NISSAY OPERA 2021 ラ・ボエーム

 

10月23日(日)フェニーチェ堺(旧堺市民会館) 大ホール で開催された、NISSAY OPERA 2021 ラ・ボエーム を観てきました。
今年2回目のオペラです。

 

2021年6月日生劇場上演『ラ・ボエーム』のPVです。

NISSAY OPERAの全国公演ということで、指揮者と演出家は日生劇場での公演と同じでしたが、演出の内容は、新型コロナウイルス感染症の影響により簡素化されており、第2幕の賑やかなカフェ・モミュスの場面が省かれ、第1幕の屋根裏部屋をカフェに見立てた演出となり、第1幕から第4幕を屋根裏部屋で通しで演じられ、少し寂しく感じましたが、このパリの屋根裏部屋の雰囲気は、物語とうまくマッチしており、冬の寒さと貧しい主人公達の境遇が伝わってきました。

この公演は日本語公演ということでしたが、先日のメリー・ウイドゥほど洗練されていなかったのは残念なところであるものの、字幕を意識せずに見ることが出来、楽しむことが出来ました。

2020年1月のアイーダに続き、生まれ故郷の堺で、オペラを観ることが出来たのも何よりです。

 

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