Venice Simplon Orient Express – Cannes 2022

Instagramで、#vsoeのハッシュタグをフォローしているのですが、タイムラインにBB22200形電気機関車の牽くVenice Simplon Orient Expressの画像が投稿されました。

第75回カンヌ映画祭に向けて、ディオールが、チャーター列車を運行したとのこと。

カンヌ鉄道模型サークル(CFPC)の記事によりますと、5月15日の午後2時32分にパリ東駅を出発し、5月16日の午前9時25分にカンヌ駅に到着し、30分滞在したとのことです。

カンヌ駅到着の様子をTwitterの記事に見つけました。
続いてFacebookにも、VSOEの車内でスパを設けたり、新任のシェフ Jean Imbert によるカクテルパーティとディナーが提供された旨の記事が掲載されました。

Facebookの記事を頼りに検索しますと、ベルギーのファッションサイト L’Officielに記事が掲載されていました。

DiorのInstagramの公式アカウントでは、VSOEの車内外のほかGurand Suiteの室内を展開したポップアップ スパの映像などがご覧いただけます。
俳優のCharlbi DeanとCésar Domboyをモデルとした、車内でのプロモーション画像もご覧いただけます。

2017年に「ディオール」がLVMH(MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の傘下に入っておりますが、LVMH傘下の他のブランドでも、プロモーションとしてVSOEが走ることあるのでしょうね。

ヴーヴ・クリコ250周年を祝う特別列車も企画されているようです。

ところで、Facebookの記事にもありましたように、 Jean Imbert (ジャン・インベルト)がVSOEのシェフに就任しました。
彼はパリのホテル プラザ・アテネのレストランの責任者を2021年にアラン・デュカスから引き継ぎ、2022年版のミシュラン・ガイドでは、一つ星を獲得しております。

オリエント急行で、ミシュラン・星付きシェフの料理をいただくなんて、素晴らしいですね。

VENICE SIMPLON ORIENT EXPRESS 2022

新型コロナウイルス感染症の影響にもかかわらず、今年もVENICE SIMPLON ORIENT EXPRESSが3月運行が開始されました。

旅行会社のホームページでは、VENICE SIMPLON ORIENT EXPRESSの運行スケジュールが発表されています。

今回もSNSに投稿された記事を引用しつつ紹介いたします。

Inastgramでの第1報は、3月11日、イタリア国鉄(FS)のE402型電気機関車が重連で牽く試運転の記事でしたが、現在は残念ながら削除されてしまっております。

YouTubeには、運行開始に先立ち、ベネチアからイタリア・スイス国境のドモドッソラに向かう途中の動画がアップロードされています。
続いては、3月13日 スイス国鉄(SBB)のRe4/4型電気機関車が重連で牽く試運転の記事
そして、3月17日 フランス国鉄(SNCF)のBB67400型ディーゼル機関車が重連で、あるいは、BB26000型電気機関車が牽く試運転の記事
BB26000の次の客車は、ワゴンリの車両ではなく、イタリア国鉄(FS)の車両によるサービスカー(職員専用車)とのことです。
 

フランスのスポッターサイトLa Passion du Trainでは、今年もオー=ド=フランス地域圏を中心に、オリエント急行の運行を順次投稿されております。

2022年初便は、ヴェネチアを3月19日に発ちカレーには翌20日に到着するスケジュール。
カレーには、3時間以上遅れて到着したとのことです。

カレー着3月24日の便は、ブーローニュ経由でBB67400の重連が牽引

4月14日は、ベルギーの民間鉄道貨物事業者LINEASの186型電気機関車にアムステルダムを出発
途中ブリュッセルには、ベルギー国鉄(SNCB)のクラス18型電気機関車に牽かれて経由しました。
4月24日には、前後をイタリア国鉄のE402型電気機関車に挟まれたプッシュ・プル運転でローマまで運行されました。
今年のゴールデンウイークには、日本からトレイン・スポッターの蛇窪さんが、スイス・ゴッタルド山中のヴァッセンまで、VSOEの撮影に訪問されたとのことです。
そして、5月7日は、ハンガリー国鉄(MAV)の470型電気機関車に牽引されてブダペストまで運行されました。
この日の470型電気機関車は、1956年のハンガリー動乱を記念した塗装の470 001号機でした。

8月26日には、昨シーズンは中止となったイスタンブール便も予定されております。

今年もVENICE SIMPLON ORIENT EXPRESSの動向からは、目が離せません。

京都南座 吉例顔見世興行

今年も、新型コロナウイルス感染症の影響により、いくつかの公演がキャンセルとなりましたが、それでもそれなりに、ミュージカル・オペラ・コンサートと鑑賞し、〆は、12月12日に京都南座で吉例顔見世興行。

演目は、第一部の晒三番叟と曽根崎心中。

これまでも、歌舞伎そこそこ観劇してきましたが、お初徳兵衛の曽根崎心中は初見。鴈治郎さんは、大阪商人の役ははまってますね。

歌舞伎といえば幕間弁当ですが、感染防止の観点から、席では食事を取れないのと、チケットは第一部だけでしたので、四条大橋を渡って東華菜館へ。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計とのことで、以前から一度訪れたかったお店。お料理は、伝統的な北京料理とのことですが、子供の頃父に連れられで食べたミナミのハマムラにもよく似た味で懐かしい思いにひたりました。

NISSAY OPERA 2021 ラ・ボエーム

 

10月23日(日)フェニーチェ堺(旧堺市民会館) 大ホール で開催された、NISSAY OPERA 2021 ラ・ボエーム を観てきました。
今年2回目のオペラです。

 

2021年6月日生劇場上演『ラ・ボエーム』のPVです。

NISSAY OPERAの全国公演ということで、指揮者と演出家は日生劇場での公演と同じでしたが、演出の内容は、新型コロナウイルス感染症の影響により簡素化されており、第2幕の賑やかなカフェ・モミュスの場面が省かれ、第1幕の屋根裏部屋をカフェに見立てた演出となり、第1幕から第4幕を屋根裏部屋で通しで演じられ、少し寂しく感じましたが、このパリの屋根裏部屋の雰囲気は、物語とうまくマッチしており、冬の寒さと貧しい主人公達の境遇が伝わってきました。

この公演は日本語公演ということでしたが、先日のメリー・ウイドゥほど洗練されていなかったのは残念なところであるものの、字幕を意識せずに見ることが出来、楽しむことが出来ました。

2020年1月のアイーダに続き、生まれ故郷の堺で、オペラを観ることが出来たのも何よりです。

 

テレビコマーシャルと海外の鉄道

オランジーナ

2012年、リチャード・ギアが男はつらいよの音楽をBGMに登場するフランスの清涼飲料水オランジーナのテレビコマーシャルを観た時は、強烈な印象を受けました。

グリース、愛と青春の旅立ち、プリティ・ウーマン、シカゴ、Shall We Dance?など数多くの名作を演じてきたリチャード・ギアが、男はつらいよのBGMとともにフーテンの寅さんに扮して、南仏プロバンス鉄道のディーゼルカーから降り立つシーン。もう堪りませんでした。

2012年 「ムッシュ」篇 フランス プロバンス鉄道 セント・イシドールス駅(Gare de Saint-Isidore)


プロバンス鉄道は、ニースからディーニュ=レ=バン(レ・ミゼラブルで主人公ジャン・バルジャンが泊まった教会があった町)を結ぶ狭軌の私鉄で、車両はX305型気動車です。
また、セント・イシドールス駅は、OCGニースの本拠地アリアンツ・リヴィエラの最寄り駅だそうです。

2分45秒からご覧ください。
2014年 「乗り遅れたムッシュ」篇
「ヴィレンヌ=シュル=セーヌ(Villennes-sur-Seine)駅 イタリア スド・エスト鉄道 トリカーゼ(Tricase)駅 


スド・エスト鉄道 は、イタリア南東部サレント半島(いわゆる長靴の踵部分)に展開する私鉄で、車両はAd51型気動車です。

2015年 「レモンジーナあらわる」篇 パリ郊外 ヴィレンヌ=シュル=セーヌ(Villennes-sur-Seine)駅


ヴィレンヌ=シュル=セーヌ駅は、パリの西、セーヌ河沿いに位置し、サン・ラザール駅からの近郊電車Transilienの駅です。建物は、1880年に建築され、数々の映画やテレビの舞台にもなっているそうです。

鉄道には関連しませんが、パリを舞台にしたこのCMも気に入っています。

2000年以降のCM

まずは、2000年代に入って以来のCMから

オランジーナのCMと前後して、海外の鉄道を舞台としたCMを多く見かけるようになりました。

2008年 いいちこ レーティッシュ鉄道ベルニナ線
2008年 ドクターデヴィアス化粧品 「パリ・北駅」篇 中山美穂
2012年 資生堂 マキアージュ トゥルールージュ 「武井咲」篇 フランス マルセイユ駅
TER Sud-Provence-Alpes-Côte d’Azur
2012年 モビット 「Railroad」編  チェコ カルルシュテイン(Karlštejn)駅 竹中直人・夏菜  30秒付近より
2015年 モビット 「Station」編 ハンガリー ブダペスト東駅 竹中直人・夏菜
ラフマニノフ 交響曲第2番 第3楽章
2016年 GSK カムテクト ポーランド ワルシャワ駅 秋野暢子
2017年 午後の紅茶 「ひとやすみ 17春」篇 ハンガリー ブダペスト西駅 宮崎あおい
2018年 ボディメンテ ドリンク 「海外挑戦/駅」篇 ベルギー・アントワープ中央駅 Koki

1970~1990年代のCM

上記に紹介した以外にも検索して調べてみましたところ、過去には次のようなCMが放映されていたようです。

1977年 グリコ アーモンドチョコレート ジュネーブ発パリ行 三浦友和
1988年 ISUZU ジェミニ「街の遊撃手」メトロ篇 パリ メトロ シャルル・ドゴール・エトワール駅
1982年 ネスカフェ スイス クライネ・シャイディック
1989年 ネッスル ネスカフェエクセラ パリ メトロ
年不詳 DCカード パリ北駅 中井貴一

ほかにも、海外の鉄道が登場するCMは数多くありますが、動画がYouTubeで公開されていないため、紹介できないものがたくさんあります。

猫が好き♪ さんの、鉄道のある風景weblog には、CMグラフィティ というカテゴリがあり、海外だけでなく日本国内を含め数多くのCMが紹介されております。ぜひ、ご覧ください。