オペラッタ「天国と地獄」-びわ湖ホール

2023年最後の劇場鑑賞は、12月23日(土)びわ湖ホールでのオッフェンバック作曲『天国と地獄』

前日から雪が予報されていたので、早めに到着をと思い、新快速のAシートを予約

e5489で2席並んで空いているなと思ったら、窓の無い席でした(^^ゞ
また、大阪駅では、9号車なので9番の扉位置で待っていたら、違ってホーム上を駆け足というドタバタでのスタート(・_・;)

大津駅で義姉夫婦と合流し、昼食の後会場へ。

びわ湖ホールの目前には、びわ湖が拡がっており、天気予報に反して好天で、比叡山はもちろん、正面には、びわ湖大橋が望まれました。

開演が午後2時から。

今回は中ホールでの公演ですが、折よくRB席を確保

ロビーには、神々相関図や「天国と地獄」のベースとなったギリシア神話の「オルフェとユリディス」のあらすじが掲示されていました。

日本語公演なので、ある程度の置き換えはあるだろうと予想はしておりましたが、まずは、狂言回しの「世論」は「字幕」と名前を変え、AIの女神の位置づけ。
その他の役名はそのままながらも、時代は現代日本風。
スマートフォンも小道具として使われたり、LINEの通知音が効果音に使われたり。
台詞の中には、現代世相を反映し、政治への風刺もチラリ。
びわ湖の名産品(スポンサー企業の商品を含む)も登場させ笑いを呼ぶというのもお約束の一つでしょうか。
ジュピターがハエ男として登場するシーンは、「天国と地獄」の中ではいつも楽しみにしてますが、今回は、なんと「仮面ライダー」。仮面ライダーのテーマソングととも登場し、しかも「ショッカー」も登場。

また、「天国と地獄」の音楽は聴きなれた曲も多く含まれていますが、開演前の演出家の岩田達宗氏が「どうぞ手拍子も」と話されており、「地獄のギャロップ」では会場一同手拍子で盛り上がり、フィナーレ後のカーテンコールも拍手が鳴りやみませんでした。

以下に主催のびわ湖ホールと演奏の大阪交響楽団のツィートを紹介します。

21日のキャストは、23日も出演

オペラ後の食事も楽しみの一つ。

義姉夫婦と一緒にお薦めのお店で、泡赤赤白とともに。

6時前から10時過ぎまで、話もはずみ、美味しいお料理・ワインとともに楽しいひとときでした。

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