。
    お手数おかけしてすみません。
    CIWLについてはさほど載っていませんでしたか。
    でもそれを差し引いても面白そうな本ですね。
    ちょっと私もほしくなってしまいました。
    お調べいただき、どうもありがとうございました。
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  4. すみません、たいへん心苦しいのですが、上記の書籍「Trains d' Europe Tome II」についてまたまた質問させていただいてもよろしいでしょうか・・・。
    ユーロナイトのEN246/247(Wien~Bregenz)、またはEN237/238(Wien~Venezia) の列車(私の調査不足による誤記があるかもしれません)について、WLMUnという形式の寝台車が連結されているかお調べいただくことはできませんでしょうか。
    質問ばかりですみません。
    購入するか迷っているのですが、なにぶん高価な書籍ゆえ、この点がどうなっているかで判断したいと思いまして・・・。
    この書籍の内容についての質問はこれで最後にしますので、どうかお許しください。

  5. フィッシュアンドチップス さん
    お問い合わせの件ですが、EN246/247(Wien~Bregenz)、またはEN237/238(Wien~Venezia) については記述がございません。
    1994年 EN236/237 San MarcoにOEBBのWLAB T2sが2両 -Venezia-Wien連結されていたようです。

  6. こんばんは。
    度重なる質問にご回答どうもありがとうございます。
    お手数おかけしましてすみません・・・。
    EN246/247・EN237/238は掲載されていませんでしたか。
    WLMUnなる車両について知りたかったもので・・・。
    さすがに私には高価な書籍ゆえに購入するか迷います。
    お忙しいところ、お調べいただきどうもありがとうございました。

  7. 列車番号も年代によって変更されることもあり、フィッシュアンドチップス さんの云われるEN237/238は運行区間からこの本では、EN236/237と同じ列車かと思われます。
    また、この本の記載がある1994年ではT2sが連結されていたようです。
    蛇足ながら、ご承知のことでしょうが、WLMUnとお書きですが、形式名ではWLABMUnのことですね。
    http://www.railfaneurope.net/pix/CIWL/WL/MUn/pix.html
    WLABMUnということでしたら、例えば
    http://www.k-report.net/discus/messages/28/149065.html?1216577249

    Sou : Přesné řazení EN 235 je :
    Bcm61(419) FS + Bcm61(418)FS + WLABm-MU(417) FS + WLABm-Mu(414) FS + Bcmz61(413) ÖBB + Bcmz61(412) ÖBB + WLABMUn(411) ÖBB + Bmz61(410) ÖBB + Bmpz73(409) ÖBB.
    První tři vozy jedou v úseku Wien – Venezia Mestre a dále na Milane Centrale.
    という記事があります。

  8. すばらしいサイトをご紹介してくださりありがとうございます。
    WLABMUnでしたね。
    しかし、CIWLのエンブレムをつけた車があったとは驚きました。
    いつかこの車両乗ってみたいんですよね。
    私にとって憧れの車両なんです。
    どうもありがとうございます。
    たいへん助かります。

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