永年通っているダーツを出来る店のあるビルの5階にクラシック音楽の流れるバーがある。
この店 バー・カンパネラ を知ったのは、1年ほど前に検索サイトから。
カウンターに10席の店で、マスターの橋本氏が一人でやっておられる。
そう頻繁には通うことが出来ず、キープしたスコッチもようやく2本目が残り僅かとなってきた。
初めて店を訪れた際はやはり緊張したが、今でもその緊張感を抱きつつ心地よく、音楽を聴きながらグラスを傾ける。
常連さんも気さくな方が多く、ニュルンベルクのマイスタージンガーの前奏曲が流れた時は、マスターと同じく、結婚披露宴の入場の曲に使ったとかで、多いに盛り上がったことも。
クラシックバーだけあって、小物にもこだわりがあり、おしぼりをピアノの鍵盤のデザイン。
コースターもLPレコードのレーベル面のデザイン。
仕事や会議の疲れを癒す隠れ家のような店だ。