昔のフィルムをスキャンサービスを依頼したので Photo Galleryにアップしてみた。
長らくポジのままで、見ることもほとんどなかったのだが、懐かしい。
こちらは、お気に入りだった一コマで、引き伸ばしていたのをスキャンしたものだ。
メルクリン Zゲージ 鉄道模型から、鉄道や旅、写真や音楽、ワインなど私の趣味に関わることをご紹介したいと思っております。
昔のフィルムをスキャンサービスを依頼したので Photo Galleryにアップしてみた。
長らくポジのままで、見ることもほとんどなかったのだが、懐かしい。
こちらは、お気に入りだった一コマで、引き伸ばしていたのをスキャンしたものだ。
Speisewagenとはドイツ語で食堂車を意味する。
1986年の訪欧では、3回食堂車を利用した。
1度目は、ローザンヌ-ブリーグ間のIC ルテシア(Lutetia)
Mittagessen 昼食 Tagesteller 定食 と伝票にあるが、おそらくランチのことであろう。
確か、肉とポテトだった記憶が...
ワインも1杯飲んだようだ。
ブリーグで下車した際に、食堂車の前を通ったら給仕が窓越しに手を振ってくれた。
2度目は、バーゼル-マンハイム間のTEE ラインゴルト
KAFFEE コーヒーに STRUDEL パイ
さすがにラインゴルト専用のメニューにランチョンマットが使用されていた。
3度目は、ケルン-フランクフルト間の, シュトルツェンフェルス(Stolzenfels)
TOASTMOZA トーストと COLA コーラ
折角の食堂車、軽く済ませてしまったのには惜しいことをした。
日本では食堂車もすっかり少なくなってしまい、トワイライト・エクスプレス、カシオペア、北斗星の3本だけである。
昨年9月に北斗星を利用したが、ディナータイムは予約で満席のため、朝食での利用と相成った。
大学は東京で通っていたので、帰省の際に新幹線で何度となく利用したものだ。
特にクリームコロッケ定食が好きで、付け合せのグラッセの甘さが今でも懐かしい。
在来線でも、金沢-上野間の「白山」、長崎-東京間の「さくら」で利用したのだが、
何故か記録を残していない。
これも今からしたら惜しいことをしたと思う。
フランスの鉄道図書を紹介したことなので、ここで、フランスの列車も紹介しよう。
フランスを代表する列車といえば、TGV(Train a Grande Vitesse)だろう。
TGVは編成の両端の動力車が中間の客車を牽引するという10両編成で、一見電車のようにみえるが実は客車列車である。
フランスは常に世界最高速度の列車を意識していたが、1981年2月に高速試験車で380km/hの世界最高速度を記録している。
このTGVは1981年9月に最高速度は280km/hでパリーリヨン間で営業を開始し、当時最速の高速列車であった。
TGVの起点はパリ-リヨン駅。構内には「ル・トランブルー」という豪華レストランがあり、TGVの運行開始まではバーや美容室・ブティック等を備えた豪華列車「ミストラル」が発着した。
駅構内の風景はトランブルーに昇る階段より撮影したのだが、肝心のトランブルーは気後れしたせいか撮っていない。
乗車前のプラットホームにて
TGVはパリ-リヨン間は高速新線が建設されたが、スイスへ向かうには、在来線をブルゴーニュ地方の中心ディジョンを経由してワイン畑の中の在来線を走行する。
スイスのローザンヌからはジュネーブ発ミラノ行きのインターシティ「ルテシア」に接続している。
ルテシアの車内から
TGVはその後、パリを中心にヨーロッパ各都市に向かい高速鉄道網を拡げていき、このルートもTGV リリアがシンプロントンネルの入り口ブリーグまで運行されている。
先述のTrains d’ Europe Tome Iの挿図より。
ちなみに私が乗車した時は
Gare de Lyon 714[TGV21]1110 Lausanne 1117[IC331]1242 Brig
というスケジュールであった。
また、2007年6月には、TGV東線がドイツのシュトゥットガルトまで足を伸ばし、オリエント急行のパリ-シュトゥットガルト間が廃止されたのは既述のとおりである。
また、高速試験車が2007年2月に574.8km/hの世界最高速度を記録している。
フランスの鉄道本の出版社の名前である。
翻訳サイトだと「レールの寿命」と訳されたが、意訳すると「鉄道・命」という意味であろうか。
SNCF(フランス国鉄)の標準型客車コラーユ(comfort railを略してCORAILと名づけられcorailが珊瑚を意味することからドア部分が珊瑚と同じオレンジに塗装されている)
に興味を持ったことから、フランス客車の百科事典こと、「Encyclopedie des voitures SNCF」を La vie du Rail社から”新春早々購入したものである。
A4ファイルサイズ、厚さも30mm超と重量感もたっぷりである。
タイトル:Encyclopedie des voitures SNCF
著者:Georges Mathieu
ハードカバー:640ページ
出版社:La Vie du Rail (2004)
言語:フランス語
ISBN-10:2915034249
購入先:La Vie du Rail
価格:81EURO
1930年代ワゴン・リの車両の章
カラーページは巻末にわずかだけ。
Corail塗装も最近では地域により、バリエーションが
同社から刊行された「Trains d’Europe」
ヨーロッパの列車の編成図をイラストで描いて収録している。
第1巻はTEEとTGV
第2巻はICからCNLなどの国際列車
ヨーロッパの鉄道書を輸入販売している神保町のトラムウェイのサイトで昨年末に注文したのがようやく届いた。
タイトル:Trains d’ Europe Tome I
著者:Jean-Pierre MALASPINA
ハードカバー:222ページ
出版社:La Vie du Rail (2005)
言語:フランス語
ISBN-10:2915034486
購入先:トラムウェイ
価格:12,810円
タイトル:Trains d’ Europe Tome II
著者:Jean-Pierre MALASPINA
ハードカバー:192ページ
出版社:La Vie du Rail (2006)
言語:フランス語
ISBN-10:2915034494
購入先:トラムウェイ
価格:12,810円
第1巻のラインゴルトのページ。
年代別の変遷がよくわかる。
第2巻のEuroCityのページから。
1986年にローザンヌからブリーグまで乗車したLutetiaの編成を探してみた。
航空券で乗車できる特急電車 ルフトハンザ・エアポートエクスプレス のことを鉄道ファン誌で読んだ時は、ルフトハンザ航空のコーポレートカラーであった黄色のデザインとともに衝撃であった。
ミュンヘン-ブレーメン間のインターシティー用に1973年開発された ET403 は、ICの2等車連結に伴い運用を外れていたが、1982年2月 フランクフルト空港駅-デュッセルドルフ中央駅を1日4往復のルフトハンザ・エアポートエクスプレスとして復活した。
サンクトゴアール-オーバーベーゼル
ケルン・メッセ駅にて
今日、定期購読しているEisenbahn Journal 3月号が届いた。今号の特集はエアポートエクスプレス物語。これも何かの縁であろうか。
http://www.eisenbahn-journal.de/art/510803.html
また、今年のLEMKEの新製品としてNゲージであるが、ET403がLAEカラー・ICカラーでリリースされるようだ。
http://www.modellbahnecke.de/html/lemke_2008_2.html
製造元は日本のKATO
先日のSBB RAe TEE IIのデザインが、南海 新こうや号がに影響を与えたとのことだが、
こちらのDB ET403のデザインは、近鉄 アーバンライナーに影響を与えたらしい。