TEE Mistral

一昨年秋に買い求めた “LE SOUFFLE DU MISTRA”
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パリ・リヨン駅とコート・ダ・ジュール ニースを結ぶ豪華列車「ル・ミストラル」について詳しい解説とともに写真で紹介されている。
残念ながらフランス語も全く理解できないので、写真だけを眺めるのみだが、運行開始から終焉まで、十分に愉しむことができる本だ。

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コート・ダ・ジュールの紺碧の海岸を走る風景を一度は訪れて眺めてみたいものだ。
今では、この地はTGVが運行されている。

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バーやラウンジだけでなく、美容室まで備え「走る豪華ホテル」と称された室内もこのように紹介されている。


さて、デアゴスティーニグループのAtlas Edition社より220分の1のデスクトップモデル”Mini Trains”が頒布されている。
オリエント急行やシベリア鉄道、日本の新幹線0系まで、世界の名列車が220分の1つまりZゲージサイズでリリースされているので、以前から興味を持っていた。
昨年末、Atlas Edition社のフランス・サイトで通販されているのを偶然みつけ、日本に直接発送は不可ということなので、輸入代行業者を通じ、数セット買い求めた。
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1952年 – 1960年にかけてパリ – リヨンを牽引していた、CC7100形電気機関車とミストラル56型のステンレス客車2両の計3両のセット。
客車は1等・2等の組み合わせだが、ル・ミストラルは1等車のみで構成されていたと思っていたがいかがなのだろうか。

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TOMYTECの鉄道コレクションのようにダミーの線路に並べるようになっている。

メルクリンやロクハンの車両と比べると値段が値段なので、それはそれなりの仕上がりだが、そこは、Zゲージ化して動かしたくなるのが人情。
作業は、現在進行中ということで続編を乞うご期待。

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