Baden谷九2024初夏の運転会

6月15日(土)枚方市総合文化芸術センター別館において、私が参加している、Zゲージ鉄道模型を愉しむグループ「Baden谷九」の運転会が開催されました。
運転会は、Baden谷九が策定したレイアウトモジュール「RZモジュール」をメンバーがシーナリーを制作したものを含めて26台繫げ、内周外周合わせて総延長20m(実物換算4.4km)超というもので、カメラカーでの前面展望の映像を撮影したり、デジタルコントロールされた列車が警笛やエンジン音を鳴らしながら走らせたり、メンバーの中で何かと話題になっているトランクレイアウトを持ち込んだりという内容でした。

SNSでの映えを狙って「水鏡」を表現しました。
ドイツ・ワイン街道のブドウ畑を表現しようと、フォーリッジを垣根仕立てで植え込みました。
6.5mmに改軌されたKATOのレーティッシュ鉄道の列車たちを、Zゲージのトランクレイアウトで運転させていただきました。
運転会終了後は隣駅の事務所まで移動し懇親会を開催しました。完成間近の共同レイアウトでドイツ・ワイン街道の列車を走らせながら、ドイツ・ワイン街道産のワインも堪能しました。(^^♪

今回の運転会にあたり、習作として制作したシーナリーですが、次回の運転会までには更に手を加えたいと思います。

第2回GW鉄道フェア

今年のGWの鉄分補給は、城東区民センターで開催された「第2回GW鉄道フェア」

私が所属するZゲージ鉄道模型を愉しむグループ「Baden谷九」のメンバーの一人のRossyさんが所属する「シャトレイン」がメルクリンHOデジタルの展示運転を行うからとお誘いを受けましたので5月6日にお邪魔してきました。

会場では、Rossyさんはじめメンバーの方と話が弾み写真を撮らなかったので、メンバーの風のおひるねさんのX(Twitter)への投稿記事を引用して紹介します。

メルクリンデジタルでは、一本の線路で複数の列車を走らせることが出来たり、機関車の音を出すことが出来、来場者のお子さんたちも楽しんでおられました。

Sommer-Neuheiten 2024

メルクリン社から夏の限定品 Sommer-Neuheiten 2024 が5月7日に発表になりましたので、早速紹介しましょう。

新製品のプロモーションビデオがYoutubeで公開されており、18:26からがZゲージについての映像です。

Zゲージの新製品は

80634 Z Gauge Christmas Car for 2024
80834 Märklin Magazin Z Gauge Annual Car for 2024
82164 PANTONE Color of the Year for 2024 Car
88099 Diesel Pneumatic Compressed Air Locomotive V 3201
88241 Class Re 620 Electric Locomotive (SBB Cargo)
88251 Class 515 Rechargeable Battery Powered Rail Car with Class 815 Control Car

の6種類

88099はダイキャスト-ブロンズ製 V120型ディーゼル機関車。
88251は2022年のインサイダーモデルのETA 150 / ESA 150 蓄電池動車/付随車のタルキスカラー版。インサイダーモデルを発注せず、こちらを待ったほうが良かったかな(^^ゞ

英語版カタログはこちらから、ダウンロードできます。

https://streaming.maerklin.de/public-media/24/sn/mae/EN_maerklin_sonh2024.pdf

Marklin Z Neuheiten 2024

メルクリン社の2024年の新製品が、1月8日に発表となりました。

例年のように、カタログからZゲージの新製品を抜粋して紹介しましょう。

今年は次の29点です。

80035 Z Gauge Museum Car for 2024
80334 Z Gauge Insider Annual Car for 2024
81282 EC 64 “Mozart” Train Set with a Class 103 Electric Locomotive
82092 Carbide Container Car Set.
82156 Type Hbis-t 299 Sliding Wall Boxcar
82542 Type Eanos High-Side Gondola Set
82641 Display of Type Sgns Container Flat Cars
86004 Boxcar in Real Bronze
86235 Type Off 52 Auto Transport Car Set
86684 ÖBB Stake Car Set
87061 Set with 6 Pairs of Rebuild Cars in a Display
87503 “Rügen Sunbathers Mixed Use Train” Car Set
87568 KPEV Car Set with 3 Compartment Cars
87663 SBB Type EW IV Passenger Car Set
88018 Class 01.5 Steam Locomotive
88069 Class 78 Passenger Train Tank Locomotive
88211 WEG Class V 125 Diesel Locomotive
88229 ÖBB Class 1020 Electric Locomotive
88362 Norway Diesel Locomotive with Snowplows
88510 Class V 90 Diesel Hydraulic General-Purpose Locomotive
88594 SBB Class Re 4/4 II Electric Locomotive
88808 Class 218 Diesel Locomotive
88820 Class VT 88.9 Rail Bus
88976 Steam Locomotive 044 389-5
88986 Class 055 Steam Locomotive
88995 KPEV Class P8 Steam Locomotive
89013 Building Kit for Special Track Bumper
89708 Building Kit for “Jagstzell” Station
89808 Hanau Main Station Temporary Signal Tower Kit

英文カタログはこちらから

81282 EuroCity “Mozart”がいきなり目につきますが、赤一色のBR103は残念な組み合わせです。
82641 コンテナ貨車セット、87663 SBB客車セットもEp6ですので最新の機関車にも似合います。
88594 SBB Re4/4 IIは初期型の菱形パンタグラフ搭載車です。
86004 ブロンズ貨車も今年で5つめ。

もちろん、インサイダーモデルの88820 VT88.9レールバスも魅力的です。

詳しくはカタログをご覧ください。

Venice Simplon Orient Express (VSOE) – 2023 Winter Special

Venice Simplon Orient Express (VSOE)の冬の特別運行便について、SNSなどの投稿を記事にまとめました。

フランスのトレインスポッターのブログ、LA PASSION DU TRAINで、VSOEがランス(Reims)まで運行された旨の記事が投稿されました

テレビ番組「トップ・シェフ」の撮影のためだったとのことです。

「トップ・シェフ」は以前Netflixでも視ることが出来たそうです。
VSOEの回が視聴可能になるようでしたら、視たいものです。

同じく LA PASSION DU TRAIN の記事に、今度はVSOEが、ボルドー(Bordeaux)まで運行された記事が投稿されました。

ブドウ畠の横をBB22200型電気機関車が重連でオリエント急行の車両を牽く姿は「映え」ます。

昨年同様、今年もVSOEが、ローヌ・アルプ地方のブール=サン=モーリス(Bourg-Saint-Maurice)まで運行されました。

地元ニュースサイトの記事によりますと、停車駅のアルベールビル(Albertville)には多くの人が集まりましたが、乗車する人は皆無で、「撮り鉄」ばかりであったと皮肉っています。
しかし、そのおかげで私たちは次のような動画を視ることができるわけです。

来年7月には、VSOEがウィーンからランスまで運行されるとのこと。美食の街ウィーンからシャンパンの特産地ランスまでのツアー。
さぞ華やかなになることでしょう。
乗客のSNSへの投稿が楽しみです。
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