Zゲージを始めるにあたって、まずはカタログということで、メルクリンを取り扱っている模型店といえば、阪急百貨店だろうとあたりをつけて訪れると、立派なカタログが。さすがメルクリンだなぁと感心した次第。
この2015年版のカタログは充実しており、Zゲージだけで一冊。しかもハードカバーで176ページ。パーツ類を含めて295製品が掲載されており、巻末近くには、カタログに収録をされた製品を中心とした編成表も掲載されております。
このカタログは、LokShopのアーカイブでMärklin Z Jahrbuch 2005 – Bilder unter Copyright von Märklin und Lokshop eKで今でもご覧いただけます。
このカタログを買い求めた折、下記の記事に投稿したように、鉄道模型売場の店員氏より、実際のワイン樽の木を作られたワイン樽貨車があるということを教えていただき、オリエント急行に続いて、今度は海外オークションのeBayで2両のワイン樽貨車を落札しました。
2両の貨車のカタログ掲載ページは下記のとおり。
ワイン樽の木材を樽の形状に削り出しただけのもので、雑誌の記事で紹介されているHOゲージの貨車のように精巧なものではありませんが、手のひらの上に乗る大きさのワイン樽貨車を眺めながら、ワイングラスを傾けるのも良いかなと。
その後、このような特別なケースに入ったワイン樽貨車を入手。鉄道模型のイベントを記念して頒布されたソンダ―車両というものらしく、このほかにも、企業のノベルティとして製作されたものや、メルクリン・インサイダー会員向けのもの、メルクリン・ミュージアムで限定販売されているものがあり、ワイン樽貨車だけでなく、ワインの販売店や醸造者がノベルティとして製作されているものがあることを知り、沼にはまっていくことになろうとは、この時は予想だにしませんでした。