オーバルのモジュール整備に時がかかりました。
ようやく、オペラ駅のモジュールに取り掛かります。
両渡りポイントの選択式・非選択式の区別に誤解がありました。
製品出荷時の選択式のまま使用することにします。
フィーダーとギャップを取り付けて、下図のとおりの電気系統となります。
レールの貼り付けが完了したところです。折り返し線については、まだ固定しておりません。
キット付属のプラットホームを仮設置して、ドームのフレームの足場とします。
フレームを立てると雰囲気もつかめるようになります。
キットはNゲージ用のため、ご覧のとおり線路間隔とプラットホームの間隔が一致しておりません。
ドイツの鉄道模型には、NEMという規格があります。
Zゲージの場合、50mmの複線間隔にプラットホームを設置する場合、ホームの幅は32mmとなるそうです。
キットはNゲージ用ですので40mmあり、裾が34mmだったことから強引に置いてみましたが、規格に従って直したほうが良さそうです。
ここからが昨年同様、ドームにガラス窓を貼り付ける作業の繰り返しとなります。
焦らずに丁寧に取り掛かることとします。
追記
coocan.に設けているホームページを少し模様替えし、ブログアーカイブにいくつかページを追加しました。
ヨーロッパ駅巡り
オペラ駅レイアウトの製作
Zゲージ車両模型の製作
アーカイブといっても、このブログ内の記事への目次のようなものです。
このオペラ駅の製作の進捗具合に応じてアーカイブも更新することになりますので、
レイアウト製作に対するプレッシャーになりそうです。(^^ゞ
Gare de l’Opera (12) – module (2)
モジュールの製作をすすめます。
まずは、オーバルのモジュールから。
木材を木工用ボンドで仮組みして、線路を仮配置してみました。
次に釘を打ち、固定します。
各モジュールの接続面には、接続用の穴を開けます。
最初に取り掛かったモジュールでは穴開け位置を間違えて空けてしまったので、丸棒で埋めなおしております。
精度が悪く少しずれてしまいました。
ロクハンのレールに釘を打って固定します。
釘は、頭が目立たないようメルクリン用のものを使いましたが、長さが短いので、うまく固定できていない可能性もあるので木工用ボンドも併用しております。
6年目にして、RZモジュールもようやくレールの敷設が完了です。
当面シーナリーの整備まで手が回らないと思いますので、芝生替わりの緑のフェルトを貼って雰囲気を出すことにします。
早速、試運転(^。^)
連接台車のTGVも安定して走行しました。
Gare de l’Opera (11) – module
RZモジュールの規格で製作を進めるのですが、モジュールに組み込んだ際の運用も考慮する必要があります。
Osaka Z Days等のイベントの運転会では、RZモジュールをドックボーンで運用しておりますが、この場合はダブルクロスを使用するとリバース区間になってしまいますので、ギャップの設置や配線など対応を検討しなければなりません。
ドックボーンの片側に組み込めば、リバースを気にする必要もなく、ヤード代わりとしても運用できそうです。
東急ハンズで板材をカットしてもらいますので、エクセルで寸法取りを行いました。
カッティングした板材を、仮組してみました。
既存のモジュールも延長部分を製作します。
RZモジュール全体では、このようなレイアウトプランとなります。
以前からのスタイロフォームをベースとしたサイドボードレイアウトと、220モジュールを組み合わせて計画していたレイアウトもこのRZモジュールでのレイアウトプランの一本化して製作を絞ることとします。
カーブモジュールの片側は、欲張ってローカル駅を予定しております。
奥行が500mmとなりますので、サイドボードには収納できません。
納戸に収納することしても納戸の幅が1200mmですので、直線モジュールは440mm+110mmの組み合わせとすることにより全体の大きさを抑えることとします。
110mmx250mmのモジュールは調整用にとっておきましょう。
Gare de l’Opera (10) – re-plan
当初の構想から2年が経過してしまいました。
Osaka Z Days 2017では、Gare de l’Opera用に購入した線路を使いヤードを構築し、展示運転の列車の入出線を行ったのですが、メインのレイアウトからの出入線は、出発してからレイアウトを周回して戻ってくると方向転換の必要があることなど、運用上の問題が判明しました。
また、終端駅としてRZモジュールに組み込んで使用する場合でも、駅を出発してもすぐに一回りで駅に戻ってくることになり、機関車の付け替えや方向転換も頻繁になります。
そこで、2線を通り抜け可能とし、RZモジュールにも組み込みやすくなるよう再検討してみました。
駅舎は、ドームを囲むのではなく、ドームの側面に移動です。
しかし、少し欲張って、終端部も囲むように、逆L字型とします。
前のプラン同様、キットの箱絵を加工してイメージを掴みます。
Excel方眼紙で、更に細かくプランを練ります。
当初の計画よりキットの切り継ぎが少なくなり、ハードルは低くなりました。
秋のイベントに向けて再出発です。
Baden谷九 二代目共同レイアウト終端駅
昨年末より取り掛かってきた、Baden谷九 二代目共同レイアウト終端駅のドームもほぼ目途がついてきました。
おおよそ、半年間を振り返ってのまとめ記事です。
共同レイアウトのレールプランはこのように、左側を山岳線とした複線のエンドレスをメインに、左右のフレームのそれぞれ独立したエンドレス。そして、複線エンドレスの接続する3線の終端駅となっています。
初代レイアウトの名前の由来となったBaden-Baden駅を小ぶりとしたDreieichen駅を右端の台地の上に配すこととします。
キットを素組しました。
2016-12-13
プラットホーム上には、Gare de l’Operaで使う予定のFallerのNゲージ用のドームを配します。
ホームの場所に合わせて、スパンを2コマ縮めました。
2016-12-13
レイアウトに置いてみますと、ちょうど良い具合の大きさです。
2016-12-17
残りのフレームもサイズ変更します。
2017-01-24
両端と中間、下段のガラス屋根を接着し、どうにか形が整いました。
2017-03-18
残りのガラス屋根は接着剤を使わず仮止め状態ですが、一応のメドがつきました。
2017-04-07
10周年記念パーティでは、RZモジュールの上に仮置きして中間駅としてみました。
2017-05-13
組み立てにあたり接着剤がはみだし、ガラスのパーツが汚れてしまったものがあります。
また、ドーム端のガラス部分のフレームも、ガンダムマーカーで塗ってみましたが、これもまた、塗料が流れて少し汚れてしまいました。
今年のOsaka Z Daysも10月28日に開催することが決まりました。
パーツの交換や研ぎ出しを行って、念入りに仕上げていくこととします。