Der Rhein

約2ヶ月ぶりの投稿。
例年8月はお盆休みのせいもあり多忙なのだが、今年は輪をかけててんてこ舞いの一月であった。
そのご褒美か、8月31日に事務所に航空小包が届いた。
中身は表題の”Der Rhein”と数点のペーパークラフト。
ライン川って男性名詞だったんだ!と再認識。日本でいう坂東太郎みたいなもんなんですかね。よく母なる○○川と聞くので、ライン川は女性名詞と思っていた(^^ゞ
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タイトル:Der Rhein
著者:Dieter Maier
ハードカバー:232ページ
出版社:Nebel Verlag GmbH (2005)
言語:ドイツ語
ISBN-10:3895552615
購入先:www.moduni.de
価格:9.95EURO
写真集というより写真をふんだんに使った案内書です。しかし、厚表紙でとてもこんな値段とは思えません。
ライン源流から河口まで広く紹介されてます。
大学時代、第一外国語にドイツ語を選択したのに、チンプンカンプン。写真集として、グラス片手にページを繰ってみた。
ライン川にこだわるのは20数年前に訪欧した際、当時 南正時氏が雑誌などOberweselで撮影したTEEやルフトハンザエクスプレスの写真を紹介されていたことから。今のようにインターネット上に情報が溢れているわけでなく、頼りなるのはトーマスクックの時刻表。しかし、Oberweselなんて小駅が掲載されているわけもなく、フランクフルト駅の時刻表で、急行列車とローカル列車の乗り継ぎプランを組み、ようやくたどり着いた次第
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写真はOberweselの古城を縫うように走るラインゴルト。
本当はこの古城の反対側から撮りたかったのだが、間に合わす平行する道路からの撮影。
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タイトル:Eisenbahnmythos Rheintal.
著者:Joerg Hajt
ハードカバー:128ページ
出版社:Heel Verlag GmbH (2003)
言語:ドイツ語
ISBN-10:3898802388
購入先:www.amazon.co.jp
価格:4,169YEN
この1冊は一昨年の購入。アマゾンでの洋書購入は現地価格と遜色もなく、送料無料の場合もあり重宝しており、ついポチッとしてしまう。
ライン川沿線を縫うように走る古今の列車の写真が満載。
お勧めの一冊だ。
http://forum.rail-server.de/viewtopic.php?t=13219
最後にこのリンク
Oberweselの空撮
当時を思い出しながら感慨深いものが。
事前にこうした情報を得て訪れることが出来ておれば、より充実した撮影行であったろう。
この
http://forum.rail-server.de/
ドイツのライン川とモーゼル川沿岸の鉄道写真の投稿BBSで、時折アクセスしては、当時を思い起こしたり、これから作ろうとしているレイアウトの構想を膨らませている。
その当時だが、ビールが苦手で、ワインもそう飲むことがなかったのだが、今にしてみれば惜しいことをしたものだ。
先日、新地のマルシェでドイツワインを飲んでみた。
1杯目はリースリング
甘口だったがよくサッパリしており、σ(^-^;)にとってはビール替わりに満足。辛口も良いけどたまには甘口も
2杯目はBardenのシュペートブルグンダー
ドイツのピノ・ノワールだけにしっかりとしており、香だけでなく、口に含んだ時のなんとも言えない感じが心地よい。
ワインを味わう旅に出たいと思う今日この頃である。

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