阪急百貨店 2つのイベント

阪急百貨店 阪急うめだ本店では、毎年夏休みに模型関連のイベントが開催されますが、今年は次の二つのイベントを訪れてみました。

まずは、鉄道模型フェスティバル2019


恒例の阪急梅田駅のジオラマの展示

2019年7月27日(土)・28日(日) 東京ビッグサイト青海展示棟Aホールで開催された、鉄道模型コンテスト出展されてたモジュール式レイアウトも展示おりました。


奈良工業高等専門学校


大阪府立佐野工科高等学校


星翔高等学校

私の関心のあるヨーロッパ型鉄道模型、Zゲージ鉄道模型の展示は残念ながら今年も皆無で、場外のグッズ販売コーナーのディスプレイに、Zゲージのトランクレイアウトが展示販売されているのみ。
毎年お馴染みのレイアウトですが、フィギュアの配置具合の参考になればとパチリ。


続いて、うめだミニチュアタウン2019


昭和の街並みです


歌舞伎や能をミニチュアの世界に


宇高連絡船、瀬戸内海のフェリーや軍艦


500分の1の高知城
かなり精密に作りこまれています。


パリ モンマルトルをモチーフとしたミニチュアハウス
店の名は「シャノワール」店の中のポスターもロートレックのシャノワール。だけど何故に街灯の下の猫は… とFBフレンドのI氏


この日の出展者たちの作品集 これは以前に購入したもの。

 

いつもであれば、この二つのイベントに刺激を受けてのはずなのですが、今年は何故かスランプです。

Bahnhoefe – Vorbild und Modell

Front表紙買いの一冊
週明けにドイツより船便で到着しました。

2829構想中のターミナル駅や谷9の駅製作の参考に丁度いいタイミングの刊行です。

4243駅のコンコースについて詳細な解説や

5253駅ナカのショップ

5455駅ナカのレストラン

6263タクシー乗り場

ここまでで、約3分の1
240ページにわたって、鉄道模型の駅の紹介が続きます。
全てを読んだわけではありませんが、続きの頁も興味深い記事が盛りだくさんです。
模型製作のノウハウはありませんが、実物を交えた記事が満載です。
TMS別冊シーナリーガイドのドイツ語カラー版とでもいう一冊です。
今夜は、少し早めに帰宅して、ウイスキーをチビチビしながら斜め読みしつつ、この記事を買いてます。
日々の仕事が多忙な時期ですが、模型製作の意欲が湧いてきます。
春を迎える頃には、本格的に取りかかりたいですね。
アマゾンでも予約受付中のようです。

TEE Mistral

一昨年秋に買い求めた “LE SOUFFLE DU MISTRA”
Mistral3
パリ・リヨン駅とコート・ダ・ジュール ニースを結ぶ豪華列車「ル・ミストラル」について詳しい解説とともに写真で紹介されている。
残念ながらフランス語も全く理解できないので、写真だけを眺めるのみだが、運行開始から終焉まで、十分に愉しむことができる本だ。

Mistral4
コート・ダ・ジュールの紺碧の海岸を走る風景を一度は訪れて眺めてみたいものだ。
今では、この地はTGVが運行されている。

Mistral5
バーやラウンジだけでなく、美容室まで備え「走る豪華ホテル」と称された室内もこのように紹介されている。


さて、デアゴスティーニグループのAtlas Edition社より220分の1のデスクトップモデル”Mini Trains”が頒布されている。
オリエント急行やシベリア鉄道、日本の新幹線0系まで、世界の名列車が220分の1つまりZゲージサイズでリリースされているので、以前から興味を持っていた。
昨年末、Atlas Edition社のフランス・サイトで通販されているのを偶然みつけ、日本に直接発送は不可ということなので、輸入代行業者を通じ、数セット買い求めた。
Mistral1
1952年 – 1960年にかけてパリ – リヨンを牽引していた、CC7100形電気機関車とミストラル56型のステンレス客車2両の計3両のセット。
客車は1等・2等の組み合わせだが、ル・ミストラルは1等車のみで構成されていたと思っていたがいかがなのだろうか。

Mistral2
TOMYTECの鉄道コレクションのようにダミーの線路に並べるようになっている。

メルクリンやロクハンの車両と比べると値段が値段なので、それはそれなりの仕上がりだが、そこは、Zゲージ化して動かしたくなるのが人情。
作業は、現在進行中ということで続編を乞うご期待。

シアター新幹線 冷静と情熱のあいだ

ここ数年、東京出張が増えた
N700だと、電源もインターネット接続も完備なので、まさに動くオフィス。
帰りの便だと、DVDプレーヤーで動画観賞という方も多くなった。
先日も隣席はノートパソコンで同様に。
当方も、負けじとカラヤンのDVDを観ながら、グランスタで買い求めた缶入りワインを嗜む。
さて、今日の記事は、その日の模様ではなく、2009年9月のmixiへ投稿記事の編集
いつものように銀座のよしゆきさんのお店に立ち寄った後、2030発ののぞみに乗車
この日のお供のは「冷静と情熱の間」
フィレンツェの風景が美しい

10年目の再開かぁ
先週末は中学の同窓会があった。
35年ぶりの再会…もあったが……
この映画はやはりラストシーンだろう(開始位置1:55:07から)
フィレンツェ駅であおいが乗るインターシティに間に合わなかった順正が、後続のユーロスターで、追い越して無事ミラノ駅で再開
お決まりのパターンだが「鉄」には、また別の味が(^^ゞ
辻仁成の映画では、最新作の「サヨナライツカ」よりは、このほうが好きだ。
原作は辻仁成と江國香織がそれぞれ男女の視点から書いている。

さて、来週のクリスマスイブも東京出張だ。
お供のDVDは何を選ぼうか?

Eisenbahn Journal 2010/07

EJ201007
Twitterでつぶやいたように、先日SAL便でEisenbahn Journal 2010/07号がドイツから届いた。
毎月20日前後の発行なので、約10日で届いたことになる。
1975年から発行されており、前半が実際の鉄道、後半が鉄道模型の二部構成
残念ながら、今号はZゲージの記事はない。

さて、メルクリンのZゲージを始めたのも、オリエント急行のほかにも実際のワイン樽の木を作られたワイン樽貨車があるということを阪急百貨店の店員氏より教えられたことにもよる。
82171 KPEV82173K.W.St.E.

Googleでワイン樽貨車を調べた折に同誌の新刊案内が検索にヒットした。
EJ200504EJ200504_2

EJ200504_3
ワイン樽貨車の実物と模型の紹介が連載されており、それと同時に、ワイン園を舞台にした小型レイアウトの製作記も連載されていた。
この時より同誌との付き合いが始まった。

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