ドイツ国鉄時刻表 1986夏

雨の中、ドイツより航空郵便が届く。
アイスランド火山の噴火の影響もほぼ静まったようで、5月3日の消印で、4日間に到着
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eBayに出品されていたもので、発送はドイツ国内のみと記載されていたが、1986年に訪独した旨を伝え応札し、無事落札
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少々使い古されているが、フランクフルト駅で旅程を組むため繰った事を思い起こさせる。
付録には、路線図に、編成案内、臨時列車の時刻表に、InterCityの連絡早見表、しおり。


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早速、訪独時のFrankfurtからOberweselまで乗車して列車を探す。


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Oberweslでは、AmsterdamからのRheingoldを迎え撃った訳だが、後続の列車も
IC503 Roland
IC625 Bachus
IC7 Lotschberg
IC505 Senator
IC25 Erasmus
IC Wettwrsten
と1時間余りの間にこれだけの列車が通り過ぎたようだ。
今から思えば、撮影した写真と列車名を控えておけばよいようなものの後の祭り


Thomas Cookの時刻表とともに、グラスを傾けつつ眺め、しばし思い出にひたろう。

Eisenbahn Journal 2009/12

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話は前後するが、定期購読しているEisenbahn Journal 2008/12号も先週末届いた・
いつもは月末になってから届くのだが、今回は少し早い。
このEisenbahn Journal誌はMIBAと並ぶドイツの鉄道誌で、前半が実際の鉄道、後半が鉄道模型という構成だ。

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今号の特集は”Nord-Sud-Klassik”
古きHannover-Wurzburg/Frankfurt線の模様を11ページにわたって。

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模型記事は新製品の紹介に始まり、いくつかのレイアウト・車両の記事が。
今号にはZゲージの記事は残念ながら無いが、目を引いたのが、ワイン工場への引き込み線の記事。
レンガ造りのワイン商社の工場へ、ワイン樽貨車が出入りするシーンは、私も作ってみたいテーマの一つだ。
ドイツ語は解らないが、写真だけでも雰囲気がよくつかめる。

そして、今号にはMIBA誌と共通の付録としてDVDが。
まだじっくりとは観ていないが、鉄道模型レイアウトが立体的に見ることができるのは興味深い・

ドイツから書籍小包 (2)

Beaujolais-nouveau 2009今日:11月第3木曜日はボジョレー・ヌーボーの解禁日
昨夜より、ケレスでのボージョレーヌーヴォーパーティーに参加
カウントダウンと飲み比べを楽しんできた。

Train24さて、寝不足の中、外回りから事務所に戻るとドイツからまた小包が。
月初にtrain24にオーダーした鉄道書。
いつもなら、船便のため50日かかるのが何故か半月で。

MiWuLa前回の記事で紹介した、ミニチュアワンダーランドを紹介したMODELLBAHN KURIER誌の特別号。
昨年にオープンしたスイスのセクションを紹介する最新号からバックナンバーまで大人買い

Buchそして、Geramond社からのハードカバー2冊とドイツ国鉄の列車走行音のCD

各誌の詳細な紹介は折を見て。

メルクリン・マガジン 2009/05

メルクリン・マガジンの2009/05号が届いて既に1月近く経とうとしているが、Zゲージ関連の記事について、遅まきながら紹介しよう。
Marklin Magzine 09/05
Marklin Magzine 09/052009/02号から連載開始のZゲージレイアウトの制作記事。
3分割のモジュール式レイアウト
前号では記事が掲載されなかったので今号で3回目
今号では路盤の制作

Insider News 09/05インサイダークラブニュースでは毎号、パブリシティ用の特別車両の紹介があるが、今回はBernd K. Goldenbaumという電気工事業の車掌室付き有蓋貨車と、ミニチュアワンダーランドという鉄道模型展示館の記念車両
ミニチュアワンダーランドについては、既にご存知の向きが多いかと思うが、ドイツ・ハンブルクにあり、レンガ造りの元倉庫を改造して鉄道模型展示館として公開されている。

世界の鉄道模型 メルクリンのすべて

Die Legende lebt – 150 Jahre Maerklin と Mythos Modelleisenbah を眺めながら思い出したのがこの本
Sanpo1
タイトル:世界の鉄道模型 メルクリンのすべて
著者:近藤弘(監) 大海淳(構)
ハードカバー: 160ページ
出版社: サンポウジャーナル (1979/01)
Zゲージを始めた頃、メルクリンに関する本がないかと古書検索で探しだしたもの
Sanpo2本の内容は目次のように、メルクリンの歴史・模型の紹介・ドイツ国鉄の紹介など。
巻末のメルクリン愛好者5人による座談会の記事は、当時の往年の状況が語られており面白い。
残念ながら、1972年に発売されたとZゲージに関する記事はない。

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