ドイツからの書籍小包

昨日、ドイツから小包が届く。
Bucher1
中身は8月にオーダーして鉄道書。
船便なので約40日ほどかかる。

Bucher2

中身は以下の9冊
Brandls Traumanlagen 1/2009
Brandls Traumanlagen 2/2009
Super Anlagen 1/2009
Anlagenbau & Planung 1/2009
EJ-Extra 1/2009 – 103 – Portrat eines Klassikers
EJ-Extra 1/2008 – Glacier Express 15,00
MIBA Buch Das Superbuch der Modellbahn-Anlagen
MIBA Buch Spezialitaten der Bundesbahn
MIBA Modellbahn Praxis Baustellen der Bahn
内容は、折を見て順次紹介するとしよう。

Mythos Modelleisenbah

Mythos01Die Legende lebt – 150 Jahre Maerklin を眺めながら(読みながらとは言えない)感じたのが、これと似たような本を...と思いだしたのが2006年9月に購入したこの本。
2005年版のメルクリンのカタログにも掲載されており、番号まで振られているのでオフィシャル本のような扱いなのだろうか。
この本も他の方のブログでも紹介されているが、前掲書の紹介ついでに記事を書こう。

タイトル:Mythos Modelleisenbah
著者:Klaus Eckert
ハードカバー: 320ページ
出版社: Hatje Cantz Verlag (2003/11)
言語 ドイツ語, ドイツ語
ISBN-10: 3775791833
購入先:Lokshop
価格:27.69EURO
Mythos02創始者のメルクリン夫妻の紹介から始まり、ブリキのおもちゃ、鉄道模型と年次毎に記事は構成されている。

Zゲージの記事は、204ページから229ページにかけての14ページ
1972年の発売から2003年 ベルリン・アンハルターバーンホーフ駅舎キットの紹介まで31年間の歴史をまとめあげられている。
Mythos03
Mythos04
320ページもの分厚い本に、メルクリンの歴史がぎっしりと本の重みと同様詰まっている。

Thomas Cook EUROPEAN RAIL TIMETABLE 2009 Summer/Fall

トーマスクックヨーロッパ時刻表の最新号である
英語版では毎月発行に対して、日本語版は、冬/春 夏/秋 のダイヤ改正の都度、年2回の発行である。
家人の旅行に合わせて久し振りに購入。
Cover

毎号巻頭特集としてヨーロッパ鉄道旅行の解説記事が掲載されている。今号はパリとローマを結ぶ夜行列車「パラティーノ」号の紀行記事。
アマゾンの商品紹介ページでは、なか見!検索で使い方のページが掲載されている。
今回抜粋したのは、国際連絡列車のページ
Paris-Brig Big-Koeln
先に紹介した1986年の号と比べると面白い
1986年は、7:14発のTGVからローザンヌでインターシティに乗り換えてブリーク12:42着だった。
2009年は、パリ7:58発のTGVは直行便でブリークは13:45着。
TGVで直行出来るようになったものの、ローザンヌ-ブリーク間の所要時間がかかるようになったようだ。
1986年は、9:34発のインターシティから、バーゼルで約1時間の待ちあわせで乗り換えてフランクフルト16:15着
2009年は、インターラーケン10:01発のICEは直通でフランクフルト15:08到着。
待ち合わせの1時間を差し引いても、約30分の時間短縮。
こちらは、家人が乗車したTGV5144便
Avignon-CDG
Avignon TGVを7:47に乗車すると、10:59にはドゴール空港駅に到着する。家人はここで関空行きのAF機に搭乗した訳だが、この列車をそのままリールまで乗車し、ユーロスターに乗り換えると14:03にはロンドンに着くことができる。

フランス 地図とガイド

フランス 地図とガイド
毎年7月、同職の先輩方が海外旅行に出かけられる。毎年、普通のツアーでは行けない場所に行かれるのだが、今年はフランス。この本に掲載されているルートを辿ろうということとのこと。
Gemstone01
Gemstone02
このルートのいくつかを
家人もこの旅行に同行するということになり、4月頃から地図やガイド本を買い集め、留守番のσ(^_^)は机上旅行
上掲書に紹介されているホテルは、ルレ・エ・シャトーに加盟する高級ホテルばかり。
ガイドブックにも掲載されていないホテルにも宿泊するらしく、どのようなホテルに泊まるのかと、オンラインで加盟店のガイドブックが閲覧する。数年前は日本語版が発行されていたことを知り、Yahoooオークションで日本語ガイドの2006年版を入手する。
Relais
また、ミシュランのガイドブックも折りよく発行されたので買い求める。
Michelin_r01
Michelin_r02
Michelin_r03
この2009年版は第百号目とのこと。凡例が日本語なのも嬉しい。
ミシュランといえばガイドブックだけでなく道路地図も。
Michelin01
Michelin02
100万分の1の地図は車窓を眺めながら位置を把握するのに適当な縮尺だ
地図と鉄道のブログで、フランスの国土地理院から「ワイン地図」というものが発行されていることを知る。
Ign01
東京に出張した際、神田で買い求めたが、アマゾンでも入手可能なようだ。
Ign02
ミシュランの地図と同じ100万分の1縮尺でアペラシオンごとに塗り別けられている。
ブルゴーニュやボルドーといった産地ごとの地図も発行されているとのことなので、機会があれば買い求めたい。
お決まりの「地球の歩き方」も
Arukikata
5年前に角川書店からこのような本が出ていたことを思い出し書棚から出してきた。
Kadokawa
家人は先週無事帰国した、土産話を聞いていると、σ(^_^)も机上旅行だけでなく、実際に行きたくなってきた。

Thomas Cook Continental Time Table 1986 June

大学の卒業旅行を計画していた頃、トーマスクックの時刻表とユーレイルパスと組み合わせてヨーロッパ自由旅行という企画が旅行社のパンフレットや雑誌の記事等で紹介されていた。
結局、卒業旅行はお流れとなり実際にヨーロッパを訪れたのは1986年となった。
トーマスクック社は、1941年にイギリスで創業した世界最初の本格的な旅行代理店で、このトーマスクック・ヨーロッパ時刻表は1873年に創刊された。
cover
そして、1985年には、解説部分を日本語化した日本語版が創刊されている。
今日は、1986年の訪欧のルートを辿りながら、このトーマスクックの時刻表を紹介しよう。
目次、索引に続いてはAutotrain(自動車と共に乗車出来る国際連絡列車)のページ
Map
そして、
TEE(ヨーロッパ横断特急)
IC(国際都市間特急)
TGV(フランスの新幹線)のページ
Rheingold
この頃ではTEEもすっかり本数が少なくなってしまった。
ORIENT EXPRESS
豪華列車のベニス・シンプロン・オリエント急行と共に、従来のオリエント急行もこの頃はパリ-ブカレスト間で運行されていた。
ロンドン-ヨーロッパ連絡の時刻表は、日本の青函連絡の時刻表と良く似ている。
Paris-Brig Brig-Koeln
後は国別の時刻表となるので、紹介はまた別の機会に譲ろう。