2017.6.3.
前夜は少々飲みすぎたようで、目覚ましをかけ忘れお寝坊。
今日も生憎のお天気です。
札幌ICから道央自動車道で石狩平野の東縁を北に向かいます。
奈井江砂川ICで降りて石狩川を渉り、石狩平野の西、樺戸連山の麓の丘陵地帯を登っていきます。
北海道ワインの鶴沼ワイナリーです。
農園に併設された販売所に入り、予め見学をお願いしていた旨をお伝えし、ワインを数本購入した後、農園を見学させていただきました。
447haと日本で最も大きいそうで、垣根式のブドウ畑が丘陵地帯に拡がります。
ちょうどお昼時で、作業をされていた方が休憩に戻ってこられましたので、お邪魔することなく写真を撮らせていただきました。
さすがに広い農園です。端がどこまであるか見えません。
生憎の小雨模様でしたが、北海道らしい風景を撮らせていただきました。
石狩川の東岸には、JR北海道のローカル線、札沼線が走っております。
ワイナリーに上っていく途中、札沼線を横切りましたので、最寄りの鶴沼駅に寄り道します。
駅舎というよりバス停の待合室のようです。
短くて狭いプラットホームです
せっかくここまで来たのだからと終着駅の新十津川駅に立ち寄ることにしました。
小ぶりで、可愛い駅舎です。
発車時刻表には、9時40分発の1本だけが掲示されています。
この札沼線、浦臼駅から終着駅の新十津川駅の間は1日往復、最近では廃止の話が持ち上がっております。
かつては、札幌と留萌本線の石狩沼田を結んでおりましたが、昭和47年に新十津川-石狩沼田間が廃止となりました。その名残で線路は北に少し伸びて行き止まりとなっております。
北海道 2017 (04) 小樽-札幌
2018.6.2.
余市を後にして、国道5号線を小樽方面に向かいます。
途中、北海道の海岸らしいスポットでフォトストップ。岬の向こうに見えるのはどのあたりの海岸でしょうか。
小樽で小休止です。
運河沿いの倉庫群の周囲は観光客でいっぱいです。
さて、札幌までラストスパートです。
札幌北ICで札樽自動車道を降り札幌市内に向かいます。
今宵の宿は、市内中心部から離れた中島公園に隣する札幌パークホテルです。
そして、今夜の食事は、2017年ミシュラン北海道★ すし善すすきの店です。
今回もお料理は画像で紹介するだけに留めます。
食事の後は、事前に京町堀のワインバー ヴァン・ソヴァージュで紹介されたモン・レーヴ で。
この日も、ヴァン・ソヴァージュでお会いする方と同席することに。
素晴らしいワインを、お手ごろなお値段で頂戴し、杯も話もすすみ、夜が更けました。
男の隠れ家 6月月例ミーティング
旅行記の途中ですが、昨日は男の隠れ家 6月月例ミーティングでした。
私の担当の駅舎は前回の遮光の黒塗りを行いましたが、塗り漏れの対応と効果の確認を行いました。
いっちゃんととりとんさんは、山岳部の左側の調整です。
線路の左側にベースとなるスタイロフォームを切り出し置いたところです。
この写真の撮影後、線路の右側を削り取るという大工事が行われました。
しばっちさんは、キブリのキットの作成に挑戦
静山さんは、3Dプリンタでブドウの樹の幹を持参されました。
フィギュアを比較すると大きさが良くわかります。
2017夏の新製品 88674 / 87756 – BR101 / Intercitywagen もテスト運転。
クラブレイアウトの難所 山岳部の登りS字カーブも無事クリア
しかし、プッシュプルのプッシュ時はやはり脱線という問題も。
久しぶりのミーティングでしたので、夕食会も開催
帰ってからは、オペラ駅モジュールに5両編成の客車と電気機関車が2本、入線可能なことを確認。
今日のミーティングで、11月のOsaka Z Days 2018に、モジュールを出展することを宣言しましたので、これからモジュールの製作にも本腰を入れなくてはなりません。
北海道 2017 (03) 真狩村-余市
2018.6.2.
朝、目覚めても相変わらずの曇天
朝食を済ませて出発です。
尻別岳、羊蹄山も中腹から上は雲の中です。
そういえば、2007年に洞爺湖を訪れた時も、羊蹄山の頂は雲の中でした。
昨日と異なり、名もない山々を背景に北海道らしい風景を見れたのが救いです。
倶知安を経て余市まで出ますが、途中ニセコの山並みの頂には残雪が。
小沢駅の手前で函館本線を超えますが、この日は通過です。
別の機会に訪れてみたいものです。
仁木町を過ぎ右に折れて丘陵地帯に入っていきます。
余市町・仁木町には多くのワイナリーがありブドウ畑は広がっています。
予め調べていた交差点を折れてしばし進むと、斜面にブドウ畑が続きます。
余市の新しいワイナリー キャメル・ファームです。
続いて、今回の旅行のきっかけとなったグラビアの撮影地の中井観光農園を訪れました。
残念ながらまだ営業しておらなかったのですが、ご挨拶のうえ、展望テラスに昇り撮影させていただきました。
青空には恵まれませんでしたが、日本海に向けてブドウの樹々が並び、余市のシンボル存在的シリパ岬もはっきり望むことが出来ました。
余市といえば、なんといっても、ニッカウヰスキー 余市蒸留所でしょう。
NHKドラマ「マッサン」の影響で今も多くの見学者が訪れています。
赤い屋根のレンガ造りの建物が特徴的です。
ウイスキーの貯蔵庫を改装した博物館では、ウイスキーについての歴史や製造工程、ニッカウヰスキーの歴史が展示されています。
ニッカウヰスキーがザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ(SMWS)に認定されていたことも初めて知りました。
北海道 2017 (02) 洞爺湖-真狩村
2018.6.1.
月浦を後にすると、霧はますます深まってきます。先行車のない道をカーナビを頼りに走るのですが、左折を指示しますが細い道道です。
事前にチェックしたルートとは異なり、おまけに、道路の状況も悪くなってきました。
やはり、国道を通るルートのほうが安心なので、引き返すことに。
洞爺湖の北縁から留寿都村を目指します。霧も少し晴れてきました。
それでもやがて左折に指示が出ます。道路標識にも真狩村の文字がありましたので、指示に従っいます。
やがて、約1時間。役所っぽい建物や農業倉庫。それに「細川たかし」の文字も
真狩村に到着です。しかし、カーナビを頼りのホテルに向かうのですが、畑の真ん中で何もありません。
また、Uターンし、まっかり温泉という施設があるようなので、そこに向かうことに。
駐車場に入り、ゆっくり検討しようと思った矢先、場内の案内図にマッカリーナの文字が。
通路のような小路を下ると、レストランのような建物がありましたが、ホテルのエントランスのようなものがありません。
またUターンで駐車場らしきところで車を止めてホテルに電話。
レストランとコテージが独立しているとのこと。
車寄せが無いので、とにかくチェックイン。
コテージは、4つのゲストルームとパブリックスペース
聞くと、今夜の宿泊客は我々一組のみとのこと。コテージ 1棟貸切です。
夕食まで時間がありますので、散策を兼ねて
先ほど見た、まっかり温泉へ。
旅館の大浴場のような、銭湯のようなという感じです。
小さな露天風呂もあります。晴れていれば、きっと目前に羊蹄山が眺められるのでしょうが、生憎何も見えません。
周囲はコンビニも何もありませんので、夜に備えて缶ビールを何本か仕入れて帰ります。
さて、2012年ミシュラン北海道★のお料理です
お料理の感想とか野暮なことはやめておきましょう。
写真を見て味わいください。
相客がいませんので、パブリックスペースのバーも貸し切りです。
ディナーでは飲みきれなかったワインもゆっくりと飲み干しましょう。
夜も更けてまいりました。レストラン棟の照明だけが、真っ暗な敷地を照らしております。