娘はデジカメを新調し、ススキを撮りたいという話になり、私自身若いころから念願だった曽爾高原に行先を選定
近鉄から。「曽爾高原すすき散策きっぷ」という便利な切符は発売されていたので、これを利用。
名張からのバスは2便で良いかなと、9:36鶴橋の近鉄特急に乗車。1時間弱の乗車で10:27名張駅に到着。
バスは10:35発なので、急ぎ乗り場に向かうが、バスは超満員で座席は既に埋まっている。何とか乗り込むが、外では臨時便が出るとの声が。
しかし、早く登山口に着けばと思い、そのまま出発。
紅葉には、まだ早いが、青蓮寺湖から香落渓にかけての渓谷美が立席の我々を慰めてくれる。
途中、先行したバスが降りてくるのとすれ違う。臨時便は結構出ていたようだ。
小一時間の乗車で、曽爾高原バス停着
曽爾高原バス停より出発
いきなりの階段に、運動不足の身には少々辛く、早くも足に痛みも。
とはいうものの、15分ほどで、曽爾高原の入り口に。目の前にはススキが。
踏み跡を辿ってススキ原に入ってしまったが、ここは立入禁止
「立入禁止」の看板が掲示されているのだが、どこが立入禁止なのか解りづらい。
踏み跡の先からは、「立入禁止区域なので、引き返すよう」とのスピーカーの声が聞こえてくる。
下記のトレースにもあるように、元の地点に引き返すが、続々とハイカーが踏み跡に入り込んでくる。
写真を撮りつつ、ススキ原を散策。
お亀池畔で昼食は、近鉄難波駅で買い求めた「六甲山縦走弁当」
昼食後は、写真を撮りつつ、亀山峠へ。やはり足が重いが、背後の景色が背を後押ししてくれる。
お亀池は、「君の名は。」での山上湖のような趣も。
峠で引き返すには、勿体無いが、倶留尊山を往復するには時間が足りないということで、亀山方面に登り始める。足場は悪かったがほどなく、ピークに到着。バスで辿った香落渓方向の山々が青々と望まれる。
帰路はどうしようかと思いながら、来た道を引き返すのもと思い、前に進むと、登り道。
今のピークは頂上ではなかったというわけだ。
亀山(849m)からは、三重県側の展望も開ける。
振り返ると、偽ピークと亀山がよくわかる。
曽爾高原を隔てて倶留尊山(1,038m)
木立の中をお亀池に向かって降りていく。
再び、お亀池の畔で、今歩いてきたコースを望む。
バス停に戻るルートも見落とし、舗装道路を下ることに。
既にバスは2台停車しており、定刻より早い便でで名張駅まで下る。
ヤマレコに登録した登山記録です。