5月はレイアウト製作の時間が取れず停滞しておりました。
6月に入りレイアウト製作を再開して試運転を行っていたところ、ロクハンの両渡りポイントの選択式・非選択式の区別に誤解がありことは判明しました。
配線と運用のプランの練り直しです。
運転会等でRZモジュールの一部に組み込んで運用する場合の両渡りポイントの切り替えによる電気系統は次のようになります。
まずは、ドックボーンの間に組み込んだ場合です。
全体を1つのコントローラーで運転します。
内側線の左と外側線の右にギャップを設けます。駅部分にもギャップを設けてありますので、独立した区間が4つとなります。
クロスに切り替えると同時に、リバーススイッチで赤色のレールへの給電の極性を反転させます。
駅では、一度停車させてリバーススイッチを元に戻し、両渡りポイントの左右の極性を一致させます。
この手順をとらないと、右側の円周を回って再び駅に進入する際、極性が異なっていることになるためです。
ドックボーンの間に組み込むと、上記のように手順が複雑になりますので、右ドックボーン内に組み込んでみます。
内側線、外側線、個々のコントローラーで運転します。駅モジュールの右側にギャップを設けます。
クロスに切り替えて、外側線と内側線の両方のコントローラー使って転戦します。
スイッチ等は、下の図のように接続します。
S1,S2のスイッチで本線と駅構内の配線の連動のON/OFFの切り替えを行うことにより、本線上を列車が動いていても、駅には列車を停車しておくことができます。
S3,S4のスイッチは、アンカプラーで切り離した機関車の留置用です。
オペラ駅のコントローラー、スイッチ等はロクハンのものを使用します。
S1~S4の切り替えスイッチはリバーススイッチの配線を改造しました。
コントロールボックスのようなものを作りたいのですが、この先の宿題としましょう。