美山村 バス紀行


渡辺橋駅のパンフレットコーナーに美山村への往復バスのパンフレットがありましたので、手に取ってみました。
4月6日より樟葉駅前より土日祝のみの運行とのことで、早速4月6日の便をネットで予約しました。

当日は京阪特急プレミアムシートで樟葉駅まで。


席はネットで予約した最前列です。


樟葉駅を出たバスは、桜が満開の背割堤も眺めながら、大山崎ICに向かいます。

京都縦貫自動車道を北に園部ICで降り、ここからは下道を走ります。
最初の目的地は、常照皇寺。南北朝時代、北朝の光厳上皇の開山とのこと。
若い頃から一度訪れてみたいと思っていたのですが、ようやく願いが叶いました。


参拝客は、私たちのバスの乗客だけ。ゆっくりお参りできます。

 
天然記念物の九重桜をはじめ御車返しの桜、左近の桜と名付けられた桜があるのですが、まだ桜の花には早かったようです。

再びバスに乗り山道を北に向かいます。前方にかやぶき屋根が見えてきました。
美山かやぶきの里です。

バスを降りて、まずは腹ごしらえです。
山里といえば野趣ある食材。
蕎麦に鹿のしぐれ煮

さぁ、落ち着いたところで、かやぶきの里に向かいましょう。


かやぶきの里に向かう道に、旧型の郵便ポストが立っております。
多くの観光客が、ポストの前で記念撮影しておりますので、空くのをじっと待ちます。


里の中に入って行きます。
かやぶき屋根の民家には、人が住んでおられますので、生活感が漂っております。
写真に表現するのは難しいですね。
ひととおり巡ったところで、里から降りていきます。


やはり、田んぼを隔てて里を望む光景は、美山村らしい風景です。


帰路は、美山の酒蔵 大石酒造に立ち寄ります。
試飲コーナーでは、やれ、「山灰仕込みはコクがあって美味しいよね」とか、「生酛造りは、濃厚な味わいで美味しいよね」などと、チコちゃんに叱られそうなことを言いつつ、いつものように地酒を何本か買って、蔵を後にしました。

美山村には、自家用車でないと訪れることができないと考えておりましたが、こうやってバスでアクセスできますと、観るだけでなく、飲む食べるを堪能できます。
また、季節を変えて訪れたいものです。

Europe 2015 (7) – 9.18 LHR – London

ヒースロー空港到着後、ターミナルまでひたすら歩きます。
入国審査で、いよいよ英語の洗礼です。係官が何を尋ねているか理解できず戸惑っていると、向こうから「Business or Sightseeing?」と向こうから水を向けていただき「サイトシーイング」と答えて事無きを得ました。
その後、バッゲージを引き取り税関の審査では、荷物を開ける必要もなくスルー。
どんだ入国劇です。

まずは小銭をということで、売店で水を購入し、ポンド札を崩します。
ロンドン市内には、ヒースローエクスプレスという直通電車がありますので、これまた、ひたすら通路をカートを押します。
チケット
チケットはクレジットカードで購入

ホームに入ってベンチに座り電車を待ちますが、電車の編成は短く目の前を通り過ぎていきま27す。
慌てて電車を追いかけて乗り込みますが、車内はほとんど席が埋まっているうえにラゲッジスペースの空もわずか。
もう、なりふり構ってられず、強引に荷物を押し込み、空いてる席に座ります。
後ろの英国紳士は何か言いたげでしたが…

ロンドン・パディントン駅までは約20分。暗闇の中を走るうえ、疲れでウトウト。
気が付けば、電車はスピードを徐々に落とし駅に到着です。

パディントン駅
人の流れに押されながらも、ここで撮らねばとホームの先端でカメラを取り出し、今乗ってきた電車を撮ります。

奥のホームには、かつてInterCity125として名を馳せたHST((High Speed Train)が停車中です。

パディントン駅での鉄ちゃん的旅行記は、以前投稿した、
ロンドン駅巡り パディントン駅
をお読みください。

パディントンベアの銅像や、駅のドーム屋根などをゆっくりと撮る余裕もなく、事前にインターネットで調べた経路に従い、タクシー乗り場まで急ぎます

ロンドン 地図

ロイヤル・アルバート・ホール
暗闇の中タクシーは、ハイドパークを横切り、BBC Promsの会場でもあってロイヤル・アルバート・ホールの前を過ぎます。

K+K Hotel George Kensington
ようやくホテル到着です。

今夜の宿はK+K Hotel George Kensington
ヴィクトリア風の建物です。

Bed Room

Bath Room

ホテルの室内を撮っておきました。2晩お世話になります。

日本時間で9月19日の午前7時過ぎ
大阪からロンドンまで24時間強 ようやく体を伸ばして休めます。

Europe 2015 (6) – 9.18 HKG-LHR CX253 (3)

Possition_2

香港から13時間 ロンドン上空です。
インターネットでアプローチチャート等をダウンロードしましたので参考までに。
Chart1

STAR via LAMBOURNE
Chart2

ILS or MLS RWY 27R Without Radar Control via LAM
Route1

香港から13時間 ロンドン上空です。
こちらは、FlightWareというサービスのキャプチャーです。
チャートとほぼ同じ航跡です。
ロンドン上空を飛行中、機内から撮影しましたので、帰国後、地図を首っ引きで同定してみました。
Route2

それぞれの色の矢印が、次の4枚の画像の方向を指示しています。
ピンク ロンドン・アイ
青 キングス・クロス駅
赤 バッキンガム宮殿
緑 ロイヤル・アルバート・ホール
London1

左隅に蛇行するテムズ川、その川岸に円形のロンドン・アイ
その奥にビッグ・ベン
黒々とした部分は、バッキンガム宮殿からハイドパーク
が望まれます。
London2

右端にキングス・クロス駅、そしてその上方にセント・パンクラス駅
London3

アプローチ途中、直下はテムズ川です。
右下、台形状の黒々とした部分はバッキンガム宮殿でしょう。
London4

右下の灯りはおそらく、ロイヤル・アルバート・ホールでしょう。
その上方の黒々とした部分はハイド・パークでしょう。
Lhr

機内のモニターでは、刻々と滑走路に進入する様子が映し出されておりました。
いよいよ着陸です。

Europe 2015 (5) – 9.18 HKG-LHR CX253 (2)

それで、お決まりの機内食。
Menu

プレミアム・エコノミークラスではメニューが配られます。
Lunch1
それでは、遅いランチです。
3種類の中から牛肉とジャガイモ
Lunch2

こちらは、豚肉とキャベツ
Route1
飛行機はモンゴル上空を飛行中です。
Wing

延々と雲上のフライトです。
Dinner1

続いてディナー
魚のフライとマッシュポテト
Dinner2

スパイシーチキンのご飯添え
Route2

まもなくウラル山脈を越えてヨーロッパに入ります。
Cloud

機外のモニターからフライト中の外を見ることができるとは驚きでした。
10年以上ぶりの国際線には驚くことばかりです。
Route

FlightRadar24のルートマップです。この機ではwifiが利用できなかったのでリアルタイムで追跡はできませんでしたが。

Europe 2015 (4) – 9.18 HKG-LHR CX253 (1)

香港でロンドン行のCX253便に乗継です。
乗継のためセキュリティチェックを受けた後、出発フロアのあるL6に移動します。
Cx2531

ロンドン行CX253便は4番ゲートからの出発です。
Cx2532

ムービングウォークを利用して出発フロアを移動します。
Cx2533

楽天カードに付属のプラオリティパスを利用して、ラウンジで急速します。
Cx2534

ラウンジでは、ネットの評判のヌードルなどを戴いていたら、時間の経過もあっという間です。
香港でも免税店に立ち寄る余裕もなく、搭乗ゲートに駆けつけます。
せっかくのプレミアムエコノミークラスの優先搭乗も終了し、エコノミークラスの待機客もわずかとなっておりました。
Cx2535

ロンドンまではBoeing 777型機が我々を運んでくれます。
Cx253

ロンドンまでは窓際の席です。
Cx2536

席に着きますと、プレミアムエコノミークラスの特典 ウェルカムシャンパンで歓迎してくれます。
Cx253_2

さぁ、離陸です。

PAGE TOP