Herbst-Neuheiten 2025

今年も、メルクリン 秋の限定品が発表となりました。
https://www.maerklin.de/en/fall-new-items

新製品のプロモーションビデオがYoutubeで公開されており、15:02からがZゲージについての映像です。

今回、Zゲージの製は次の9点

81359 「ドイツ連邦郵便」列車セット
 プロトタイプ: ディーゼル機関車 No.4(元BR 261形)と、Gbs 245形有蓋貨車3両によるドイツ連邦郵便の貨物列車。
82000 ブロンズ製 バラスト車
 プロトタイプ: ドイツ連邦鉄道(DB)で使用されたタルボット製 自動排出式ホッパ貨車。
87163 Bn 720形 通勤客車
 プロトタイプ: 2等通勤客車 Bn 720形。「シルバーリング(銀色車両)」として知られ、時代区分Vの姿。
87183 客車セット「カールスルーエ・エンド」
 プロトタイプ: 2等通勤客車(Bn 719形)、1・2等通勤客車(ABn 703形)、制御客車 BDnrzf 740形(車番: 50 80 82-34 083-9、コブレンツのDB博物館に保存)を含むドイツ鉄道の車両。
87283 「Snalltaget(スネルトーゲット)」客車セット
 プロトタイプ: スウェーデンのBmpz形2等コンパートメント客車4両(オーストリア籍)。「ベルリン=マルメーエクスプレス」を再現。片側に「Snalltaget」、反対側には運行区間(オーレ、ストックホルム、マルメー、ベルリン)が表記され、実車の現行仕様を再現。
88238 193形 電気機関車
 プロトタイプ: スウェーデンの鉄道会社 Snalltaget にリースされている ELL社製 ヴェクトロン193形電気機関車。時代区分VIの姿。
88434 143形 電気機関車
 プロトタイプ: ドイツ鉄道AG(DB AG)運用部門の万能電気機関車 143 007-3号機。時代区分Vでの稼働状態。
88652 360形 ディーゼル機関車
 プロトタイプ: ドイツ鉄道AG 貨物部門の360形ディーゼル機関車。時代区分Vのトラフィックレッド塗装。
88746 64形 蒸気機関車
 プロトタイプ: 64形タンク式蒸気機関車。時代区分IIのフォトグレー塗装仕様。

今回、メルクリン公式サイトの解説をChatGPTで翻訳しております。

英語版カタログはこちらから、ダウンロードできます。


https://streaming.maerklin.de/public-media/25/hn25/m/EN_mae_henh2025.pdf

Zファミリーさんの日本型モジュール式レイアウト (1)

日本型Zゲージの車両を数多く自作されていたZファミリーさんには、私が参加しているZゲージ鉄道模型を愉しむグループ「Baden谷九」が開催したオープンイベント「Osaka Z Day 2016」に日本型モジュール式レイアウトとともに出展いただきました。

続いて「Osaka Z Day 2018」にも、車両をお借りして展示させていただきましたが、展示にあたり、ご自宅にお邪魔して車両自作のノウハウをお聞きすることが出来ました。
この時、お聞きした内容を元ネタに、「Osaka Z Day 2021 オンライン」では、日本型Zゲージ車両の自作方法について、パワーポイントにまとめて発表さえていただきました。

 

さて、2020年末に、Zファミリーさんの自作車両やレイアウトモジュール等がオークションに出品され、私もその一部を落札することが出来ました。

その当時の様子は、Zゲージ模型に関して数多くの記事を投稿しているブロガーの「サイクロン」さんのブログ記事に投稿されています。

 

Zファミリーさんの日本型モジュール式レイアウトは、TOMIXから発売されているコンビネーションボードA(直線)とコンビネーションボードB(コーナー)をベースに8個の直線モジュールと4個のコーナーモジュールで構成されており、2,700mm×2,100mmの大きさです。

画像提供:ReReオークションストア

 

前振りが長くなりましたが、入手したZファミリーさんのモジュールは600mm×300mmの大きさの「⑨トラス鉄橋」と「⑦農家(直線)」の2台で、複線間隔は25mmですので、Baden谷九の策定したRZモジュールとは少し手を加えれば接続可能です。

 

本年開催予定の「Osaka Z Day 2025」に出展すべく、ようやく手を着けることになりました。

「Osaka Z Day 2025」は、Zゲージ鉄道模型の魅力を発信するグループ「Baden谷九」が開催する、Zゲージ鉄道模型ジオラマの展示・運転を行うオープンイベントです。
このイベントは、Zゲージを愛する人々が交流を深めるとともに、一般の方々にもZゲージの世界を楽しんでもらうための様々な企画が用意されています。

日時:2025年11月9日(日) 12:00~16:00
場所:高槻市立生涯学習センター3階第2会議室
内容
・ついに完成、二代目共同レイアウト
・日本型Zゲージのレジェンド復活:
・迫力のサウンド体験:
・個性豊かなレイアウト作品:
・長大編成のダイナミックな走行:
・DCCで楽しむZゲージ
などの予定です。
入場無料、事前申し込みは不要ですので、多くの皆さんのご来場をお待ちしております。

Baden谷九2025夏の運転会

6月15日(土)5月31日(土)高槻市生涯学習センター第一会議室において、私が参加している、Zゲージ鉄道模型を愉しむグループ「Baden谷九」の運転会が開催されました。
運転会は、昨年同様にBaden谷九が策定したレイアウトモジュール「RZモジュール」を22台繫げて、メンバーが持ち寄った模型を運転を楽しみました。
このほか、、トランクレイアウトでアナログ制御によるサウンド運転を行ったり、小型モジュールレイアウトの展示運転、RZモジュールでDCC運転とカメラカーの走行を実施するなどという内容でした。

私も今回、3つのモジュールを持参して参加しました。

「鉄橋のモジュール」は、2018年のOsaka Z Day 2020オンラインに出展以来5年ぶりですが、今回背景板を追加しました。

また、「水鏡のモジュール」と「ブドウ畑のモジュール」は昨年の運転会からそれほど手を加えることができないままの出展ですが、22台のモジュールの中の1台として花を添えることができました。

TOMIXから発売された「EXPO2025コム1形コンテナ貨車」は、大阪・関西万博の公式ライセンス商品です。たこやき柄(赤)、ミャクミャク&イコちゃん柄(青)、そして会場限定販売の白コンテナの3種類が展開され、万博を記念する特別デザインが魅力です。
Nゲージ鉄道模型は一般に1/150スケールで軌間9mmですが、実物の軌間1067mmを1/150に換算すると約7.1mmとなり、9mmはオーバースケールです。そこで、ビバン模型製作所製の6.5mm軌間対応車輪を、Nゲージ車両の台車を車輪と交換しています。
また、KATOから発売されたスイスのメーターゲージ レーティッシュ鉄道 Ge4/4 II電気機関車も、実物の軌間1000mmに近づけるため、ビバン模型製作所で6.5mmに改軌する加工が施されています。
フランスのZゲージ模型メーカーAzar Modelsが製品化したフランス国鉄(SNCF)のBB67400型ディーゼル機関車とCorail型客車です。
「en voyage…」塗装のBB67400型ディーゼル機関車は、パープルと水色のグラデーションに旅情を表すデザインが施され、重厚な車体に現代的な彩りを加えられており、牽引される「Intercités」塗装のCorail型は、鮮やかなアクセントカラーを用いたモダンな外観に刷新されており、華やかな機関車と客車の組み合わせに、あるメンバーの方は奥様にも認めてもらえるのでは、とほくそ笑んでおられました。
メルクリンZゲージの電気機関車に搭載されるパンタグラフは、実際に架線集電に対応しており、架線との確実な接触を維持するためにやや高めに設計されています。しかし、実車の縮尺から見ると高く見え、模型としての見栄えや実感的な印象を損ねることもあります。そのため、ドイツのHOS-Modellbahntechnik製の小さなフックをパンタグラフの可動範囲を制限するために取り付け、実感的な高さに調整しました。

動画のキャプションでも触れましたが、メルクリンZゲージのパンタグラフは、やや高めに設計されているため、模型としての見栄えや実感的な印象を損ねています。そこで、ドイツのHOS-Modellbahntechnik製の小さなフックを取り付け、高さを低く調整しました。

運転会終了後は、高槻市駅前の居酒屋に場所を移し、液体燃料の補給も十分のせいか話題も尽きず、午前9時の運転会集合から、午後9時過ぎの懇親会解散まで、非常に濃い12時間を過ごした一日でした

Baden谷九は、2010年以降、レイアウト展示・運転イベント「Osaka Z Day」をほぼ毎年オープンイベントとして開催しており、本年も引き続き、2025年11月9日(日)に高槻市生涯学習センターを会場に「Osaka Z Day 2025」を一般公開で開催予定です。

詳細は、Baden谷九ホームページ等でアナウンスされますので、楽しみにしていてください。

Sommer-Neuheiten 2025

メルクリン社から夏の限定品 Sommer-Neuheiten 2025 が5月15日に発表になりましたので、早速紹介しましょう。

新製品のプロモーションビデオがYoutubeで公開されており、12:32からがZゲージについての映像です。

Zゲージの新製品は

80635 Z Gauge Christmas Car for 2025
80835 Märklin Magazin Z Gauge Annual Car for 2025
82303 Maintenance Tank Car with a Brakeman’s Cab
87403 Express Train Car Set (FLIXTRAIN)
87404 Express Train Car Set 2 (FLIXTRAIN)
88147 Kittel Steam Powered Rail Car (DRG Ci dT Wü 05)
88239 Class 193 Electric Locomotive (FLIXTRAIN)
88417 Class 110.3 Electric Locomotive (Elephant Express)
88668 Class 101 Electric Locomotive (100th Anniversary of the Class 01)
88730 Class RAe TEE II Express Powered Rail Car Train
88801 Road Diesel Locomotive, Road Number V 80 002 ( DB Museum in Nürnberg) 木箱入り 

の11点という豊富なラインナップ

88730 RAe TEE IIは、アメリカのZゲージメーカーとの共同開発とのこと。

1986年の訪欧時、Dijon駅で、TGVの車中からすれ違いに出会っただけに、ぜひ欲しいアイテムです。


英語版カタログはこちらから、ダウンロードできます。

http://streaming.maerklin.de/public-media/m/sn525/maerklin/EN_mae_sonh2025_Online.pdf

松竹座 2025 立春歌舞伎特別公演

今年の初観劇は、松竹座での立春歌舞伎特別公演

公演発表時には、「片岡愛之助宙乗り狐六方相勤め申し候」とあったのですが、顔見世前の怪我により、この公演も代役に。
中村獅童の弁慶も観たかったのですが、宙乗りはありませんが忠信を見事に演じておりました。

 

思えば、初めて歌舞伎を観たのが義経千本桜でした。

同職の方からお誘いを受け、10人ほど集まって、通しで観劇。
以来、毎年数回、歌舞伎を観るようになりました。

さて、今年も歌舞伎にオペラにと楽しい年になりそうです。

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