バレエ「青列車」

Instagramのタイムラインに@chanelofficial@operadeparisの共同執筆により、今年は、ガブリエル シャネルが 1924 年にバレエ リュス制作の『ル トラン ブルー』の衣装制作にその大胆さとビジョンを注ぎ込み、シャネルとダンスの関係を始めて 100 周年を迎えます。」との記事が流れてきました。

 
 
 
 
 
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この記念すべき年に、シャネル(CHANEL)は、パリ国立オペラ座のガルニエ宮で、2024-25年秋冬オートクチュールコレクションを開催したとのこと。

ウィキペディア(Wikipedia)の記事に掲載されているように、バレエ「青列車」は、地中海に面する当時最先端のヴァカンス地であったコート・ダジュールの海水浴場を舞台としており、ここと、パリなど北フランスを結ぶ夜行列車「青列車」からタイトルが付けられたとのことです。

また、シャネルがデザインしたファッションや、海水浴、日焼けオイル、フラッシュ付小型カメラといった、当時の最先端の流行が取り入れられたとのことです。

バレエ音楽の作曲は、ダリウス・ミヨー(Darius Milhaud)

パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)は、この舞台の緞帳の原画を描いたとのことです。

青列車を題材とした作品は数々あります。これらのについては、青列車の紹介とともに、稿を改めて記事にしたいと思います。

東福寺 2024 & 2022

11月中旬の平日ですが、京都で会食の予定が入り、せっかく京都まで足を伸ばすのだからと、ライトアップされている名所を探していると、東福寺で夜間貸切特別拝観が開催されていると知り、JR東海のサイトで予約

今年は紅葉の見頃が平年より遅れているようで、3割程度の色付きとアナウンスされていましたが、それよりも少ない印象でした。

東福寺といえば通天橋ですが。せっかくのライトアップですが、紅葉ではなく常緑樹が際立ってしまい、残念な結果となってしまいました。

拝観を終え、京阪電車を東福寺駅から三条駅まで

宇治支部の先輩のお誘いで、ミシュラン☆「研野」で、美味しく楽しく、お料理をいただきました。


時は遡り、一昨年(2022年)の初夏、青もみじのキャンペーンで 駅のポスターには、東福寺の通天橋の写真が掲示されていました。

 
 
 
 
 
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青もみじをこれまで意識していませんでしたが、京阪のポスターで毎日のように眺めており、そのポスターの鮮やかな緑と高欄や柱との陰影がことのほか印象に残りましたので、京都を訪れる機会がありましたので、少し早出で午前中に東福寺を訪れました。

南大路通から東福寺へ向かいましたら、通天橋を望む臥雲橋に至ることが出来、新鮮な風景に出会うことが出来ました。

この日は、午後から京都花月で吉本新喜劇を観劇するというイベントがあり、その後は円山公園の長楽館で会食

※追記:この長楽館は、明治42年に旧村井家別邸として竣工した洋風建築住宅で、令和6年12月9日に、国指定重要文化財に指定されました。

食後は、大阪に戻るのはまだ早いと「寧々の道」を辿り、高台寺前へ。


まだ、緊急事態宣言が明ける前でしたので、観光客で賑わっていたこの場所も、嘘のような静寂な中、八坂の塔を拝みことができました。

石塀小路を下り、この日最後の目的地「しぇりークラブ」で5年ぶりにシェリー酒をいただき、帰路につきました。

叡山電鉄 もみじのトンネル 2022年秋

2022年の紅葉シーズンは、京阪電車の出町柳駅で叡山電鉄に乗り換え、「もみじのトンネル」へ。

出町柳駅から鞍馬駅ゆきの列車で約20分、市原駅~二ノ瀬駅間に「もみじのトンネル」と呼んでいる場所があります。
約250mの区間がおよそ280本のイロハモミジ、オオモミジに囲まれ、初夏には「青もみじ」、秋には「紅葉」が車窓いっぱいに広がる光景をご覧いただけます。
「もみじのトンネル」は列車の外からご覧いただくことはできません。車窓からお楽しみください。

出町柳駅では運良く、展望列車「きらら」の先頭を確保。

日没後、京都に戻り、叡山電車1日乗車券「えぇきっぷ」を往復しながら、電車の先頭に位置取り前面展望を撮影しました。

終点、鞍馬駅で折り返し、展望列車「きらら」の座席を確保。
ライトアップされている二ノ瀬ー市原間を席に窓に向かって座り撮影しましたが、デジカメのレンズの画角ではうまく窓外に広がる光景をうまく収めることが出来なかったのが残念です。

幸い、スマートフォンでも撮影ができました。動画ではなく静止画ですので、流し撮りになってしまいましたが、雰囲気はうまく撮れたのではないでしょうか。

2024年度 全国共同制作オペラ [兵庫] プッチーニ 歌劇『ラ・ボエーム』

2021年10月フェニーチェ堺、2022年7月兵庫県立芸術文化センターに続いて3度目の「ラ・ボエーム」

井上道義マエストロが2024年末での引退を宣言し、この「ラ・ボエーム」が最後に取り組むオペラとのこと。東京、名取、京都、兵庫、熊本、金沢、川崎と巡回し、それぞれの地でのオケとの共演。
この日はご当地 兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏でした。

この日は、3階席でしたので、幕間の混雑を見込んで開演前に一献

公演の様子は、兵庫芸文センター オペラ公式Insutagramアカウントより、フォトギャラリーを紹介しましょう。

第1幕・第2幕

 
 
 
 
 
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第3幕・第4幕

 
 
 
 
 
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ロドルフォ達の部屋ですが、第1幕では小船でも良かったのですが、第4幕のミミの亡くなるシーンは、寒さと貧しさを感じさせる昨年のような屋根裏部屋のほうが合っていたなと思うのは欲張りでしょうか。

と、上記のように、2022年の公演について生意気な投稿をしましたが、今回、第1幕と第4幕では、屋根裏部屋での舞台。2021年の堺公演では寂しかった第3幕のカフェ・モミュスも雰囲気も出ていました。

 

そして、カーテンコール

 
 
 
 
 
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井上マエストロも兵庫県立芸術文化センターでは最後の指揮ということで、兵庫芸術文化センター管弦楽団とも名残を惜しみながら幕を閉じました。

参考までに2021年、2022年の公演について投稿した記事を下記に。

バンダイR100とトミー「鉄コレ」で遊ぶ

雑誌「鉄道模型趣味」を発行する機芸出版社から、昨年6月に亡くなられた小林信夫氏の連載記事をまとめて編集した「小林信夫の模型世界」が発行されました。

「鉄道模型趣味」誌は定期購読こそしておりませんでしたが、気になる記事が掲載されている号を時折買い求めており、小林信夫氏の連載記事は、素敵なイラストと絶妙なテーマが気になる存在で、以前国立国会図書館の遠隔複写サービスに複写依頼を行ったこともあり、いつかまとめた本が発行されるのではと期待しておりました。

さて、その中でも目についたのが『バンダイR100とトミー「鉄コレ」で遊ぶ』(鉄道模型趣味 2006年6月号 No.753 掲載)という記事です。

というのも、私も記事と同じくバンダイ「Bトレインショーティー」用R100線路をトミーの「鉄道コレクション」の電車を走らせるために、「上田交通風ミニトランクレイアウト」を制作したからです。

2005年11月に「鉄道コレクション」(鉄コレ)として、TOMIXのブランドで鉄道模型を発売しているトミーテックから、地方私鉄の小型電車のディスプレイモデルが発売されました。

その中でも下記の2つの車両は私にとっても待望の車両でした。


上田丸子電鉄 モハ4225

上田丸子電鉄 モハ2321

その後、2010年9月発売の第12弾では、上田交通 モハ4257が、そして、2013年4月発売の第17弾では、上田交通の花形車両ともいうべき、上田交通 モハ5250型(通称「丸窓電車」)が発売されました。


上田交通 モハ4257

上田交通 モハ5251

 

「Bトレインショーティー」は、2002年からバンダイから発売されてきた、Nゲージの鉄道模型車両を60mmにデフォルメしたプラスティックモデルで、「鉄道コレクション」と同様に、走行用ユニットを組み込むことで、Nゲージと同様に走らせることが出来、私がZゲージの鉄道模型を始めるにあたって、どの鉄道模型にしようかと候補の一つでもありました。

さて、記事掲載当時は小林氏の記事をまだ読んでおらず、ホームセンターで購入したアルミ製のトランク型工具ケースを利用してZゲージの鉄道模型レイアウトの制作にとりかかったばかりでした。

 

しかし、なかなか完成しないままでいたところ、2008年2月になって突然に、Nゲージのミニトラックレイアウトの制作を開始しました。

鉄コレの電車を走らせるトランクレイアウトを制作するあたり、背景画像を探したところ、エキサイトブログで信州の四季を大型サイズの写真で紹介しておられるoois4649ex様の「塩田平の秋」という画像を探し出し、鉄コレ第1弾の2両の上田丸子電鉄の2両の電車とともに、まさにテーマに適う画像と思い使用させていただきました。

 

ストラクチャーについては、「鉄コレ」と同じトミーテックから発売されていた「街並みコレクション」「建物コレクション」シリーズの製品を中心に構成しました。

このほか、線路際の草むらは「ミニネイチャー」の製品を、道路は、ボール紙にターナーの「グレインペイント」(廃番)を塗って表現しました。

何故かこれまで、このトランクレイアウトを撮影して紹介することがなかったのですが、この機会に車両とともに紹介しましょう。


上田丸子電鉄 モハ4225

上田丸子電鉄 モハ2321

上田交通 モハ4257

上田交通 モハ5251

上田交通以外の車両や鉄道コレクション以外の車両も入線させております。


名鉄 デキ101 他

KSK Cタンク(TOMIX)他

しかし、2軸貨車や客車は、曲線半径が小さいためカプラーが外れたり脱線しやすいため、残念ながらあまり走らせることはありません。

完成したのは、2008年の後半だったと思いますが、小さなレイアウトですが、半年ほどかけて少しづつ仕上げました。

トレインスコープ用のTC-9ユニットを、充電池仕様から乾電池仕様に改良して動画を撮影しYouTubeで公開しましたが、今回紹介した動画もその時の動画を編集して追加しております。

このレイアウトでは、これまでに上田交通の電車のほか阪堺電車のような路面電車を走らせたりもしてきました。

私のNゲージでは唯一のレイアウトです。
完成から15年以上経過してようやく記事としてまとめることが出来、ホッとしているところです。


余談となりますが、Nゲージといえば、国鉄やJR、大手私鉄の特急・通勤電車やあるいはローカル線と、おおよそ20m級の車両が中心で、地方私鉄の小型車両などはほとんど製品化されておりませんでしたが、「鉄道コレクション」の発売により、地方私鉄の小型車両にも注目が得られるようになりました。

NHK教育テレビで、2007年2月7日から3月28日まで週1回、趣味悠々『ようこそ!鉄道模型の世界へ〜レイアウト製作入門〜』という番組が放映されたり、

講談社が2007年7月から2008年7月にかけて発行したNゲージレイアウト製作を目標とした全50巻の分冊百科『週刊 昭和の「鉄道模型」をつくる』を発行していたことも、影響を与えたのではないでしょうか。

閑話休題、この、Nゲージの「上田交通風ミニトランクレイアウト」と先述のZゲージの「ミニトランクレイアウト」のほか、2018年1月にロクハンから発売された、Zゲージ鉄道模型を約半分の長さにデフォルメした「Zショーティー」シリーズにあわせて、富良野のラベンダー畑をモチーフとしたミニレイアウトを作成し、富良野のラベンダー畑に持ち込み走らせてきました。

 

2年ほど前から、X(旧twitter)上で、セリアで発売されているファブリックボードをレイアウトベースとした1坪100円レイアウトがタイムライン上で賑わっており、鉄度模型雑誌で特集を組まれたり運転会が開催されております。

私も、このファブリックボードを使って、次のレイアウトの構想を練っているところです。

果たして、レイアウトが完成してお披露目するのは、いつになるでしょうか。

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