1月の「フィガロの結婚」に引き続き、3月19日(日)フェニーチェ堺でオペラッタ「こうもり」を観てきました。
開演は14:00。
主催は、堺シティオペラと大阪交響楽団
舞台には、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのように、花飾りが施されています。
さて、今回の公演はセミステージ形式ですが、セリフは日本語のため解りやすく、またゲストとして出演のオペラ歌手の福原寿美枝さんと藤田卓也さんにはパーティに招かれたゲストとしてアリアを披露していただくという趣向も仮面舞踏会らしい演出でした。もう一人のゲスト出演の茂山千三郎さんは、看守のフロッシュ役で第3幕から登場ですが、ユーモアを交えた演技で楽しませてくれました。
予備知識もないままの観劇でしたが、こうもり序曲で開幕、口笛奏者の農澤明大さんによるワルツやポルカの演奏、シャンパンの歌の合唱、舞台の花飾りと二人のゲストによるアリアと、ウイーンフィル・ニューイヤーコンサートとNHKニューイヤーオペラコンサートを合わせたような中身の濃いひとときでした。
また、次のオペラ鑑賞が楽しみです。