チン電 in チン電

11月3日、当職の任意団体による厚生事業として、阪堺電車を貸し切って昼食会が開催されました。

この企画を聞いた時から、阪堺電車の中で阪堺電車の鉄道模型を走らせようと密かに計画をしておりました。

当日の車両がモ701型であることを幹事さんにお聞きし、Vayashis’s ペーパークラフトクリエイターズ さんのホームページより、阪堺電気軌道 モ701形「白浜アドベンチャーワールド広告」の展開図をダウンロード。
展開図は120分の1の縮尺ですので、1/120:1/150ということで80%縮小印刷しましたが、オーバースケール気味となりましたので、77%縮小印刷。
鉄道コレクションの動力ユニットとTOMIXのPS16パンタグラフを付けて完成です。

持参したレイアウトは、上田交通をモチーフとしたミニトランクレイアウト

電源は006Pの積層電池を予定しておりましたが、先日のBaden谷九のミーティングでモバイルバッテリーとブースターを使っておられたので、同様にAmazonで買い求めました。

このPanasonicのモバイルバッテリーは、出力をスイッチでon/off切り替えるので、常時出力が可能とのこと。ブースターでDC5Vから9V/12Vに昇圧します。
2時間の車中、フル走行というわけではありませんでしたが、余裕を持って走らせることができました。

このような、昼食会を企画・開催くださいました皆さんに感謝いたします。

Gare de l’Opera (18) – Assembler (2)

あれよあれよという間に、今年も、もう11月です。

ようやく目玉となるドームの組み立てです。

ドームはFallerの222127。Baden谷九のクラブレイアウトで製作した折は、パーツをその都度ランナーから切り離しましたが、効率が悪いので、今回は、必要が見込まれるパーツをすべて切り離し、やすり掛けを行ってバリを取ります。

ガラス・パーツ
次に、中性洗剤で洗ったところです。
12列×12枚 合計144枚です。

フレーム
ガラスを接着する前に、冶具となるプラットホームを仮組します。
まずは4組から始めます。

セメダイン・ハイグレード
クラブレイアウトでは、接着剤がはみ出てガラスパーツが曇ってしまいましたので、新兵器「セメダイン ハイグレード」を使います。

クローズアップ
慎重に接着したつもりでも、やはり接着剤がはみ出てしまいます。白濁はしていないですが、粘度の高い
そして、フレーム・パーツとガラス・パーツのかみ合わせの精度が悪く、隙間も結構できてしまいました。いつもながら、詰めが甘いですね。

完成
フレーム13本、12スパンのドームは見応えがあります。

内側
横桟を切り取った効果はご覧の通り、ドームの中はスッキリしてます。

Osaka Z Day 2018まで1月を切っております。
製作を急いで進めます。

大向こう 平成24年七月大歌舞伎

平成24年七月大歌舞伎ですので、6年以上前になります。
当時歌舞伎をお誘いいただいていたU先生より「大向こうで観てみませんか?」と声を掛けていただきました。
聞けば、U先生、一度 大向こうで掛け声を掛けてみたかったとのことで、乗りの良い私たちをお誘いいただいた次第。
この日は、当職の職域団体の厚生事業の歌舞伎観劇会にあたっており、開演前には観劇会参加の知己の方々とお会いしましたが、我々は別行動でエスカレーターを更に3階席まで登ります。

開演前にどの役者さんがどの屋号か番付に目を通しますが、俄には頭にいりません。

この日の演目は、「双蝶々曲輪日記」から引窓、「棒しばり」、「荒川の佐吉」の3題。

棒しばり以外は初見のためあらすじも頭に入っていませんので、どのタイミングで声を掛けてよいのやら。隣のU先生の掛け声に合わせ、一拍遅れ「松嶋屋」、見得に合わせて「高砂屋」役者さんの退場に「松嶋屋」

「棒しばり」は以前に狂言で観た演目です。
ベテランの大向うさんがこの日襲名の中村又五郎さんに、「待ってました三代目」と掛けるのを聞き、役者さんと大向うさんの息が合う醍醐味と肌で感じました。

「荒川の佐吉」は人情物で芝居に夢中になってしまい、掛け声どころでありませんでしたが、片岡仁左衛門さん、中村吉右衛門さんのご両所に「松嶋屋」「播磨屋」と、思い切って声を張り上げさせていただきました。

他の観客の皆さんの興を削がないかと冷や冷やものの大向う初体験でした。

翌平成25年2月の日本経済新聞には次のような記事が掲載されてありました。

歌舞伎の掛け声「大向こう」、飛び入りしていい?:日本経済新聞 2013/2/9/

機会があったら、またやってみたいと思いながらも、以後機会もなく現在に至っております。

男の隠れ家 10月月例ミーティング

Zゲージ鉄道模型グループ Baden谷九 の 10月月例ミーティングが開催されました。

ノイシュヴァンシュタイン・レイアウトの製作者のsukeさんが、なんと3年ぶりの参加です。

共同レイアウト
共同レイアウトの製作作業は、山岳部左側で改良中の断崖の塗装と
共同レイアウト
終端駅ドームの土台の製作が行われました。

ミーティングでは、Zゲージ鉄道模型ジオラマの展示・運転会「Osaka Z Days 2018」の準備打合せ
前回のミーティング時に仕上がってきたチラシ(フライヤー)の配布先の確認と、今回出来上がったポスターの掲示時期等も行いました。

ポップアップトランク
また、静山さんが、当日展示予定の「ポップアップトランク・レイアウト」を披露

ポップアップトランク
静山さんが、3Dプリンタで以前に試作されたブドウの樹も今回、大幅にバージョンアップ。
NOCHの製品と比べてみると、その小ささは歴然です。

ポップアップトランク
そして、このレイアウトの目玉は、収納機構

ぜひ、Osaka Z Day 2018 で実物をご覧ください。

ロクハンの新製品 – 第43回日本鉄道模型ショウ

「第43回 日本鉄道模型ショウ」が、10月13・14日に大田区産業プラザで開催されましたが、日本型Zゲージのメーカー 「ロクハン」も出展しており、既に発売予定品として発表済みの、
「国鉄113系2000番台 関西線快速色タイプ 6両セット」
「国鉄EF81形電気機関車 81号機 お召し仕様」、
「EF81形電気機関車 カシオペア塗装」
が展示されたほか、
「EF65形電気機関車 1000番代」の発売が告知されました。

EF65形電気機関車 1000番代
ロクハン - 新着情報より

私自身は、然程 日本型に力を入れているわけではありませんが、ブルートレインの牽引機として、また高速コンテナ列車の牽引機として活躍したEF65 1000番代が発売されるのは望ましいところです。

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