City Night Lineは、2005年当時ドイツを中心にヨーロッパ各地を寝台列車のネットワークで結んでおりました。鉄道の魅力のひとつに寝台列車がありますが、メルクリンZゲージでは、オリエント急行とオーバーナイトエクスプレスのセットしか発売されておらず、当時の花形 City Night Lineはぜひとも走らせたいと思っていたところです。
インターネットで検索しましたところ、ウサギマントさんという方が、メルクリンの2階建て客車や急行客車を改造して、City Night Lineを作りあげておりました。
現在はZゲージの活動をされていないようで、残念ながらこのページはありません。
Shapewaysから、ZETT氏によるCity Night Lineの2階建て寝台車のボディが発売されていることを知り、2010年12月にオーダーしました。
パートワーク雑誌の出版社のデアゴスティーニ・グループの1社であるAtlas出版より2012年にAtlas Minitrainsとして世界の名列車シリーズがZゲージサイズで発売されました。 これまでに、フランスのパリとニースを結ぶ特急「ミストラル(Le Mistral)」の走行化改造を行いましたが、この度 私が参加している、関西を中心としたZゲージ鉄道模型の愉しむグループ「Baden谷九」による、メンバー作成のレイアウトやZゲージ車両を展示・運転するオープンイベント「Osaka Z Day 2018」に、イタリアからゲストを迎えることとなり、歓迎の意を表して、シリーズの中の、イタリアのローマとミラノを結ぶ特急列車「セッテベロ(Settebello)」をロクハンから発売されているZショーティシリーズの動力ユニットを組み合わせて走行化改造を行いました。