RZモジュールの規格で製作を進めるのですが、モジュールに組み込んだ際の運用も考慮する必要があります。
Osaka Z Days等のイベントの運転会では、RZモジュールをドックボーンで運用しておりますが、この場合はダブルクロスを使用するとリバース区間になってしまいますので、ギャップの設置や配線など対応を検討しなければなりません。
ドックボーンの片側に組み込めば、リバースを気にする必要もなく、ヤード代わりとしても運用できそうです。
東急ハンズで板材をカットしてもらいますので、エクセルで寸法取りを行いました。
カッティングした板材を、仮組してみました。
既存のモジュールも延長部分を製作します。
RZモジュール全体では、このようなレイアウトプランとなります。
以前からのスタイロフォームをベースとしたサイドボードレイアウトと、220モジュールを組み合わせて計画していたレイアウトもこのRZモジュールでのレイアウトプランの一本化して製作を絞ることとします。
カーブモジュールの片側は、欲張ってローカル駅を予定しております。
奥行が500mmとなりますので、サイドボードには収納できません。
納戸に収納することしても納戸の幅が1200mmですので、直線モジュールは440mm+110mmの組み合わせとすることにより全体の大きさを抑えることとします。
110mmx250mmのモジュールは調整用にとっておきましょう。
Gare de l’Opera (10) – re-plan
当初の構想から2年が経過してしまいました。
Osaka Z Days 2017では、Gare de l’Opera用に購入した線路を使いヤードを構築し、展示運転の列車の入出線を行ったのですが、メインのレイアウトからの出入線は、出発してからレイアウトを周回して戻ってくると方向転換の必要があることなど、運用上の問題が判明しました。
また、終端駅としてRZモジュールに組み込んで使用する場合でも、駅を出発してもすぐに一回りで駅に戻ってくることになり、機関車の付け替えや方向転換も頻繁になります。
そこで、2線を通り抜け可能とし、RZモジュールにも組み込みやすくなるよう再検討してみました。
駅舎は、ドームを囲むのではなく、ドームの側面に移動です。
しかし、少し欲張って、終端部も囲むように、逆L字型とします。
前のプラン同様、キットの箱絵を加工してイメージを掴みます。
Excel方眼紙で、更に細かくプランを練ります。
当初の計画よりキットの切り継ぎが少なくなり、ハードルは低くなりました。
秋のイベントに向けて再出発です。
男の隠れ家 月例ミーティング
男の隠れ家 Baden谷九の3月月例ミーティングが開催されました。
Instagramにアップした動画をシェアして、当日の模様を紹介しましょう。
ミーティングには、新メンバー3名を含む12名が参加するという盛会でした。
Marklin Z Neuheiten 2018
メルクリン社の2018年の新製品が、1月12日に発表となりました。
例年のように、カタログからZゲージの新製品を抜粋して紹介しましょう。
今年は次の33点です。
80029 Z Gauge Museum Car Set for 2018 Staubsilowagen Kds “Bosch
80328 Insider Z Gauge Annual Car for 2018
80418 Z Gauge Easter Car for 2018
81332 90 Years of the Rheingold Train Set BR 18.4
81594 Gotthard Panorama Express Train Set
81871 Museum Passenger Train Starter Set V 60
82101 High Tension Current Train Car Set
82102 Type R 10 Stake Car with a Brakeman’s Platform
82267 Type Gl “Dresden” Boxcar mit the Advertising Lettering “Märklin
82318 DRG Liquids Transport Car Set
82341 Type SSym 46 Heavy-Duty Flat Car with a Load of T Shapes
82342 Type SSym 46 Heavy-Duty Flat Car with a Load of an Insulated Hood
82343 Type SSym 46 Heavy-Duty Flat Car with a Load of Round Shapes
82531 Wascosa Gas Tank Car Set
82532 Green Cargo Funnel-Flow Tank Car Set Zacns
82662 Type Sgs 693 Four-Axle Container Transport Car
86025 Glass Tank Car for 25 Years of Insider Membership
86237 Omm 52
87009 Württemberg Passenger Car Set Di Wü 05, Di Wü 08, Di Wü 04
87040 German Federal Railroad Passenger Car Set Pw3 Pr 02, BC PR 21, C3 Pr 04, C Pr 21
87269 Rheingold Car Set Avümh 111, Apümh 121, WRümh 131, ADümh 101
88012 Class 01 DB Steam Locomotive with a Tender BR 01 25 Jahre Insider
88031 Passenger Locomotive BR 24
88135 Class 232 Heavy Diesel Locomotive BR 232
88185 Class C Express Steam Locomotive with a Tender Klasse C
88203 Class V 200.0 Diesel Locomotive V 200.0
88218 Class 2048 Diesel Locomotive Reihe 2048
88227 Class E 94 Heavy Electric Freight Locomotive
88353 Class E 41 Electric Locomotive E 41
88437 Class 143 Electric Locomotive BR 143 DB AG
88544 Class 103.1 Electric Locomotive BR 103.1
88742 DB Class 064 Steam Tank Locomotive BR 064
89769 Duisburg Inner Harbor Crane
英文カタログはこちらから
ドイツの掲示板では、ICE3 Ep6と記事が掲載されておりましたが、残念ながらありませんでした。
新世代モーターとロッドの改善が目立ちます。
今年はラインゴルド運行開始90周年ということで、
1931年のBR18.4の編成と、1973/1974 TEE編成が予定されています。
TEE客車は、ショートカプラーでR195以上、室内設備付き(室内灯の記載はないです)とのことです。
発売が待ち遠しいところです。
男の隠れ家 1118
10月28日のOsaka Z Days 2017の開催から3週間
Baden谷九の定例ミーティングが行われました。
まずは、イベント終了後、クラブルームに移動したままの共同レイアウトの整備
山岳部と平地部の2つのユニットの接続と、イベント時に焼損したポイントの交換
集電不良部の清掃を行って、試運転の結果は上々
ミーティング結果報告
アンケートの回収は25部。
来場者は、ZゲージよりもNゲージ、欧米型よりもそれも日本型に関心がある方が多かったようです。
クラブの方向性と来場者の関心の差をどう埋めるのか。
今回は、ヨーロッパの名列車を紹介することで、ヨーロッパ型に関心を持っていただければという企画でしたが、
次回の来場者にヨーロッパ型をお持ちの方が増えていることを願うばかりです。
faceBookページにもアップしましたが、共同レイアウトのパノラマです。
サイクロンさんのブログで
「今年はこれだけ進みました」といった昨年と比較できるようなパネルもあった方が、makingとしておもしろそうや。
を投稿されてましたが、次回はそのような画像を整理して展示したいところです。
また、仕掛り大魔王としては、今年こそ仕掛品の一層を目論んでおりましたが、それは叶いませんでしたが、
今年前半は、Gare de l’Opelaの習作としての共同レイアウトのドーム駅を組み上げることが出来、
後半は、仕掛品リストには挙げていなかったものの、TGVのモデル化の目途がつき、
TGV Webからダウンロードしたペーパークラフト版の試作を公開出来たこと収穫です。
相棒がボルドーを訪れた際の写真を背景に流し撮り
ドーム駅とTGV
今年一年を振り返るショット
モンパルナス駅風のショット
アップにしてみると、粗が目立ちます。
次作では、改善いていきたいところです。