オープンイベント「Osaka Z Day 2020 オンライン」を開催します


私が所属する、関西を中心に活動するZゲージ鉄道模型の愛好者グループ「Baden谷九」が、オープンイベント「Osaka Z Day 2020 オンライン」を開催することが決まりました。

昨年は事務所引越のため開催を見送りました Osaka Z Day です。
本年は開催の予定で準備しておりましたが、コロナ禍の収束の見通しが立たない状況となり、感染予防の対策を行いながら開催できる方法を模索してきました。
我々のイベントは、来場者の皆さま方と出展者が、展示された小さなZゲージのレイアウトや車両を前に、色々な会話をさせていただくことが展示・運転会の柱であります。コロナ禍では感染リスクを避けながら従来のような形での開催は難しいと判断いたしました。
従いまして、今年は初の試みとしまして、オンラインでの開催とすることにいたしました。

従来のように、Zゲージのレイアウトや車両の実物を肉眼で見ていただくことや、直接お話しすることは残念ながら出来ませんが、オンラインによる開催は、従来の展示では肉眼で見にくい細部の様子もカメラによるアップ画像を見ていただけること、地理的に離れた場所からも制約なく参加いただけることなど、オンラインによる利点を生かした新しいOsaka Z Dayとして楽しんでいただこうと鋭意準備を進めています。

現在のところ次のような企画を予定しておりますが、詳細が決まり次第、本ページ上でお知らせしていく予定ですのでどうかご期待ください。

■日時
2020年12月5日(土)~ 6日(日)

■内容
・レイアウト紹介
メンバーが制作・保有する色々なZゲージのレイアウトやその運転の様子をあらかじめ撮影した動画やライブ配信でご紹介します。ライブ配信の場合には見ておられる皆様からの質問も随時受け付け、その場でお答えできるよう考えております。

・「Z進化形としての私の楽しみ方」
Zゲージはメーカーの車両を購入し走らせるだけでも十分楽しめますが、もう一歩踏み込んだ楽しみ方をしている事例をリレー式にして紹介します。古いモーターの車両を最近のモータに置き換える工作、DCC(デジタルコントロール)による複数車両の同時制御や3Dプリンターなどを活用した車両の自作といったトピックを予定しております。

・「 私のZゲージ一押し車両による集合写真」
全国のみなさんからZゲージのお気に入り車両の写真をお寄せ頂き、アルバムを作ろうという企画です。車両が主体で、レイアウト上でも、車両だけでも、きれいな風景の中でもOK。
受付方法や期間などは追ってお知らせいたします。

・Baden谷九カレンダー写真集
メンバーが撮影した自分のレイアウトや車両の写真で、毎年カレンダーを作成しています。
過去のカレンダーで使いました写真をスライドショーの形式でご覧いただきます。

・オンライン交流会
Zゲージユーザーならどなたでも歓迎のオンライン交流会です。周りにZゲージをしておられる方が見当たらないという方もあるのではないでしょうか?
今回のオンライン開催なら地理的制約はなく、日本全国のZ愛好者と自由に大いにおしゃべりしましょう。

Baden谷九 二代目共同レイアウト終端駅 (2)

2007年4月に発足した、関西を中心に活動するZゲージ鉄道模型の愛好者グループ「Baden谷九」で、2014年より共同で制作を進めている二代目共同レイアウトも、駅前に石畳が敷かれ建物が並び建つなど、にぎやかになってまいりました。

しかし、私の担当する終端駅の駅舎とドームのほうは進捗しておりませんでした。
そこで、次の課題は、プラットホームまわりの充実。

その第1弾として、ドームの奥に壁を設けること。


窓ガラスは、OHPフィルムにレーザープリンタで印刷するとして、壁のRを如何に切り出すかということで、レーザーカッターを使うこととして、只今、データを作成しているところです。

次に、駅舎からプラットホームへの階段


静山さんが、3Dプリンター用にstlデータを公開されておられますので、レイアウトに合わせて幅と高さを編集しました。


共同レイアウトにどのように納まるか確認のため、SketchUpでレイアウトを3Dデータ化しました。


レイアウトの3Dデータに階段の3Dデータをインポートします。


雰囲気をつかむため駅舎も配置してみました。
駅舎から中階への階段が長くなりベース中に納まりきらず、中階からプラットホームへの階段が少し前に出てしまいます。


駅舎から中階への階段を折返階段に変更しましたが、ホームと階段の位置がうまく合いません。


その後いくつかのパターンを試行錯誤し、階段の幅を狭くすることで、ようやく位置が合うようになりました。


このような階段となりました。
3Dプリント出力するまでに、もう少し手を加える必要がありますが、一応の目途がついたところです。

 

ロクハンの新製品 – ボンネット型485系

かねてから、製品化が予告されておりました、ロクハンのボンネット型485系(国鉄485系特急形電車 初期形 ひばり)の発売がアナウンスされました。
製品は、「国鉄485系特急形電車 初期形 ひばり 国鉄色(クロ481) 6両基本セット」「国鉄485系特急形電車 初期形 ひばり 国鉄色 7両増結セット」の2種です。
発売は今秋とまだ少し先になります。

485asobi6.png
ロクハン - 新着情報より

基本セットのボンネット型先頭車のうち、1両はグリーン車のクロ481
増結セットには、食堂車のサシ481とグリーン車のサロ481
が含まれており、合わせて13両編成
ヘッドマークは「ひばり」のほか「やまびこ」・「あいづ」と交換可能とのことです。

待望のボンネット型485系ですが、関西在住の私にとってクロ481は馴染みの無い車両で、このセットを買い求めて「なんちゃって雷鳥」という気分にはなりませんので、今回は見送りです。
以前に紹介したEF65 1000番代も初期型ということですので、ブルートレインの牽引や、現在でもコンテナ列車を牽いて活躍中の下枠交差型パンタグラフのタイプとは異なるので、食指が動きません。
ロクハンさん、なかなか「これは欲しい!」という製品を出してくれません。私が世間のニーズとはズレているのかもしれませんが。おかげで財布にやさしく有難いところです。

しかしながら、日本の特急電車の代表格ともいえるボンネット型485系が発売されるのは望ましいところです。この機会に日本型Zゲージのモデラ―が増えれば良いですね。

RZモジュール - 2017.10.28 Osaka Z Day 2017

■2017.10.28 Osaka Z Day 2017

「Baden谷九」のメンバーが、Osaka Z Day 2017で展示した、RZモジュールを紹介します。

2017.10.27に開催したOsaka Z Day 2017では、両端に三叉モジュールとカーブモジュール3つでエンドループを作り直線を長くとったドッグボーン型で、展示運転を行いました。



三叉モジュール
アメリカ合衆国サウスダコタ州南西部、ラピッドシティ近郊のブラックヒルズ山地の一峰。建国と発展に寄与した4人の歴代大統領、ワシントン、ジェファーソン、リンカーン、T=ルーズベルトの顔が刻まれている。今は有名な観光地で、実際とは違った感じにはなるが、2018年のZ Dayには古きアメリカの鉄道風景を彷彿させるジオラマに仕上げる予定だ。
制作者:Rossy


直線モジュール(連結)
さんけいの建築キットを組み建てて並べた駅のモジュールです。昨年と同じではダメなので少し木を植えました。
制作者:いっちゃん

直線モジュール
制作者:山ちゃん


直線モジュール
人里離れた山の中に走るローカル線 山と川の自然溢れる情景です
制作者:くりちゃん


直線モジュール
RZモジュールの奥行きをカットして、居間の棚で車両展示台としても使えるようにしたものです
制作者:くまどん


三叉モジュール
この三叉モジュールによって様々なレールプランが可能になります。情景は秋の郊外。岩肌は発泡スチロールを半田ごてで成型しています。
制作者:静山


直線モジュール
小さな動物園を作ってみました。動物のフィギュアはNゲージ用のものでオーバースケールですが、動物の大きさは様々なので、それほど違和感はないと思います。
制作者:静山

画像提供:くまどんさん


RZモジュール - 2017.06.24-25 第9回レールエキスポ京都

■2017.06.24-25 第9回レールエキスポ京都

「Baden谷九」のメンバーが、第9回レールエキスポ京都で展示した、RZモジュールを紹介します。

Baden谷九は、始めての外部イベントへの参加として、2017年6月24日から25日に、ボークス ホビースクエア京都で開催された第9回レールエキスポ京都に参加しました。

今回は、クラブルームで保管しているモジュールで、両端に三叉モジュールとカーブモジュール3つでエンドループを作ったドッグボーン型で、展示運転を行いました。









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