モジュールの製作をすすめます。
まずは、オーバルのモジュールから。
木材を木工用ボンドで仮組みして、線路を仮配置してみました。
次に釘を打ち、固定します。
各モジュールの接続面には、接続用の穴を開けます。
最初に取り掛かったモジュールでは穴開け位置を間違えて空けてしまったので、丸棒で埋めなおしております。
精度が悪く少しずれてしまいました。
ロクハンのレールに釘を打って固定します。
釘は、頭が目立たないようメルクリン用のものを使いましたが、長さが短いので、うまく固定できていない可能性もあるので木工用ボンドも併用しております。
6年目にして、RZモジュールもようやくレールの敷設が完了です。
当面シーナリーの整備まで手が回らないと思いますので、芝生替わりの緑のフェルトを貼って雰囲気を出すことにします。
早速、試運転(^。^)
連接台車のTGVも安定して走行しました。
Gare de l’Opera (11) – module
RZモジュールの規格で製作を進めるのですが、モジュールに組み込んだ際の運用も考慮する必要があります。
Osaka Z Days等のイベントの運転会では、RZモジュールをドックボーンで運用しておりますが、この場合はダブルクロスを使用するとリバース区間になってしまいますので、ギャップの設置や配線など対応を検討しなければなりません。
ドックボーンの片側に組み込めば、リバースを気にする必要もなく、ヤード代わりとしても運用できそうです。
東急ハンズで板材をカットしてもらいますので、エクセルで寸法取りを行いました。
カッティングした板材を、仮組してみました。
既存のモジュールも延長部分を製作します。
RZモジュール全体では、このようなレイアウトプランとなります。
以前からのスタイロフォームをベースとしたサイドボードレイアウトと、220モジュールを組み合わせて計画していたレイアウトもこのRZモジュールでのレイアウトプランの一本化して製作を絞ることとします。
カーブモジュールの片側は、欲張ってローカル駅を予定しております。
奥行が500mmとなりますので、サイドボードには収納できません。
納戸に収納することしても納戸の幅が1200mmですので、直線モジュールは440mm+110mmの組み合わせとすることにより全体の大きさを抑えることとします。
110mmx250mmのモジュールは調整用にとっておきましょう。
Gare de l’Opera (10) – re-plan
当初の構想から2年が経過してしまいました。
Osaka Z Days 2017では、Gare de l’Opera用に購入した線路を使いヤードを構築し、展示運転の列車の入出線を行ったのですが、メインのレイアウトからの出入線は、出発してからレイアウトを周回して戻ってくると方向転換の必要があることなど、運用上の問題が判明しました。
また、終端駅としてRZモジュールに組み込んで使用する場合でも、駅を出発してもすぐに一回りで駅に戻ってくることになり、機関車の付け替えや方向転換も頻繁になります。
そこで、2線を通り抜け可能とし、RZモジュールにも組み込みやすくなるよう再検討してみました。
駅舎は、ドームを囲むのではなく、ドームの側面に移動です。
しかし、少し欲張って、終端部も囲むように、逆L字型とします。
前のプラン同様、キットの箱絵を加工してイメージを掴みます。
Excel方眼紙で、更に細かくプランを練ります。
当初の計画よりキットの切り継ぎが少なくなり、ハードルは低くなりました。
秋のイベントに向けて再出発です。
Gare de l’Opera (9) – concours
早いもので、今日から4月。今年も3ヶ月が過ぎてしまいました。
手はほとんど動いておりませんので、もう少し、妄想にお付き合いください。
(6)では、Gare de l’Operaの開業時の設定を記しましたが、今回は、この駅の現在の設定です。
エクセルで作った構内図です。
南から北に向かってプラットホームは1~4番線です。
1番線は国際列車
2・3番線は長距離列車
4番線は近距離列車
のホームです。
現在はEp.6ですが、Ep.6のフランスの車両は、発売されておりませんので、時代や国籍を跨いで、フランスを走ったZゲージ車両ということで、
ミストラル Ep.3
オリエント急行 Ep.3
DB VT11.5 Ep.4
ICE3 Ep.5
といったところが乗り入れてます。
先日の仕掛品の記事では挙げませんでしたが、フランス型の車両も計画しております。
それまでは、日本型を含めて、国籍・時代を問わずに楽しめれはと思っています。
さて、駅構内ですが、駅舎の正面1階両翼は、出札窓口、2階両翼は レストランとバーを。
レストランは L’Oiseau Bleu(ロワゾ・ブルー/青い鳥)
バーは Étoile du Nord(エトワール・ド・ノール/北極星)
と名付けましょう。
ドームの両翼には、南側から、待合室 トイレ キオスク 両替 鉄道模型店 オリエント急行待合室
北側は、待合室 コーヒーショップ 薬局 花屋 ブックスタンド ブラッセリー 駅員詰所
というのはどうでしょうか。
先日到着のBahnhoefe – Vorbild und Modellが参考になります。
一昨年の旅行に際して購入したパリの地図を眺めているとメトロ7号線、9号線それぞれホーム東側に出入り口を設けると、ちょうどこの駅の正面になりそうです。
アールヌーボー風のメトロの出入口が良いですね。
正面と南面の出入口には、タクシー乗り場とバス乗り場をどのように設けましょうか。
山ちゃん(千早さん)の終端駅セクションのように、駅内部まで作りこみたいところですが果たして…
自分の技術を棚に上げての、妄想に近いくらいの構想ですが、楽しいひと時です。
Gare de l’Opera (8) – terminus
まだ、製作に取りかかれないので、レファレンス探しは続きます。
日本のほうでも、ターミナル駅の模型が記事になっていないかと、バックナンバーを探すと、
RM MODELS 232号(2014年12月号)
http://rail.hobidas.com/blog/rmm/archives/2014/10/21/
では、西鉄福岡駅や上野駅をモデルとしたジオラマが紹介されています。
昨年夏の出張の折、横浜の原鉄道模型博物館を訪問し、1番ゲージの大レイアウトを堪能してきました。
手前の駅舎は内部まで作り込めれていて、切符を買おうとしている乗客のフィギュアも配置されていました。
この時、7月6日から10月31日まで、Zゲージのジオラマが展示されると予告されていましたが、
Gare de l’Opera (3) – kitで紹介したレイアウト 鉄道模型ジオラマ日記 が展示されていたことが、
箱根模型工房 クラフトのブログで紹介されていました。
このレイアウトがクラフトさんの手による製作だったとは驚きです。
駅のドームに照明を灯すときれいですね。
話はそれますが、スペイン在住の日本人Zゲージャーのルイスさんが紹介されている、セヴィリアの旧プラサ・デ・アルマス駅も気になるところです。