2023年冬のダイヤ改正で、パリ-ベルリン間にNightjetが週3便運行されると、フランスのLa Vie du Rail誌のニュースサイトに記事が掲載されました。
この日、パリ東駅に到着した時は、上の動画でもお判りいただけますように、パリ・ウィーン・ベルリンの風景のラッピングが施されたフランスのリース会社Akiem所有のBR185型電気機関車でした。
チェコの鉄道サイトvagonWEBでは、編成表とともに時刻表も掲載されています。
このページは、ウィーン発パリ東駅のNJ468便です。
ベルリン発のNJ40424便と同じくマンハイム発04:20でパリ東駅着が 10:24ですので、上のタイムテーブルをあわせると、マンハイムでベルリンからのNJ40404便とウィーンからのNJ468便が併合されると想像がつきます。
ベルリン発の便はまだ掲載されておりません。掲載され次第、この記事をアップデートしようと思います。
ÖBB Nightjetの概要は、wikipediaをご覧ください。日本語ページもありますが、ドイツ語ページをweb翻訳で読まれるほうが良いでしょう。
2021年冬のダイヤ改正で、パリ-ウィーン間のNightjetの運行が開始され、ユーロナイトのオリエント急行が2007年6月にTGV東線の開業に伴うパリ乗り入れが取りやめ以来、14年ぶりのパリーウィーン間の直通夜行列車が復活しました。
先ほど紹介しました、チェコの鉄道サイトvagonWEBの、2021年冬ダイヤの編成表です。
Nightjetを牽引したフランス国鉄(SNCF)のBR185型電気機関車には、パリとウィーンの風景を描いたラッピングが施されていました。
日本では、東京-高松・出雲市を結ぶ「サンライズ瀬戸・出雲」が唯一の夜行列車となってしまいましたが、ヨーロッパでは、環境への影響を配慮して、夜行列車復活の機運が高まっているようです。
以下に東洋経済オンラインの記事を紹介します。
日本でも夜行列車が復権するときが来るのでしょうか。