Marklin 88232 SBB CI BR193 Vectron

メルクリンのZゲージの2020年の新製品だった、88232 SBB CI BR193 Vectron がようやく到着しました。

パンタグラフも新型のE310727を採用しています。

2020年1月の新製品発表時には、2020年12月の出荷予定でしたが、2020年12月に2021年第3四半期以降に繰り下げられ、以後出荷予定の発表の度に繰り下げが繰り返され、いよいよ2022年2月に出荷かと思いきや、DB版の88231のみが出荷され第2四半期に延期されました。
その第2四半期も5月には8月に延期のアナウンスがされ、7月にまた第4四半期に繰り下げられ、8月に12月出荷のアナウンスがされ、ようやく12月下旬にオーダーしたLokShopより入荷のメールを受信しました。しかし、その間クレジットカードの有効期限切れにより更新に手間取り、今年1月末の出荷となり、先日、新製品の発表から3年目に受領となった次第です。

その間、ユーロ/円レートが2020年12月の127.09円に対して2023年1月の141.31円の1.11倍と円安ユーロ高となりましたが、予約時の価格179.74€(VAT込185.30€)が据え置かれたのが救いでした。

ベクトロンはドイツのシーメンス社製の電気機関車・ディーゼル機関車で、2010年に登場以来、現在では1000両以上が製造されヨーロッパの15か国以上の国に納入されております。

このように、ヨーロッパ各国の多くの運行事業者に納入されておりますので、塗装のバリエーションも豊富で、
88231 German Railroad, Inc. (DB AG) class 193
88232 Swiss Federal Railways (SBB) Cargo International class 193
88233 ELL/LTE class 193 in the “Flying Dutchman” design. 
88234 Austrian Federal Railways (ÖBB) class 1293
88236 BLS Cargo class 475
88237 PKP Cargo class EU-46/Reihe 370
の6タイプが既に発売/発表されております。


今後の展開も楽しみです。

以下のサイトや動画にもありますように、SBB CIのVectronがRheingold客車を牽引して、スイス国内を走ったそうですので、それに倣って試走させてみました。

新型モーターのおかげでしょうか、低速でもスムーズに走っております。ただ、パワーパックを目一杯にしても高速運転というか暴走しません。かがみさんのspur z roomの記事を読んでもう一度パッケージを見返すと12V仕様となっていました。その影響なんでしょうか。

TEE色のBR103も良いですが、この組み合わせも似合っております。

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