Zゲージ鉄道模型のレイアウトモジュール「RZモジュール」の「ブドウ畑のモジュール」です。
繰り返しますが、「RZモジュール」は私が参加してる、Zゲージ鉄道模型を愉しむグループ「Baden谷九」が規格を策定したレイアウトモジュールです。
昨年6月に開催した「Baden谷九 2024初夏の運転会」に、メンバーがそれぞれに制作した「RZモジュール」等を持ち寄りました。
私もこの時、「水鏡のモジュール」とともに習作として制作中の2つのモジュールを持ち込みましたが、今回はこの「ブドウ畑のモジュール」を紹介します。
永年、ドイツのワイン産地をモチーフとしたレイアウトを構想しながらも一向に進捗せず、簡易な運転板での鉄道模型の走行に留まってきましたが、初夏の運転会でRZモジュールを持ち寄ることが決まり、とりあえず、メインのレイアウト制作に繋がる習作として、RZモジュールのシーナリーとしてブドウ畑を制作しました。
ブドウ畑を構成するブドウの樹は、これまで ミニトランクレイアウトや、Zショーティミニレイアウト のように、NOCH社から発売されているブドウの樹を使ってきましたが、一面のブドウ畑として使うにはコスパが悪いので自作するしかないのでは、以前から考えておりました。
Baden谷九のOsaka Z Day 2022でメンバーのゴーサンがブドウ畑を自作されており、どのように制作されたかとお尋ねしたところ、Zゲージ用の柵を支柱にして作られたとお聞きしました。
柵については、水鏡同様にインターネットで検索しましたところ、下記の記事のように鉢底ネットを利用した事例を見つけることが出来ました。
鉢底ネットを1.5cm幅に切り出し、柱が1cm間隔となるよう余分は部分をカットします。
こうして作成した支柱を、3mm厚のスチレンボードに芝生紙を貼り付けたベースに1cm間隔で建てていきました。
ブドウの葉は、KATO 24-317 プランツシート ミディアムグリーン (旧:フォーリッジ 緑色 ウッドランドシーニック製)を、2cm幅にカットして鉢底ネットの支柱を挟みます。
木工用ボンドで接着したので、少々艶が出てしまいましたが、鉄道模型用のKATO 24-390 シーニックグルー を使用すると艶を抑えられるそうですので、次回はこれを使ってみようと思います。
背景は、GoogleMapのストリートビューから、ドイツワイン街道の沿道のブドウ畑のシーンをスクリーンキャプチャーしました。
モジュールの全体はこのようになりました。
線路にバラストを撒いたり道路と追加したりと、もう少し手を加えて完成を目指したいと考えております。
“ブドウ畑のモジュール【習作】 – RZモジュール(Zゲージ)” への2件の返信