VSOE Paris to Istanbul 2022

パリからイスタンブールまで年に一度運行されている、Venice Simplon Orient Express (VSOE)ですが、2020年・2021年は新型コロナウイルス感染症の影響によりキャンセルとなりましたが、今年は8月26日から31日にかけて無事運行されました。

6日間にSNSに投稿された記事を追いかけてきましたが、ここにブログ記事としてまとめさせていただきます。

旅行代理店のサイトでは、8月26日出発の案内とともに、下記のとおりのスケジュールが発表されていました。
8/26 Paris(Gare de l’Est) Dep.15:53
8/27 Budapest Arr.15:42
8/28 Budapest Dep.18:08
8/29 Sinaia Arr.08:52 Dep.12:20
   Bucharest Arr.14:16
8/30 Bucharest Dep.09:05
8/31 Istanbul Arr.15:18

ところが実際には、パリ・リヨン駅(Gare de Lyon)を11:33発
Gare de Lyonでは、レッドカーペットが敷かれ、特別感を感じます。
ディジョン(Dijon)経由で、バーゼル(Bâle)からスイスに向かったとのことです。
イタリア国鉄のUIC-Xタイプのサービスカーは外され、CWIL 15両の美しい編成でした。
翌日27日、ハンガリー国鉄480 型電気機関車です牽かれてオーストリアのウィーン中央駅(Wien Hbf.)を通過する動画をFacebookからシェアします。
ハンガリーのブダペスト西(Budapest Nyugati)駅に到着したVSOEは、方向転換のため、クーバーニャ キシュペシュト(Kőbánya-Kispest)駅に向かい、再度方向転換して、M41型ディーゼル機関車に牽かれ、鉄道博物館の構内の留置線に向かいました。
翌8月28日ブカレストに向かうため、留置線よりブダペスト西駅まで、M41型ディーゼル機関車に牽かれて回送されてきました。
ブダペスト西駅を480型電気機関車に牽かれてVSOEは、ルーマニアのクルティチ(Curtici)駅に到着し、477型電気機関車と40型電気機関車2両の電気機関車に牽かれてブカレストに向かったのをドローンで空撮した動画です。
テイウシュ(Teiuș)駅に到着です。この駅で方向転換して、トランシルバニア地方を東に向かいます。
8月29日、シナヤ(Sinaia)駅に到着しました。8:52~12:20停車し、シナヤ修道院などを観光しました。
EA 40-0799-0 RO-SNTFC + EA 477-689-0 RO-SNTFC
プラホヴァ(Prahova)川の石橋を渡る画像をFlickeからシェアします。
テイウシュ(Teiuș)駅で方向転換しましたので、クルティチ(Curtici)駅を出発時には赤色の機関車が先頭でしたが、青色の機関車が先頭になっています。
1:01頃から、プラホヴァ川の石橋を渡る様子がご覧いただけます。
ブカレスト北駅(Gara de Nord)に到着しました。
8月30日 イスタンブールに向けてブカレスト北駅で、出発準備中のVSOEの画像をインスタグラムからシェアします。
ルーマニア国鉄の2両の電気機関車に牽かれてドナウ川を渡り、ブルガリアのルセ(Pyce)に到着し、ブルガリア国鉄のSmartronディーゼル機関車に交換し、黒海沿い都市ヴァルナ(Ва̀рна)に向かいました。
30分と長いドローン空撮動画ですがYouTubeからシェアします。
黒海沿岸のヴァルナ(Ва̀рна)駅に停車中VSOEの画像をインスタグラムからシェアします。 17:40に到着し21:15に出発しましたが、地元の方々が日が暮れて「映え」する画像を数多く投稿されています。
8月31日、Hyndai-Rotem製のE68000型電気機関車に牽かれてイスタンブール駅に到着しました。
トルコの民族衣装を着た人たちの歓迎を受けている様子がYouTubeに投稿されましたのでシェアします。
Belmond社公式サイトから、パリ―イスタンブール便の案内を紹介します。

日本では、まだまだマスクが外せない日常ですが、VSOEの車内でも車外でもマスクを外して行動されているのが驚きです。
復路もSNSで追いかけながら、また記事をまとめたいと思います。

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