今年の初観劇は、松竹座での立春歌舞伎特別公演
公演発表時には、「片岡愛之助宙乗り狐六方相勤め申し候」とあったのですが、顔見世前の怪我により、この公演も代役に。
中村獅童の弁慶も観たかったのですが、宙乗りはありませんが忠信を見事に演じておりました。
思えば、初めて歌舞伎を観たのが義経千本桜でした。
同職の方からお誘いを受け、10人ほど集まって、通しで観劇。
以来、毎年数回、歌舞伎を観るようになりました。
さて、今年も歌舞伎にオペラにと楽しい年になりそうです。
メルクリン Zゲージ 鉄道模型から、鉄道や旅、写真や音楽、ワインなど私の趣味に関わることをご紹介したいと思っております。
今年の初観劇は、松竹座での立春歌舞伎特別公演
公演発表時には、「片岡愛之助宙乗り狐六方相勤め申し候」とあったのですが、顔見世前の怪我により、この公演も代役に。
中村獅童の弁慶も観たかったのですが、宙乗りはありませんが忠信を見事に演じておりました。
思えば、初めて歌舞伎を観たのが義経千本桜でした。
同職の方からお誘いを受け、10人ほど集まって、通しで観劇。
以来、毎年数回、歌舞伎を観るようになりました。
さて、今年も歌舞伎にオペラにと楽しい年になりそうです。
話題は前後しますが、今年最後の京都行は、12月14日(土)南座での吉例顔見世興行
昼の部が「蝶々夫人」「三人吉三巴白浪」「大津絵道成寺」「ぢいさんばあさん」
夜の部が「元禄忠臣蔵 仙石屋敷」「色彩間苅豆」「曽我綉俠御所染」「越後獅子」
という演目。12月14日ということで忠臣蔵のある夜の部とも迷いましたが、オペラの蝶々夫人と見比べてみたいと思い昼の部を。
花道を行き交う役者さんを間近に見ることが出来、迫力満点。
幕間のお弁当も寛いで頂戴することが出来ました。
宇治のI先生のお世話で、初の桟敷席を体験。
片岡愛之助さんは、怪我で休演でしたが、代役の中村壱太郎さんの演技も素晴らしかったです。
観劇の後、食事まで少し時間があったので、名残の紅葉を建仁寺まで。
塔頭の西来院で、しだれ紅葉。
建仁寺本坊を訪れ青もみじとの比較をと思っておりましたが、人手の多さに転進し、ゆっくりと堪能できました。
食事は、四条河原町の☆☆VELROSIERを再訪しヌーベルシノワを。
お料理のボリュームもたっぷりで還暦を過ぎた身には少々重めですが、ペアリングのワイン外もバラエティに富んでおり、美味しいひと時を過ごしました。
ところで、この記事のアップが前後したのも、もうひとつ、一大イベントを期待していたから。
デンマークのレストラン noma が、今秋も期間限定で京都で再びオープン。予約は開始日に即日満席だったとのこと。
ウェイティングリストに登録して、案内のメールが届くも、アクセスすると席は完売。
それでも、12月のある日、当日朝に、昼の部の空きの案内が届き、アクセスすると、カード決済の画面に進みましたが、その日は生憎予定が入っており泣く泣く断念。
最終週の月曜朝に最終日の夜の部の空きの案内ではタッチの差で確保できず、3度目の正直を待ちましたが、残念ながら再訪は適いませんでした。
昨年(2023年)、noma 京都がエースホテル京都のレストランスペースに期間限定でオープンした折、宇治のY先生に手配いただき、会食した際インスタグラムでも投稿した記事をベースに再掲載します。
シジミを象ったソルベや日本の食材を活かしたお料理の数々、言葉に書き尽くせない素晴らしいお料理でした。noma独特の蟻を食材としたお料理が出たらどうしようと思っておりましたが、こちらはサーブされずほっとしました。
また、お酒も料理に合わせたペアリングで国産を主に提供され、ドメーヌ・タカヒコさんの🍷も、遠慮なくいただきました。😋
スタッフの皆さんもフレンドリーでありながらも丁寧におもてなしいただきました。👍
英語での説明には、ほとんど聞き取れませんでしたが、ちょっとした海外旅行気分も味わえました。
最終日の前日という日に、ウェイティングが6000名以上という状況で、席を確保できたのは幸運でした。お世話いただいたN様、Y先生には感謝です。
2024年も今日まで、来年の2025年はどのような年になるでしょうか。楽しみです。
Instagramのタイムラインに@chanelofficialと@operadeparisの共同執筆により、今年は、ガブリエル シャネルが 1924 年にバレエ リュス制作の『ル トラン ブルー』の衣装制作にその大胆さとビジョンを注ぎ込み、シャネルとダンスの関係を始めて 100 周年を迎えます。」との記事が流れてきました。
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この記念すべき年に、シャネル(CHANEL)は、パリ国立オペラ座のガルニエ宮で、2024-25年秋冬オートクチュールコレクションを開催したとのこと。
ウィキペディア(Wikipedia)の記事に掲載されているように、バレエ「青列車」は、地中海に面する当時最先端のヴァカンス地であったコート・ダジュールの海水浴場を舞台としており、ここと、パリなど北フランスを結ぶ夜行列車「青列車」からタイトルが付けられたとのことです。
また、シャネルがデザインしたファッションや、海水浴、日焼けオイル、フラッシュ付小型カメラといった、当時の最先端の流行が取り入れられたとのことです。
バレエ音楽の作曲は、ダリウス・ミヨー(Darius Milhaud)
パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)は、この舞台の緞帳の原画を描いたとのことです。
青列車を題材とした作品は数々あります。これらのについては、青列車の紹介とともに、稿を改めて記事にしたいと思います。
11月中旬の平日ですが、京都で会食の予定が入り、せっかく京都まで足を伸ばすのだからと、ライトアップされている名所を探していると、東福寺で夜間貸切特別拝観が開催されていると知り、JR東海のサイトで予約
今年は紅葉の見頃が平年より遅れているようで、3割程度の色付きとアナウンスされていましたが、それよりも少ない印象でした。
東福寺といえば通天橋ですが。せっかくのライトアップですが、紅葉ではなく常緑樹が際立ってしまい、残念な結果となってしまいました。
拝観を終え、京阪電車を東福寺駅から三条駅まで
宇治支部の先輩のお誘いで、ミシュラン☆「研野」で、美味しく楽しく、お料理をいただきました。
時は遡り、一昨年(2022年)の初夏、青もみじのキャンペーンで 駅のポスターには、東福寺の通天橋の写真が掲示されていました。
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青もみじをこれまで意識していませんでしたが、京阪のポスターで毎日のように眺めており、そのポスターの鮮やかな緑と高欄や柱との陰影がことのほか印象に残りましたので、京都を訪れる機会がありましたので、少し早出で午前中に東福寺を訪れました。
南大路通から東福寺へ向かいましたら、通天橋を望む臥雲橋に至ることが出来、新鮮な風景に出会うことが出来ました。
この日は、午後から京都花月で吉本新喜劇を観劇するというイベントがあり、その後は円山公園の長楽館で会食
※追記:この長楽館は、明治42年に旧村井家別邸として竣工した洋風建築住宅で、令和6年12月9日に、国指定重要文化財に指定されました。
食後は、大阪に戻るのはまだ早いと「寧々の道」を辿り、高台寺前へ。
まだ、緊急事態宣言が明ける前でしたので、観光客で賑わっていたこの場所も、嘘のような静寂な中、八坂の塔を拝みことができました。
石塀小路を下り、この日最後の目的地「しぇりークラブ」で5年ぶりにシェリー酒をいただき、帰路につきました。
2021年10月フェニーチェ堺、2022年7月兵庫県立芸術文化センターに続いて3度目の「ラ・ボエーム」
井上道義マエストロが2024年末での引退を宣言し、この「ラ・ボエーム」が最後に取り組むオペラとのこと。東京、名取、京都、兵庫、熊本、金沢、川崎と巡回し、それぞれの地でのオケとの共演。
この日はご当地 兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏でした。
この日は、3階席でしたので、幕間の混雑を見込んで開演前に一献
公演の様子は、兵庫芸文センター オペラ公式Insutagramアカウントより、フォトギャラリーを紹介しましょう。
第1幕・第2幕
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第3幕・第4幕
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ロドルフォ達の部屋ですが、第1幕では小船でも良かったのですが、第4幕のミミの亡くなるシーンは、寒さと貧しさを感じさせる昨年のような屋根裏部屋のほうが合っていたなと思うのは欲張りでしょうか。
と、上記のように、2022年の公演について生意気な投稿をしましたが、今回、第1幕と第4幕では、屋根裏部屋での舞台。2021年の堺公演では寂しかった第3幕のカフェ・モミュスも雰囲気も出ていました。
そして、カーテンコール
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井上マエストロも兵庫県立芸術文化センターでは最後の指揮ということで、兵庫芸術文化センター管弦楽団とも名残を惜しみながら幕を閉じました。
参考までに2021年、2022年の公演について投稿した記事を下記に。