フランス 地図とガイド

フランス 地図とガイド
毎年7月、同職の先輩方が海外旅行に出かけられる。毎年、普通のツアーでは行けない場所に行かれるのだが、今年はフランス。この本に掲載されているルートを辿ろうということとのこと。
Gemstone01
Gemstone02
このルートのいくつかを
家人もこの旅行に同行するということになり、4月頃から地図やガイド本を買い集め、留守番のσ(^_^)は机上旅行
上掲書に紹介されているホテルは、ルレ・エ・シャトーに加盟する高級ホテルばかり。
ガイドブックにも掲載されていないホテルにも宿泊するらしく、どのようなホテルに泊まるのかと、オンラインで加盟店のガイドブックが閲覧する。数年前は日本語版が発行されていたことを知り、Yahoooオークションで日本語ガイドの2006年版を入手する。
Relais
また、ミシュランのガイドブックも折りよく発行されたので買い求める。
Michelin_r01
Michelin_r02
Michelin_r03
この2009年版は第百号目とのこと。凡例が日本語なのも嬉しい。
ミシュランといえばガイドブックだけでなく道路地図も。
Michelin01
Michelin02
100万分の1の地図は車窓を眺めながら位置を把握するのに適当な縮尺だ
地図と鉄道のブログで、フランスの国土地理院から「ワイン地図」というものが発行されていることを知る。
Ign01
東京に出張した際、神田で買い求めたが、アマゾンでも入手可能なようだ。
Ign02
ミシュランの地図と同じ100万分の1縮尺でアペラシオンごとに塗り別けられている。
ブルゴーニュやボルドーといった産地ごとの地図も発行されているとのことなので、機会があれば買い求めたい。
お決まりの「地球の歩き方」も
Arukikata
5年前に角川書店からこのような本が出ていたことを思い出し書棚から出してきた。
Kadokawa
家人は先週無事帰国した、土産話を聞いていると、σ(^_^)も机上旅行だけでなく、実際に行きたくなってきた。

Thomas Cook Continental Time Table 1986 June

大学の卒業旅行を計画していた頃、トーマスクックの時刻表とユーレイルパスと組み合わせてヨーロッパ自由旅行という企画が旅行社のパンフレットや雑誌の記事等で紹介されていた。
結局、卒業旅行はお流れとなり実際にヨーロッパを訪れたのは1986年となった。
トーマスクック社は、1941年にイギリスで創業した世界最初の本格的な旅行代理店で、このトーマスクック・ヨーロッパ時刻表は1873年に創刊された。
cover
そして、1985年には、解説部分を日本語化した日本語版が創刊されている。
今日は、1986年の訪欧のルートを辿りながら、このトーマスクックの時刻表を紹介しよう。
目次、索引に続いてはAutotrain(自動車と共に乗車出来る国際連絡列車)のページ
Map
そして、
TEE(ヨーロッパ横断特急)
IC(国際都市間特急)
TGV(フランスの新幹線)のページ
Rheingold
この頃ではTEEもすっかり本数が少なくなってしまった。
ORIENT EXPRESS
豪華列車のベニス・シンプロン・オリエント急行と共に、従来のオリエント急行もこの頃はパリ-ブカレスト間で運行されていた。
ロンドン-ヨーロッパ連絡の時刻表は、日本の青函連絡の時刻表と良く似ている。
Paris-Brig Brig-Koeln
後は国別の時刻表となるので、紹介はまた別の機会に譲ろう。

男の隠れ家 番外編

昨日、紹介した「男の隠れ家」には1ヶ月から2ヶ月に一度集まっているのだが、GWと先週の2回メンバーのお宅のレイアウトを拝見にお邪魔した。
GWは、北摂の ななつぼし☆さんのお宅。
ブログ内の「Zゲージ(メルクリン) わたしの履歴書」の記事で、そのいきさつから完成まで余すことなく紹介されているレイアウトを一目拝見ということで企画されたこの日
7star1
普段はこのように、クロゼットに収納されており、久し振りの運転とのこと。
7star2
「頑張ろうメルクリン」貨車がこの日に間に合うように到着したので、早速試運転。
ブログの記事でのあの場面、この場面を実際に目にして、一同、記事を読んだ時の記憶を呼び起こす。
そして、先週末 阪神間高台の とりとんさんのお宅
ななつぼし☆さんのレイアウトプランに大いに影響されたというレイアウト。
Triton
豪華な応接間に、なんとブルーシートを敷いてDCCレイアウトの制作途上。
Triton2
奥様から2年の猶予を頂いて完成を目指しているとのことだが、その期限は...
ほこりよけのためテープで線路が覆われているため走行させるとこはできないということなので、今回は車両でなくこんなものを持参
Lh737
InFlight200のダイキャスト製1/200モデル。
登録番号は「D-ABHW」ニックネームは奇しくも「Baden-Baden」
588個限定生産で、eBayで競り負けて、ポーランドのShopより購入
同世代のE03と並べるでデザインに似通うものが
とりとん邸を後に、二次会は尼崎にある「銀座パノラマ
Panorama
ここでは食事やアルコールをとりながら、鉄道模型の運転をすることができる。
スケールはNゲージなので、Zゲージャな我々は眺めるだけ。
同じフロアには鉄道模型ショップのタムタムもあるので、制作途上のトランクレイアウトのため、LEDユニットを購入。
Led
家人の留守を良いことに、帰宅後早速作業開始。
老眼に細かい配線はきつく、ようやく点灯したのは明け方近く。
さて、Baden-Tani9とは直接関係ないのだが、北新地に鉄道模型バーがある。
上通りにあるビルの5階6階にあるBAR北新地 もけい倶楽部だ。
Mokeiclub
5階はパーティールームとなっており、階段を6階に昇るとNゲージレイアウトを囲むようにカウンターがあり、ここも隠れ家の気配が。

男の隠れ家

mixi日記には紹介済みだが、改めて紹介しよう。
谷町9丁目 千日前通を下った辻を折れたところの とあるビルに、”baden-tani9″がある。
ドアを開けると、古代の棟梁の末裔が、”いいちこ”の水割りを片手に迎えてくれる、
背後には、4つの周回線を擁するNOCH84830レイアウトボードが...
Tani9070813
2007年4月より、このレイアウトボードを舞台に、Zゲージを愛好する仲間が集っております。
グループのページはYahoo!グループ内にあります。
http://groups.yahoo.co.jp/group/baden-tani9/

Webサイトを開設しております。
Baden谷九
グループ名の「baden-tani9」とはレイアウトボードの愛称「Baden-Baden」と場所の谷町9丁目から
集まりの模様は、メンバーのななつぼし☆さんが随時ブログでアップしておられますので、詳しくお知りになりたい方はぜひお読みください。
http://7boshi.blog83.fc2.com/index.php
このような大きなレイアウトなのに、σ(^_^)が持ち寄る車両は小さくまた怪しげなものが
Tani9071215
Tani9070630
Tani9090613
時折、「蚤の市」と称して内輪でオークション会も
Flea_market
これは、ななつぼし☆さん自作のフラーワー貨車
4枚上の小型SLと小型客車もK氏より譲り受けたもの。
幹事役の静山さんは、組み立て式小型レイアウト「ピクニックモジュール」を持ち込まれており、2次会会場では好評。周囲の注目も
Tani9080419
http://www.stillberg.com/wiki/wiki.cgi
この「男の隠れ家」にご参加されたいと思われましたら、ぜひともコメントをお寄せください。

TEE本 Vol.2

Fr01
タイトル:La legende des Trans Europ Express
著者:Jean-Pierre Malaspina , Maurice Mertens
ハードカバー:412ページ
出版社:LR Presse (2007/10)
言語 フランス語
ISBN:978-2-903651-45-9
購入先:LR Presse
価格:49.50EURO
フランス LR Presse社より2007年10月に発行されたTEE本
オールカラー412ページにTEEの歴史、各列車の変遷が余すことなく記されている。
SommaireFr02
『Trains d’ Europe』のJean-Pierre Malaspinaによる編成図も各列車毎に
TEEの権威 Maurice Mertensが恐らく監修しているのであろうか。
以前にも紹介したAlba社のTEE本にも掲載されていたRheingoldとRheinpfeilの分割併合が詳しく解説されている。
Tee1965Tee1972
先日、hikariさんのブログでRheingoldとRheinpfeilとの分割併合について尋ねておられたので、本書の記事を紹介したところ喜んでいただいた上に、Akiraさんが編成図を翻訳整理して作成し公開されている。
また、Akiraさんには、Rolandの編成についても紹介したところ、同様に編成図を作成されている。
1冊の本から繋がりが拡がっていくのは嬉しいものだ。
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タイトル:Die Geschichte des Trans Europ Express
著者:Maurice Mertens , Jean-Pierre Malaspina , Berndt von Mitzlaff
ハードカバー:300ページ
出版社:Alba Publikation (2009/01)
言語:ドイツ語
ISBN:978-3-87094-199-4
購入先:train24.de
価格:39.90EURO
ドイツAlba社より本年1月に発行されたTEE本
旧版を既に持っているのでオーダーを見合せていたところ、Akiraさんがブログで大幅にカラー化された本書を紹介しているので急遽購入。
オールカラーで、TEEの各列車が紹介されている。
InhaltDe02
執筆陣がほぼ前掲の仏書と同一のためか、目次のレイアウトは似ており、挿入写真もほほ同じ。
また、旧版で詳しく解説されていたでRheingoldとRheinpfeilとの分割併合などは省略されているのは残念である。
De03
タイトル:TEE. Trans Europ Express
著者:Maurice Mertens
ハードカバー:259ページ
出版社:Alba Publikation (1987)
言語:ドイツ語
ISBN-10:3870941146
購入先:amazon.de
価格:149.90EURO
2007.05.01の記事で紹介した旧版
絶版後20年が経過しプレミアもかなりのものであった。
しかしその内容は、独語がほとんど理解できない私でも、TEEに関して正にバイブル的存在であった。

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