広田 尚敬 作品展
「蒸気機関車の時代 ~昭和34年とF~」
が半蔵門のJCIIフォトサロンで開催されていることを知り、昨日の東京出張の折、新幹線を1時間早く乗り上京。
東京駅から半蔵門線には、日本橋口のおかげで、乗り換えは便利だ。
開館間際ということで人もいない。
思えば、大学の写真部時代は廣田氏の写真は憧れであった。
C62の動輪の流し撮りは、初めて見た時もすごくインパクトを感じたが、この度も会場の写真の中でもオーラを発していた。
この他にも雪の狩勝峠の雄大な写真にため息をつく。
また、古い北海道の地方鉄道には、こんな鉄道があったのかと思う。
短い時間であったが、懐かしい思いと、蒸気機関車の力強さに触れた。
さて、出張は大崎にあるビルの会議室にて
この会議室からは新幹線が良く見えるということで、この日はデジカメと持参
会議の合間に少し撮らせてもらった。
鉄オタ クラシック on YouTube
先日、鉄オタ クラシックというCDを紹介したが、このアルバムに収録されている曲にいくつがが、YouTubeにアップロードされていたので、紹介しよう。
1・ロンビ:コペンハーゲン蒸気鉄道ギャロップ
8・ヴィラ=ロボス:カイピラの小さな列車
9・E.シュトラウス:蒸気をあげて!
http://www.youtube.com/watch?v=IdtIVtKOA8w
12・J.シュトラウス:観光列車
14・オネゲル:交響的運動 第1番『パシフィック231』
いかがでしたか?
最後にもう1点、電クラの記事で紹介した、ハイケンスのセレナーデだが、ヴァイオリン ヴァージョンを紹介しよう。
オーケストラの音色と異なり、ヴァイオリンのみで、レトロっぽく、動画の旧型客車とマッチしている。
Eisenbahn Journal 2010/07
Twitterでつぶやいたように、先日SAL便でEisenbahn Journal 2010/07号がドイツから届いた。
毎月20日前後の発行なので、約10日で届いたことになる。
1975年から発行されており、前半が実際の鉄道、後半が鉄道模型の二部構成
残念ながら、今号はZゲージの記事はない。
さて、メルクリンのZゲージを始めたのも、オリエント急行のほかにも実際のワイン樽の木を作られたワイン樽貨車があるということを阪急百貨店の店員氏より教えられたことにもよる。
Googleでワイン樽貨車を調べた折に同誌の新刊案内が検索にヒットした。
ワイン樽貨車の実物と模型の紹介が連載されており、それと同時に、ワイン園を舞台にした小型レイアウトの製作記も連載されていた。
この時より同誌との付き合いが始まった。
♪オリエント急行♪
Photo Galleryの写真も久々に更新してみた。
このブログでも以前に紹介した、箱根のラリック美術館のプルマンカー
訪れた際はデジカメを携行せず、銀塩フィルムのカメラであったため、ショットを多くとらなかったので、思うような写真が残っていない。
その時は慎重に考えて撮ったはずなのだが。
さて、オリエント急行を題材とした曲に、イギリスの作曲家 フィリップ・スパーク(Philip Sparke)によるブラスバンド曲「Orient Express」(1986)がある
東京佼成ウィンドオーケストラが演奏しているものがCDで発売されており、amazonの記録によると2005年3月に買い求めたようだ。
ディスクには他のスパークの作品6曲と共に収録されている。
さて、曲は解説によるとロンドン ビクトリア駅の喧噪とあるが、何やら出発前のセレモニーのように聞こえる。
車掌の笛の音を合図に、蒸気機関車が動き出し、軽快に走行する様子が思い起こされる。
YouTubeに京都駅大階段で開催された「駅の音楽会」での動画がアップロードされていたので紹介しよう。
88720+87720 V08.5 ワールドカップ列車
2006年はワールドカップ ドイツ退会大会が開催された年だが、
1954年のスイス大会で、ドイツチームは優勝し、優勝チームが帰国するための特別列車がV08.5形ディーゼルカーで運行された。
メルクリンでは、この特別列車を2006年にインサイダークラブモデルMHI限定モデルとして発売した。
付属セットの中間車側面に”Fussball-Weltmeister 1954”(サッカーワールドカップ1954)と白くペイントされている。
さて、このVT08.5形は、ハンブルク-チューリッヒ、ドルトムンド-パリ、ブレーメン-バーゼル間などの国際急行列車として運行され、
ヨーロッパ国際特急TEEの運行開始時にも、チューリッヒ – ハンブルク間のHelvetiaとしても運行された。