男の隠れ家 baden-tani9 今回の集まりは、新潟からヨロレイさんが帰省されるのに合わせて日程決定
コンさん、静山さん、ヨロレイさん、ななつぼし☆さん、とりとんさん、くまどんさん、TOTOさん、まほろさん、kashyの9名が集合
静山さんは、コンさんのアメリカ型DLの整備
(いつものように職人技です)
ヨロレイさん、ななつぼし☆さんはくまどんさんと共に背後の山の色付け
(和やかなムードで、楽しく作業されておられました)
σ(^_^)は、とりとんさんの助力を得てスチレンボードでプラットホームの型取り
(実質σ(^_^)の初仕事。 とりとんさんが寸法をと言うのを、σ(^_^)が強引に現物合わせ。(^^ゞ)
ミーティング後の会食は、近くの韓八亭
コンさん、静山さん、ヨロレイさん、とりとんさん、TOTOさん、kashyの6名で。
2005年8月に開催された京都での関西おふみ(この時集まった縁がbaden-tani9に繋がっております。)で、ヨロレイさんが、「kashyさんもまず作ってみましょうよ」と肩を押してくれたことがきっかけで作り始めたミニトランクレイアウト。生みの親に初披露。ここまで来るのに4年かかりました(^^ゞ
ミーティング中から各自持参の燃料補給のうえ、この店で韓国焼酎ロックで、酔いは一挙に。
帰りの谷町線で席をズラして空けてくれたお嬢さんに、トランクレイアウトを開けて走らせて披露する始末。
静山さんのピクニックモジュールatサンダーバード以上の快挙?かも。
さて、ミニトランクレイアウトですが、とりとんさん邸訪問の帰途購入したLEDモジュールを組み込み夜景モードも。
建物の光漏れ防止の型紙の効果が大きすぎて照明の効果が減じているのがネック。カーテン部分を一部切り取り、対応しようと思う。
それと、前回からの変更部分は、駅前ターミナルへの導入路中央の花壇。
これは、家人の旅行中の写メがヒント
家人のメモリーカードより
前に母のアルバムよりと題して記事を投稿したが、先日来記事にしてきた家人の旅行のメモリースティックからのスナップを紹介しよう。
同職の女性のK先輩と二人、
大阪から新幹線で東京、NEXで成田 夜の便でパリ経由で翌朝ボルドーへ。
パリからTGVで合流するY先輩夫妻を待つ間、ボルドー駅でのスナップ。
駅前で路面電車に思わずカメラを向けたのこと。
Y夫妻を待つプラットホームでのスナップ
その後、アキテーヌ地方、ミディ・ピレネー地方を巡りアビニヨンでY夫妻と別れる。
アビニヨンからTGVでドゴール空港を向かうのだが、寸暇を惜しんで携帯でのスナップ。
元画像より、トリミング・傾補正・色補正を私が加えたが、タイミングや構図はなかなかと思うのは身贔屓だろうか。
私の鉄分が伝染し、しばし鉄子の旅を味わってきたようだ。
フランス オンライン地図と時刻表
さて、家人のフランス旅行にあたっては、ネット上の情報も十分に役立った。
というよりもネット上いや居ながらにしてほとんどの情報が入手できた。
航空券の手配が実際には旅行代理店のお世話になったとしても、
スケジュール・空席・運賃・シートマッピングを調べることが出来、
望めばチェックインも可能であったろう。
鉄道の時刻に関しても、トーマスクックの時刻表の夏ダイヤ版の発売が6月まで待たされたこともあり、ほとんどネット上で情報収集。
ただし、本家フランス国鉄(SNCF)のサイトは、日本の鉄道会社のサイトを使いなれている身にはどうも使い勝手が悪い。
右下のほうに時刻表検索窓があるのだが、うっかり見落としそうだ。
また、エール・フランスのサイトでの検索もそうであったがすこぶる重たい。
検索結果は次のサイトに移動して表示される。
Voyages-sncf.com(フランス語)
言語を切り替えると、TGV Europre.comのサイトに移動する。
路線図のほうは、SNCFのサイトの[Vie pratique] [Ou aller en train?] からPDF版の路線図はダウンロードできるのだが、かなり大まかな地図だ。
また、地図や沿線情報の収集も
TGV
TER
という具合に列車種別毎にサイトが分かれているためであろうか見通しが悪い。
ただし、TER(ローカル列車)のサイトは、地域毎の路線図・時刻表がPDFファイルでアップロードされているので、現地でのスケジュールを検討するのには役立った。
という訳で、都市間の時刻表検索は、日本語で、地図で都市を選択できる
欧州エキスプレス
[オンライン鉄道チケット予約]のページで検索。
このサイトも検索は、SNCFのサイトにリダイレクトしているようだが。
夏ダイヤの時刻表を調べることができないかと探していたところ、偶然見つけたのが
The Eurail Passesのサイト
Home [Planning] [Train Travel] [Timetables] [Printed timetables]
に航空会社の時刻表のような、出発地と目的地が掲載された時刻表がPDFで。
Home [Planning] [Train Travel] [Railway Map] [Eurail Pass – Railway Map]
にはヨーロッパ全域の鉄道路線図が1枚ものだがPDFで。
また、地図と鉄道のブログによると、
Cartes ferroviaires (Railway Maps)が個人のサイトだがかなり力作と紹介されている。
パリの駅の詳細図というのは、ネットや書籍で十分に見ることができるが、ボルドーやアビニヨンといった地方都市はそうは行かない。
High speed train network Europe
というサイトで、ボルドーとドゴール空港駅の構内図をようやく見つけた。
[Site Map][Station Maps]
Bonjour la france/
というサイトでは構内図とまでは行かないが、駅周辺の詳細図が数都市掲載されており、ダイヤは古いが時刻表も掲載されている。
[Train Travel] [Train Stations]
今回の旅行は、現地ではレンタカー利用なのだが、
ミシュランのViaMichelinではオンラインでルート検索やホテル検索ができる。
都市名や郵便番号、ホテル名などを出発地・経由地・目的地と入力すると、ルートマップと行程表が表示され、行程表のオプションで、交差点の詳細図も表示させることができる。
このルートマップを全て印刷して持参するのは家人には詳し過ぎるので、Googleマップのマイマップの機能を利用して、目的地・経由地等だけを検索して印刷したうえ、ルートは手書きした。
大まかなルートが把握にはこの地図で十分であったそうだ。
地図・時刻表関連ではないがいくつかのサイトを紹介しよう。
フランス・ツーリズム旅行情報局
は、口コミ情報が昔の「地球の歩き方」感覚で掲載されているのが興味深かった。
Viewsurf.com – Webcam plage
では、WEBカメラでパリ・ボルドー等の街の様子をリアルタイムで眺めることが出来た。
TGVweb
では、TGVのペーパークラフトがダウンロード出来るので、盆休みにでも組み立ててみようと思う。
しかし、20数年前の私の訪欧時と比べて何につけても隔世の感がする。
時刻表の検索
地図の検索
列車やホテルの予約
ホテルのデポジットにクレジットカードの番号をエアメールで送ったなんていうのは昔物語りであろうか。
Thomas Cook EUROPEAN RAIL TIMETABLE 2009 Summer/Fall
トーマスクックヨーロッパ時刻表の最新号である
英語版では毎月発行に対して、日本語版は、冬/春 夏/秋 のダイヤ改正の都度、年2回の発行である。
家人の旅行に合わせて久し振りに購入。
毎号巻頭特集としてヨーロッパ鉄道旅行の解説記事が掲載されている。今号はパリとローマを結ぶ夜行列車「パラティーノ」号の紀行記事。
アマゾンの商品紹介ページでは、なか見!検索で使い方のページが掲載されている。
今回抜粋したのは、国際連絡列車のページ
先に紹介した1986年の号と比べると面白い
1986年は、7:14発のTGVからローザンヌでインターシティに乗り換えてブリーク12:42着だった。
2009年は、パリ7:58発のTGVは直行便でブリークは13:45着。
TGVで直行出来るようになったものの、ローザンヌ-ブリーク間の所要時間がかかるようになったようだ。
1986年は、9:34発のインターシティから、バーゼルで約1時間の待ちあわせで乗り換えてフランクフルト16:15着
2009年は、インターラーケン10:01発のICEは直通でフランクフルト15:08到着。
待ち合わせの1時間を差し引いても、約30分の時間短縮。
こちらは、家人が乗車したTGV5144便
Avignon TGVを7:47に乗車すると、10:59にはドゴール空港駅に到着する。家人はここで関空行きのAF機に搭乗した訳だが、この列車をそのままリールまで乗車し、ユーロスターに乗り換えると14:03にはロンドンに着くことができる。
Thomas Cook Continental Time Table 1986 June
大学の卒業旅行を計画していた頃、トーマスクックの時刻表とユーレイルパスと組み合わせてヨーロッパ自由旅行という企画が旅行社のパンフレットや雑誌の記事等で紹介されていた。
結局、卒業旅行はお流れとなり実際にヨーロッパを訪れたのは1986年となった。
トーマスクック社は、1941年にイギリスで創業した世界最初の本格的な旅行代理店で、このトーマスクック・ヨーロッパ時刻表は1873年に創刊された。
そして、1985年には、解説部分を日本語化した日本語版が創刊されている。
今日は、1986年の訪欧のルートを辿りながら、このトーマスクックの時刻表を紹介しよう。
目次、索引に続いてはAutotrain(自動車と共に乗車出来る国際連絡列車)のページ
そして、
TEE(ヨーロッパ横断特急)
IC(国際都市間特急)
TGV(フランスの新幹線)のページ
この頃ではTEEもすっかり本数が少なくなってしまった。
豪華列車のベニス・シンプロン・オリエント急行と共に、従来のオリエント急行もこの頃はパリ-ブカレスト間で運行されていた。
ロンドン-ヨーロッパ連絡の時刻表は、日本の青函連絡の時刻表と良く似ている。
後は国別の時刻表となるので、紹介はまた別の機会に譲ろう。