Osaka Z Day 2017 キックオフミーティング

昨日は、男の隠れ家「Baden谷九」の定例ミーティング。
10月28日(土)に開催予定の「Osaka Z Day 2017」のキックオフミーティングでもありました。
今回は、
特別企画「ヨーロッパの名列車」
特別企画「3Dプリンターとレーザーカッターの活用法」
という2つの企画を準備しております。
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今年はTEE(ヨーロッパ国際特急)の運行開始60周年にあたり、TEE、オリエント急行、ICEなどヨーロッパを駆け抜けてきた名列車をZで走らせるとともに、実車についてもご紹介します。

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また、安く手に入るようになった3DプリンターやレーザーカッターをZゲージでどう活用できるか、実演を含めてご紹介します。
Shapeways等で3Ð出力データが販売されていますが、購入した3D出力のZゲージ車両についても、走行化展示も予定しております。

ミーティング後の納涼会は、石ケ辻町の「こけこっこ」で開催され、焼き鳥と焼酎を堪能し、Osaka Z Days 2017の開催に向けて、気勢を挙げました。
話は前後しますが、阪急百貨店で開催中の「鉄道模型フェスティバル 2017」にも行ってまいりました。

毎回展示されております、阪急梅田駅のジオラマは見ごたえがあります。
江坂にある模型店「エルマートレイン」のヨーロッパ型レイアウトでは、子供達がICEやRailJetを爆走させておりました。
また、ブルートレイン等の寝台列車の模型の展示も工夫がされております。
場外のアートステージではZゲージレイアウトが販売中で、特にオリジナルのレイアウトは、フィギュアもふんだんに使い、作りこまれておりました。

Baden谷九 二代目共同レイアウト終端駅

昨年末より取り掛かってきた、Baden谷九 二代目共同レイアウト終端駅のドームもほぼ目途がついてきました。
おおよそ、半年間を振り返ってのまとめ記事です。
Kib36714共同レイアウトのレールプランはこのように、左側を山岳線とした複線のエンドレスをメインに、左右のフレームのそれぞれ独立したエンドレス。そして、複線エンドレスの接続する3線の終端駅となっています。

Kib36714初代レイアウトの名前の由来となったBaden-Baden駅を小ぶりとしたDreieichen駅を右端の台地の上に配すこととします。
Kib36714キットを素組しました。
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Fal222127プラットホーム上には、Gare de l’Operaで使う予定のFallerのNゲージ用のドームを配します。
Frameホームの場所に合わせて、スパンを2コマ縮めました。
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Bahnhofレイアウトに置いてみますと、ちょうど良い具合の大きさです。
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Frame残りのフレームもサイズ変更します。
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Hale両端と中間、下段のガラス屋根を接着し、どうにか形が整いました。
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Glass残りのガラス屋根は接着剤を使わず仮止め状態ですが、一応のメドがつきました。
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Glaserner_zug10周年記念パーティでは、RZモジュールの上に仮置きして中間駅としてみました。
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Bahnhof組み立てにあたり接着剤がはみだし、ガラスのパーツが汚れてしまったものがあります。
Bahnhofまた、ドーム端のガラス部分のフレームも、ガンダムマーカーで塗ってみましたが、これもまた、塗料が流れて少し汚れてしまいました。
今年のOsaka Z Daysも10月28日に開催することが決まりました。
パーツの交換や研ぎ出しを行って、念入りに仕上げていくこととします。
Bahnhof3

第9回レールエキスポ京都

月日の経つのは早いもので、今年も半分が過ぎました。
京都市下京区の模型店のショールーム「ホビースクエア京都」で開催される、鉄道模型のイベント「レールエキスポ京都」は、今年で9回目を迎え、去る6月24日25日に開催されました。
昨年のOsaka Z Daysにゲスト参加いただいた、Zファミリーさんのお誘いで、我がBaden谷九が今回参加することとなりました。
Railexpo

Mainななつぼし☆さん作のスイス&ドイツ風レイアウトを中心とした展示です。

Zooメンバーの皆さんのRZモジュールも持ち寄っての出展です。
この動物園h、お子さんに大人気でした。


Xmascake私はクリスマスケーキレイアウトを出展です。
くまどんさんのアドバイスに従い、周囲をコスプレボードというシートを巻き付け生クリームの雰囲気を出してみました。

Bookcase静山さんのブックケースレイアウト

Sthil同じくスチール棚レイアウト


Dragon同じくドラゴンボールモジュール

Zon11番ゲージ(1/32)の貨車の上で、Zゲージ(1/220)の車両が走ります。

動画のほうもご覧ください。

2日間で5000名以上の来場者があったそうです。我々だけのイベントの100倍以上の来場者です。
全ての方に観ていただいたわけではありませんが、多くの人に観ていただいたのは光栄です。
お子さん連れが多かったのですが、男の子だけでなく、女の子も多く、ブックケースレイアウトやクリスマスケースレイアウトのサンタクロースや雪だるまのフィギュア、RZモジュールの静山さんの動物園モジュールの動物たちが人気でした。
来場者の方のお話や、ブログの記事でも、メンバーのレイアウトのシーナリーの作りこみに評価をいただいたようです。
しかし、ゲージが違うことと外国型のためか、ただ見ているだけという方も多かったようにも感じました。
Zゲージへの関心、外国型への関心が低いなか
前者は、Zゲージならではの小ささの比較。レイアウトの省スペース性のアピール。
後者については、、現在走行している列車の走行している列車の紹介や、我々の展示しているレイアウトやモジュールのバックグランド(国や時代)の紹介という、アピールが、今後の課題といえましょう。
Volks会場となったボークスのビルからは京都タワーと東寺の五重塔をバックに走る新幹線や、梅小路駅で入れ替え中の貨物列車を眺めることができます。

Nyakuichi1
Nyakuichi2
また、西大路駅に向かう途中には、平清盛の西八条第にあった若一神社で、茅の輪くぐりの用意がされていました。

Baden谷九10周年記念パーティー

5月13日、男の隠れ家「Baden谷九」が入居する大城ビルにおいて、Baden谷九10周年記念パーティーが開催されました。
Baden谷九は、Zゲージユーザーのかがみさんが開設しているSpur Z Room で声をかけて、関西オフミーティングを2015年9月に京都で開催されたことをきっかけに、参加者のコンさんより、谷町九丁目にある事務所で共同レイアウトの制作を呼び掛けられ、2017年4月にグループ活動を開始しました。
その後、レイアウトの設置場所は2011年8月に上本町の大城ビルに移転、レイアウトも旧レイアウトを2014年4月に売却し、現在では二代目レイアウトを制作中です。
この間、2010年12月の Osaka Z Days に始まり、2016年11月の Osaka Z Days 2016 まで、6回のオープンイベントを開催し、延べ286名の来場者をお迎えいたしました。
10周年記念パーティは、13時に開会。世話人の静山さんの挨拶の後、シャンパンで乾杯。デパ地下で用意した弁当とオードブル等と、参加者が持ち寄ったアルコールをいただきながら、久々の参加メンバーよりは近況報告に始まり、模型談義からあらゆるネタに盛り上がりました。
Album10周年を振り返って、フォトアルバムを作成しましたが、10年間の懐かしい思い出がいっぱい詰まっております。

Ladegutまた、スーベニアとしては、静山さんがレーザー印刷で無蓋貨車に乗せるLadegut(積載物)

Neippergさて、私はまず持込みのアルコールとして、ワイン貨車とそのワイナリーのワインをセットということで、以前にも紹介した、グラーフ・ナイペルグ醸造所の白と赤
白はフルーティなムスカテラー、赤は酸味豊かなレンベルガー。

Glaserner_zug車両のほうは、ガラス電車を持参。TOTOさんの2両とで3両揃い踏みです。
二代目共同レイアウトのために制作中のドームも晴れの日に間に合いました。
Baden谷九独自の規格のRZモジュール・レイアウトに置いてみました。


DCCではありませんが、同じ線路の上を順番に走行します。
ミニトランクレイアウトも持参しました。
ヴュルテンブルクの蒸気機関車がワイン樽貨車を従えて走ります。
このレイアウトを作ろうと思ったきっかけとなったEisenbahn Journalの記事の再現です。

鉄道模型の飲酒運転と、楽しい仲間の歓談に多いに盛り上がり、時間を忘れ、アルコールに記憶を飛ばしと、楽しいひと時でした。
次の20周年も一同健康で迎えたいところです。
それには、液体燃料の摂取を控えねばいけませんね。

男の隠れ家 – 共同レイアウトの製作

Baden谷九の月例ミーティング。
昨日は、今年で10周年ということで、企画がいろいろと予定されています。
Anlagen

共同レイアウトの製作も進んでおります。
Osaka Z daysの時は、真っ白だった、山岳部も緑や茶色に地肌が塗られたり、
駅の奥の街並みも、地形が整備され、建物も仮置きされてきました。

Bahnhof
駅のほうも、プラットフォームが増設され、ドームとの位置合わせのバッチリです。

Frame

Hale

ドームも、ミーティング後に、残りのスパンを更に組み上げます。
もう一息です。
自分のGare de l’Operaモジュール製作の練習にもなります。