Sommer-Neuheiten 2025

メルクリン社から夏の限定品 Sommer-Neuheiten 2025 が5月15日に発表になりましたので、早速紹介しましょう。

新製品のプロモーションビデオがYoutubeで公開されており、12:32からがZゲージについての映像です。

Zゲージの新製品は

80635 Z Gauge Christmas Car for 2025
80835 Märklin Magazin Z Gauge Annual Car for 2025
82303 Maintenance Tank Car with a Brakeman’s Cab
87403 Express Train Car Set (FLIXTRAIN)
87404 Express Train Car Set 2 (FLIXTRAIN)
88147 Kittel Steam Powered Rail Car (DRG Ci dT Wü 05)
88239 Class 193 Electric Locomotive (FLIXTRAIN)
88417 Class 110.3 Electric Locomotive (Elephant Express)
88668 Class 101 Electric Locomotive (100th Anniversary of the Class 01)
88730 Class RAe TEE II Express Powered Rail Car Train
88801 Road Diesel Locomotive, Road Number V 80 002 ( DB Museum in Nürnberg) 木箱入り 

の11点という豊富なラインナップ

88730 RAe TEE IIは、アメリカのZゲージメーカーとの共同開発とのこと。

1986年の訪欧時、Dijon駅で、TGVの車中からすれ違いに出会っただけに、ぜひ欲しいアイテムです。


英語版カタログはこちらから、ダウンロードできます。

http://streaming.maerklin.de/public-media/m/sn525/maerklin/EN_mae_sonh2025_Online.pdf

Marklin Z Neuheiten 2025

メルクリン社の2025年の新製品が、1月7日に発表となりました。

例年のように、カタログからZゲージの新製品を抜粋して紹介しましょう。

今年は次の25点です。

80036 Z Gauge Museum Car for 2025
80335 Z Gauge Insider Annual Car for 2025
81195 SBB Zürich S-Bahn Train Set with a Class Re 420
81221 Commuter Train with the Class 194
81773 Sugar Beet Transport Train Set with a Class V 36
82396 Freight Car Set with Sugar Beet Load
86005 Z Gauge SmileyWorld® Car for 2025
86620 Refrigerator Car with a Brakeman’s Cab
87003 2-Axle Open Platform Car in Real Bronze
87107 ÖBB Skirted Car Set
87306 Touristik 1 Bi-Level Car Set
87307 Touristik 2 Bi-Level Car Set
87620 Standard Design 1928 to 1930 Express Train Car Set
87762 DB Construction Train Car Set
88013 Express Steam Locomotive, Road Number 01 2118-6
88070 Class E 60 Electric Locomotive
88089 Class 1018 Electric Locomotive
88151 Class 288 Double Diesel Locomotive
88212 Diesel Locomotive V 100.57
88322 Class 232 Diesel Locomotive
88423 Touristik Class 111 Electric Locomotive
88511 Class 290 Diesel Hydraulic General-Purpose Locomotive
88546 Class 103 Electric Locomotive
88700 Class 628.2 Diesel Powered Rail Car with a Class 928.2 Cab Control Car
88716  InterCity Experimental

英文カタログはこちらから

まず、目を引くのが、88070 E60型電気機関車。新規に製品化です。今後、他の小型電気機関車への展開も期待されます。

他には例年のように、カラーバリエーションのものが中心ですが、88716 ICE-Vがコアレスモーター化して再登場です。

87003 ブロンズ車両は今年は客車で。

もちろん、インサイダーモデルの88700 BR628/928気動車も魅力的です。

詳しくはカタログをご覧ください。

Azar Models SNCF CC72000 & Corail VTU

フランスのZゲージ鉄道模型メーカーのAzar Modelsより、SNCF CC72000型ディーゼル機関車Corail VTU型客車が到着しました。

Azar Models からは、BB67400型ディーゼル機関車に続き2形式めのディーゼル機関車で、客車もメルクリンからは、Corail塗装のEurofima型コンパーメント(個室)客車が、2016年に 87409セットに1等車が、2018年に 87408 セットに2等車が製品化されておりましたが、車端よりやや中央寄りに扉のある開放型座席車のVTU型は、フランスを代表する客車だけに以前から待ち望んでいた車両でした。
一度はスイスの客車を塗りかえてでも改造してみようかと思っていただけに、製品発表から発売まで、何度も延期を経ていただけねに入手した感慨はひとしおです。


RZモジュールのうえで、CC72000とCoral、BB67400とEurofimaを走らせてみました。
Azar ModelsのCorailのほうは、連結面の間隔が広いのが少し残念なところです。

 

YouTubeにも動画をアップロードしました。いろいろな角度から撮ってみましたので、ご覧ください。

先週末の12月21日(土)には、私が所属するZゲージ鉄道模型を愉しむグループ「Baden谷九」の定例ミーティングが、高槻市にお住まいのメンバーのグラッシーさんのお宅から、リモートによる参加者2名を含め5名で開催されました。

Baden谷九で毎年メンバーが撮った写真を持ち寄ったカレンダーを制作しており、2025年版では、私のRZモジュール上で撮影した日本とドイツの列車の画像が採用され、ミーティングの際に受領いたしました。

ミーティング終了後は、会場を提供くださいましたグラッシーさんのレイアウト拝見しました。
BadenBadenのレイアウトボードによるNゲージレイアウト、英国型Nゲージレイアウト、ユニトラムレイアウト、HOレイアウト、と多岐にわたるレイアウトが常設されており、DCCサウンドが鳴り響くなか多彩な車両が走りまわっておりました。

また、私もCC72000とCorailを持参しておりましたので、グラッシーさんのトランクレイアウトをお借りして走らせました。

鉄道模型を堪能した後は、高槻駅前の居酒屋に繰り出し、さらに鉄道談義に多いに盛り上がりました。

次回は、1月11日(土)に京都市内の教会で新年会を兼ねての開催予定。楽しみです。

 

インサイダーモデル 88250 ETA150 蓄電池式軽電車/ESA150制御トレーラーセット

メルクリン・インサイダークラブ会員限定の2022年秋発表の2023年モデル 88250 ETA150 蓄電池式軽電車とESA150制御トレーラーの2両セットです。

・コアレスモーター採用
・金属製シャーシとプラスチック製ボディ
・LED室内照明付きの運転台を再現
・2両連結の場合、連結部の前照灯・尾灯を消灯可
といった特徴があります。

  

今年の8月に発売になっており、10月の初旬、枚方市のメルクリンショップHRSで購入し、その足で、私が所属するZゲージを愉しむグループ「Baden谷九」の事務所に設置した共同レイアウトで試走してきました。

走りも滑らかで、モーター音も静かなため、レールのジョイント音が心地良く響きます。
これまでのレールバス同様に室内灯も備え付けられており、トレーラーカーだけですと、停車中も点灯状態で置いておけます。

メルクリンショップHRSは、Baden谷九の事務所と同じ枚方市にありますので、定例ミーティングの帰りに幾度か立ち寄っておりましたが、陽の明るいうちにお邪魔したのは今回が初めてでした。

この日は、インサイダーモデルのほか、2024年のクリスマス車両も買い求めました。

 

毎年恒例のお買い物です。2021年以来客車でのリリースです。今年は、クリスマスオーナメントのケースではなく、白箱をベースとした箱に収められるようになっています。
少し残念なような気がしますが、保管スペースという点では良かったかなと思います。


インサイダーモデルを引き取った翌週の10月12日(土)には、枚方市総合文化芸術センター別館5階の第8会議室において「Baden谷九 2024秋の運転会」が開催されました。

当日 私は、兵庫県立芸術文化センターで「蝶々夫人」を鑑賞しており、残念ながら不参加となりましたが、当日の模様は上記Baden谷九ホームページの記事をご覧ください。

ようやく完成した共同レイアウトと、メンバー競作のRZモジュールを展示しました。
完成した共同レイアウトはメンバーの実家に引き取られ、枚方の事務所も年内に撤収することが決まり寂しくなりますが、Zoomでの定例ミーティングや、このような運転会で集まったり、2010年から10数回開催してきたオープンイベント「Osaka  Z Day」も今後も継続して開催する予定です。

インサイダーモデル 88700 BR628.2気動車/928.2制御車

昨日10月30日、メルクリンZゲージのインサイダーモデルが発表されました。

今回のモデルは、88700 BR628.2気動車/928.2制御車の2両セットです。

メルクリンのサイトには、
・nsider メンバー向けに完全に再設計されました。
・ベルアーマチュアモーター。
・進行方向を変える ウォームホワイト/レッドLEDヘッドライト。
・シャーシは金属充填プラスチック製で、本体はプラスチック製です。
・運転台設備。
・車室内照明を備えたインテリアデザインの提案。
・バッファコンデンサ内蔵。
と、解説されています。

Marklin TV でも、動画が公開されています。


画像をクリックしますと、フライヤーをご覧いただけます。

なかでも、フライヤーの画像や動画でのアナウンスにもありますように、運転席から客室まで遮るものなく見通せたり、制御車だけでなく動力車も室内のシートが表現されていたり、連結面の幌も再現されているという、意欲的なモデルとなっています。

私個人的には、メルクリンZゲージを始めた頃から発売されないかと、待ち望んでおりました。

2012年4月にShapewaysで購入した、PetZ Shop氏によるBR628/BR928型ディーゼルカーのボディです。
足回りはエフトイズの新幹線0系走行用ユニットが指定されており、ボディと足回りの相性は良いのですが、サーフェーサーを吹いた表面処理中に破損等があり10年以上も放置中です。
このまま、お蔵入りとなるのも寂しいところです。

なお、このBR628シリーズは、オーストリアのサードパーティメーカーのSondermodellezより発売されていました。

 

このインサイダーモデルというのは、メルクリンのインサイダークラブの会員限定で販売されているモデルです。
今後のメルクリンの製品の方向性を探るようなアンテナモデル的な役割もあるそうです。

 

これまでは、かなり珍しい機関車なども発表されてきましたが、次に紹介するようなモデルも発表されるようになりました。

2022年発表のモデルは、88250 ETA150 蓄電池式軽電車とESA150制御トレーラーの2両セットです。

メルクリンのサイトには、
・コアレスモーター。
・シャーシは金属製、ボディはプラスチック製。
・LED室内照明付きの運転台のレプリカ。
・リアヘッドライトは2両連結の場合オフにすることができます。
などと解説されており、意欲的なモデルです。

2023年発表のモデルは、88820 VT 88.9 レールバス 通称:豚の鼻 です。

メルクリンのサイトには、
・まったく新しいデザイン。
・胴体のフレームと鼻先は金属製です。
・最新世代の高性能モーター。
・ヘッドライトには温白色LEDが採用されています。
・緩衝梁の正しいモデリング。
・荷物棚とアクセスはしご。
・室内照明。
などと、解説されています。

ところで、2022年発表の88250 ETA150 蓄電池式軽電車とESA150制御トレーラーセットは、今年の8月に発売になっており、私の手元にも10月の初旬に届きました。

日を改めて記事としてまとめさせていただきます。

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