スイスのTEE 1986

何度も記しているが、初の訪欧が1986年(一度きりであるが)
フランス-スイス-ドイツと巡った訳だが、この1986年は、まさにTEE終焉前夜というような年であった。
SBB RAe TEEII 電車
Ram2
いわゆる、「ゴッタルド」型としてチューリッヒ-ミラノを結んでいたほか。
「シザルパン」として、パリ-ローザンヌ-ミラノを結んでいた。
TGVの開通に伴い、パリーローザンヌ間は廃止となり、客車化されており、私も姉妹列車の「ルテシア」にローザンヌ乗り継ぎでブリーグまで乗車した。
パリからのTGV車中、ブルゴーニュのディジョン付近でホームの反対側に停車しているのを慌てて撮影した。
「シサルパン」のスジでパリで向かっていたのであろうか。
SBB Re4/4 I 電気機関車 TEE塗装
Re44
オランダとスイスを結ぶ「ラインゴルト」用としてTEEカラーに塗装され、バーゼルSBBからジュネーブやチューリッヒ等まで牽引していた。
この年のダイヤではバーゼルSBB止まりとなっており、バーゼルの機関区で休んでいた。
いずれも窓越しからの撮影のため、拙い画像でご容赦を。

“スイスのTEE 1986” への2件の返信

  1. こんにちは、kashyさん
    いい光景ですね〜。車窓に入ってくる数々の車両に目を奪われるのは良く理解できます。Rheingoldは、オランダ、ドイツ、スイスに跨がる列車ですが、TEE塗装の客車(RIC-WRmは除く)を持たないスイスが敢えてRe4/4 IにTEEカラーを施したのは、やはりRheingoldという列車の特別な位置づけがあったのでしょうね。

  2. Re4/4 I (TEE) 11250? / SBB Ep.IV

    ドイツに居た頃の鉄道写真を漁っていたら、信じられないような写真が出て来た。それが上画像である。非常に暗い場所での撮影だったことと全体が暗くコンパクトカメラでの撮影だったこともあり、列車も小さく映り、今回スキャンしたのでついでにトリミングと明るさ+色調補正も行った。 信じられないと言うのは、もちろんRe4/4 I のTEEカラーであるからだ。今だったら近づいて何枚もの写真を撮っていることであろう。被写体があまりに暗く遠かったため、車体番号も良くわからないのだが、スキャンした画像を拡大したところ、…

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