ルフトハンザ・エアポートエクスプレス

航空券で乗車できる特急電車 ルフトハンザ・エアポートエクスプレス のことを鉄道ファン誌で読んだ時は、ルフトハンザ航空のコーポレートカラーであった黄色のデザインとともに衝撃であった。
ミュンヘン-ブレーメン間のインターシティー用に1973年開発された ET403 は、ICの2等車連結に伴い運用を外れていたが、1982年2月 フランクフルト空港駅-デュッセルドルフ中央駅を1日4往復のルフトハンザ・エアポートエクスプレスとして復活した。
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サンクトゴアール-オーバーベーゼル
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ケルン・メッセ駅にて
今日、定期購読しているEisenbahn Journal 3月号が届いた。今号の特集はエアポートエクスプレス物語。これも何かの縁であろうか。
http://www.eisenbahn-journal.de/art/510803.html
また、今年のLEMKEの新製品としてNゲージであるが、ET403がLAEカラー・ICカラーでリリースされるようだ。
http://www.modellbahnecke.de/html/lemke_2008_2.html
製造元は日本のKATO
先日のSBB RAe TEE IIのデザインが、南海 新こうや号がに影響を与えたとのことだが、
こちらのDB ET403のデザインは、近鉄 アーバンライナーに影響を与えたらしい。

スイスのTEE 1986

何度も記しているが、初の訪欧が1986年(一度きりであるが)
フランス-スイス-ドイツと巡った訳だが、この1986年は、まさにTEE終焉前夜というような年であった。
SBB RAe TEEII 電車
Ram2
いわゆる、「ゴッタルド」型としてチューリッヒ-ミラノを結んでいたほか。
「シザルパン」として、パリ-ローザンヌ-ミラノを結んでいた。
TGVの開通に伴い、パリーローザンヌ間は廃止となり、客車化されており、私も姉妹列車の「ルテシア」にローザンヌ乗り継ぎでブリーグまで乗車した。
パリからのTGV車中、ブルゴーニュのディジョン付近でホームの反対側に停車しているのを慌てて撮影した。
「シサルパン」のスジでパリで向かっていたのであろうか。
SBB Re4/4 I 電気機関車 TEE塗装
Re44
オランダとスイスを結ぶ「ラインゴルト」用としてTEEカラーに塗装され、バーゼルSBBからジュネーブやチューリッヒ等まで牽引していた。
この年のダイヤではバーゼルSBB止まりとなっており、バーゼルの機関区で休んでいた。
いずれも窓越しからの撮影のため、拙い画像でご容赦を。

TEE13/14 Rheingold 1986

オランダ アムステルダムとスイス バーゼルを結ぶヨーロッパ横断特急(Trans Europ Express)
昨年(2007年)運行開始50周年を迎えたTEEは、1957年6月にヨーロッパ5カ国を結び10系統で運行を開始したが、この写真を撮影した翌年5月に廃止され、IC(インターシティー)に置き換わられた。
資格試験の最後の科目の受験を終えた晩夏、KLM航空で独りパリに向かい、TGVにてスイス入りを果しアルプスハイキングを堪能した後、列車でライン川下りを楽しんだ。
Rheingold01
Rheingold02
1986.9.5 Basel SBB
雑誌等で紹介されていたライン河畔の古城の町オーバーベーゼルにはローカル列車で向かい、対岸を行くラインゴルト号を望遠レンズえ撮影したのだが、一瞬シャッターチャンスが遅れ架線柱に被ってしまった。
また、古城のポイントに引き返すも、列車の速度は速く、絶好のシャッターチャンスは逃してしまった。
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Rheingold04
1986.9.6. St.Goar-Oberwesel
なお、列車名のラインゴルトは。ワーグナーのオペラ「ニーベルングの指環」の序夜「ラインの黄金」の題名から採られている。

オリエント急行

昨年の10月の連休に、箱根ラリック美術館を訪ねました。
春先のテレビ番組で、オリエント急行にも使用されていたというサロンカー「ル・トラン」が、遠路ヨーロッパから日本に運ばれている様子を放映していたのを観て、ぜひにでも訪れてみたいと思っておりました。
料金2,100円也を支払って、お茶とお菓子を戴き、車掌服姿のスタッフからこの車両の来歴などをお聞きし、しばし旅情を味わうことも出来ました。
Ciwl1
Ciwl2
この客車については、EURO EXPRESSのホームページのCIWL 国際寝台車会社 (ワゴン・リ社) のプルマン・カーで詳しく解説されています。
のトランクレイアウトの客車も同型です。

Mini

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