Eisenbahn Journal 2010/07

EJ201007
Twitterでつぶやいたように、先日SAL便でEisenbahn Journal 2010/07号がドイツから届いた。
毎月20日前後の発行なので、約10日で届いたことになる。
1975年から発行されており、前半が実際の鉄道、後半が鉄道模型の二部構成
残念ながら、今号はZゲージの記事はない。

さて、メルクリンのZゲージを始めたのも、オリエント急行のほかにも実際のワイン樽の木を作られたワイン樽貨車があるということを阪急百貨店の店員氏より教えられたことにもよる。
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Googleでワイン樽貨車を調べた折に同誌の新刊案内が検索にヒットした。
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ワイン樽貨車の実物と模型の紹介が連載されており、それと同時に、ワイン園を舞台にした小型レイアウトの製作記も連載されていた。
この時より同誌との付き合いが始まった。

♪オリエント急行♪

Photo Galleryの写真も久々に更新してみた。
このブログでも以前に紹介した、箱根のラリック美術館のプルマンカー
訪れた際はデジカメを携行せず、銀塩フィルムのカメラであったため、ショットを多くとらなかったので、思うような写真が残っていない。
その時は慎重に考えて撮ったはずなのだが。
さて、オリエント急行を題材とした曲に、イギリスの作曲家 フィリップ・スパーク(Philip Sparke)によるブラスバンド曲「Orient Express」(1986)がある
オリエント急行

東京佼成ウィンドオーケストラが演奏しているものがCDで発売されており、amazonの記録によると2005年3月に買い求めたようだ。
ディスクには他のスパークの作品6曲と共に収録されている。
さて、曲は解説によるとロンドン ビクトリア駅の喧噪とあるが、何やら出発前のセレモニーのように聞こえる。
車掌の笛の音を合図に、蒸気機関車が動き出し、軽快に走行する様子が思い起こされる。
YouTubeに京都駅大階段で開催された「駅の音楽会」での動画がアップロードされていたので紹介しよう。

88720+87720 V08.5 ワールドカップ列車

2006年はワールドカップ ドイツ退会大会が開催された年だが、
1954年のスイス大会で、ドイツチームは優勝し、優勝チームが帰国するための特別列車がV08.5形ディーゼルカーで運行された。
メルクリンでは、この特別列車を2006年にインサイダークラブモデルMHI限定モデルとして発売した。
88720
付属セットの中間車側面に”Fussball-Weltmeister 1954”(サッカーワールドカップ1954)と白くペイントされている。


さて、このVT08.5形は、ハンブルク-チューリッヒ、ドルトムンド-パリ、ブレーメン-バーゼル間などの国際急行列車として運行され、
ヨーロッパ国際特急TEEの運行開始時にも、チューリッヒ – ハンブルク間のHelvetiaとしても運行された。

祇園 一力茶屋

昨日は同職の任意団体の会合
2年間の任期満了を控え、前倒しで慰労会。
京都のT先生のお世話で祇園へ
Hamo
石鍋で出てくる、ハモのガーリック焼きはこの店の名物


一力茶屋
満腹の後は大石内蔵助も遊んだという一力茶屋に
京都の方でもなかなか、ここには上がれないとのこと。


お開きの後は、お茶屋にてしばし歓談の後、大阪へ。
3時半からのサッカー観戦は、2点を獲っていたので前半だけで[E:sleepy] 先ほど検索したら、お茶屋の女将さんの若かりし姿を発見
http://www.flickr.com/photos/andrewosbourn/3470133530/

電クラ

鉄道と音楽ネタ関連で
3年前に知人よりあるCDを頂いた
杉ちゃん&鉄平 という二人の 電クラ
電クラ

駅メロや車内チャイムをクラシックの音楽とアレンジしたアルバムだ
曲目は
協奏曲 「A列車で行こう」
山手線上のアリア
ダブル・コンチェルト第2番 寝台特急「月光」
無伴奏ヴァイオリン踏切ソナタ
のぞみインベンション
ひかりコンチェルト
3VFエチュード
~メトロ・イメライ~ 1東京・丸の内編
~メトロ・イメライ~ 2大阪・御堂筋編
~メトロ・イメライ~ 3福岡・空港編
~メトロ・イメライ~ 4札幌・東西編
舞曲「恋の片道切符」
協奏曲 「銀河鉄道999」
MY FAVORITE THINGS
旧のぞみメヌエット
亡き名鉄7000系のためのパヴァーヌ「2010年廃止予定の初代パノラマカーに捧ぐ」
山手線上のアリア feat.立川真司
特に「山手線上のアリア」
「せせらぎ」 「春」 「遊園地のある駅」 「鉄腕アトム」 「新たな季節」 「花のほころび」 「小川のせせらぎ」 「Water Crown」 「Gota del Vient」 「第三の男」などといった山手線の駅メロがG線上のアリアと共に曲が流れる。
ボーナストラックのバージョンは、駅アナウンスを織り込まれており、在京者でなくても楽しめるのではないだろうか。
車内チャイムといえば、電車は「鉄道唱歌」気動車は「アルプスの牧場」そして客車は「ハイケンスのセレナーデ」
実は携帯の着メロは車内チャイム音にしている。
さて、この「ハイケンスのセレナーデ」(Ständchen, Op.21-1)はオランダの作曲家、ジョニー・ハイケンス(Jonny Heykens)の作品
YouTubeにその全曲がアップロードされていたので紹介してみよう。

https://www.youtube.com/watch?v=RCnkMhSUc6

旅路へと誘う曲だ。
ちなみに、続編の電クラ2も発売されているが、こちらはTSUTAYAでレンタルした(^^ゞ

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