昨年の10月の連休に、箱根ラリック美術館を訪ねました。
春先のテレビ番組で、オリエント急行にも使用されていたというサロンカー「ル・トラン」が、遠路ヨーロッパから日本に運ばれている様子を放映していたのを観て、ぜひにでも訪れてみたいと思っておりました。
料金2,100円也を支払って、お茶とお菓子を戴き、車掌服姿のスタッフからこの車両の来歴などをお聞きし、しばし旅情を味わうことも出来ました。
この客車については、EURO EXPRESSのホームページのCIWL 国際寝台車会社 (ワゴン・リ社) のプルマン・カーで詳しく解説されています。
下のトランクレイアウトの客車も同型です。