オランダ アムステルダムとスイス バーゼルを結ぶヨーロッパ横断特急(Trans Europ Express)
昨年(2007年)運行開始50周年を迎えたTEEは、1957年6月にヨーロッパ5カ国を結び10系統で運行を開始したが、この写真を撮影した翌年5月に廃止され、IC(インターシティー)に置き換わられた。
資格試験の最後の科目の受験を終えた晩夏、KLM航空で独りパリに向かい、TGVにてスイス入りを果しアルプスハイキングを堪能した後、列車でライン川下りを楽しんだ。
1986.9.5 Basel SBB
雑誌等で紹介されていたライン河畔の古城の町オーバーベーゼルにはローカル列車で向かい、対岸を行くラインゴルト号を望遠レンズえ撮影したのだが、一瞬シャッターチャンスが遅れ架線柱に被ってしまった。
また、古城のポイントに引き返すも、列車の速度は速く、絶好のシャッターチャンスは逃してしまった。
1986.9.6. St.Goar-Oberwesel
なお、列車名のラインゴルトは。ワーグナーのオペラ「ニーベルングの指環」の序夜「ラインの黄金」の題名から採られている。
スカイビル クリスマスマーケット
早いもので今年もはや12月。
ブログの準備していながら、ようやくのアップロードである。
梅田のスカイビルでクリスマスマーケットが11月16日から開かれている。
http://www.skybldg.co.jp/event/xmas2007/index.html
ドイツの街々ではクリスマスの季節になるとヒュッテと呼ばれる屋台が広場を囲み、お祭り気分が益々盛り上がる。
梅田のスカイビルでは中庭にこのヒュッテを並べクリスマスマーケットが開催されている。
この記事は昨年のクリスマスに訪れた際のものをまとめたものである。
広場の中央にはやはり大きなクリスマスツリーが飾り付けられる。
ツリーを囲むようにヒュッテが並ぶ
写真では判りづらいが、おもちゃを売っているヒュッテではメルクリンのクリスマス貨車も売られおり、メルクリンのHOレイアウトも設置されていて、ワンコインで体験できた。
とあるヒュッテで陶器でできたオーナメントを買ってみた。
ドイツの冬といえばグリューワインと呼ばれるホットワインだ。
最初の1杯はこのクリスマスデザインのマグカップで出され、おかわりはこのマグカップに注がれるというシステムになっている。
メルクリンのクリスマス貨車でも2003年にはこのグリューワインの貨車がリリースされている。
この他、メリーゴーランドもあり乗ってみたのだが携帯電話での撮影なのでうまく撮れていなかった。
今年もまた訪れてみたいと思っている。
クリスマストレイン
今年も残り2ヶ月を切り、街にはクリスマスイルミネーションも目に付くようになってきました。
11月2日にはヒルトン東京ベイにおいてクリスマストレインの出発式が開催されました。
http://www.hiltontokyobay.jp/event/christmas2007/index.html
昨年の話で恐縮ですが、文化の日にからむ3連休に東京ディズニーリゾートに行ってまいりました。
で、ディズニーリゾートホテルの中で何気に選んだのがヒルトン東京ベイ。
初日、ランドのほうを閉園まで楽しみ長いチェックインの列から開放されてエレベーターホールの横に設置されていたのが、このクリスマストレインのレイアウト。
チャリティに参加しているスポンサー企業の広告がプリントされたGゲージ(45ミリゲージ)の貨車がクリスマストレインとしてちょこちょこと走っております。
もう目は釘付け。
サンタクロースにワイン樽貨車。駅にはミッキーマウスも。
どうしたことか、デジカメのメモリには数枚しか記録されていませんでしたが、そのスナップを紹介しましょう。
帰阪して調べてみると名古屋ヒルトンでも同様のクリスマストレインが設置されているとのこと。
こちらはライブカメラでその様子を楽しむことが出来ます。
http://hiltonchristmastrain.com/camera/index.asp
オリエント急行
昨年の10月の連休に、箱根ラリック美術館を訪ねました。
春先のテレビ番組で、オリエント急行にも使用されていたというサロンカー「ル・トラン」が、遠路ヨーロッパから日本に運ばれている様子を放映していたのを観て、ぜひにでも訪れてみたいと思っておりました。
料金2,100円也を支払って、お茶とお菓子を戴き、車掌服姿のスタッフからこの車両の来歴などをお聞きし、しばし旅情を味わうことも出来ました。
この客車については、EURO EXPRESSのホームページのCIWL 国際寝台車会社 (ワゴン・リ社) のプルマン・カーで詳しく解説されています。
下のトランクレイアウトの客車も同型です。