母が今年はパソコンで年賀状に挑戦ということで、実家にヘルプに帰ってきた。
素材集を買ってWORDで文面と宛名印刷を行う段取り
作業の合間に母のアルバムを眺める。
数年前、ヨーロッパを訪れた際のスナップをスキャンしてみた。
リューデスハイムからサンクトゴアールまでライン川下りクルーズを楽しんだようだ。
2005.06.25.
この後、ロマンティック街道・スイスアルプスを巡りジュネーブ駅からはパリへは列車で移動とのこと。
2005.06.29.
TGVを待つ間ではECCorailの横で記念撮影
パリへはTGVに乗車
こうやって見ていると、つくづく親子なんだと思ってしまう。
旅行の度に、記念写真のほかにも、料理やら乗り物も撮ってくる。
最近では、デジカメで撮影し、プリンターで印刷することも楽しみなようだ。
ちなみに、プリントした写真をアルバムに整理するのは父の役割である。
メルクリン二題
先週の日曜日、阪急百貨店より[E:telephone]
メルクリン インサイダークラブの会員特典のカタログが入荷した由
この会員特典のカタログは一般販売のものと異なりハードカバーの豪華版だ。
さて内容だが、HOの豊富なラインアップに比べてZは寂しいものだ。
年々、Zゲージのページが減っているような気がする。
そんな中、今年の目玉は動画でも紹介した20両のコールホッパー貨車と
↑の画像にもあるワゴン・リの客車セット
夏には発売予定であったが、まだ出荷されていないようだ。
翌月曜日は会議で東京出張。
会議終了後、銀座に足を伸ばす。
お決まりのようの天賞堂をウインドーショッピングの後
Bar よしゆきに二度目の訪問
開店時間には少々早かったのだが快く迎えてくれた。
ガラスのバーカウンターの中をメルクリンのHOが走る。
会議の後の懇親会で既にアルコールを入っており、暖機運転十分。
まずは、新しく入荷したというモルトから。
酒の肴は、ROCOのガラス電車。
モーター音も滑らかに、カウンターの中を快走
ZゲージでもSchmdtというところからリリースされていたが、現在は営業休止で入手不可
続いて登場は、ミシュランのレールバス。
レールバスというからには、そしてミシュランというからには、実はタイヤを履いているらしい。
グラスは二杯目となり、ピートのきついタイプ。
この消毒液のような味わいが何とも言えない。
〆の列車はBR50牽引の客車列車。
室内灯を点して薄暗いバーの中を走る姿はちょと幻想的。
メルクリンデジタルによる走行音が心憎い演出。
ウイスキーと模型に時間を忘れるが[E:bullettrain]の時間も迫ってくる。
心残りではあるが、チェックして店を後にする。
さよなら0系新幹線
2008.11.30. 0系新幹線が営業運転を終了した。
大学が東京だった関係上、帰省の折にな幾度となく利用したが、当時は、食堂車を含む16両編成で、窓の大きな初期型がまだまだ多数を占めていた。
1日に東京に出張したが、新幹線で上京した旨を話すと話題は0系のラストランに
いつも、8時の のぞみ に乗車していたが、その数分前に6両に短縮された博多行の こだま が西下していった。
写真は2008.08.06.新大阪でのスナップ
この0系も、JR西日本独自の塗装で走行していたこともあった。
写真は2005.11.14.博多でのスナップ。
山陽新幹線の終点は博多ではなく、車両基地のある博多南駅。
この車両基地への回送線を利用して、一般列車が運行されている・
わが街中之島
京阪中之島線が開業し、職場までの通勤時間がDoor to Doorで30分を切った。
10月19日の開業時の喧騒も醒め、時差通勤途上の渡辺橋は静かなものだ。
平成の京阪大鳥瞰図より
我がマンションは、鰻料理店の中之島竹葉亭の跡に建っている。
転居早々、この中之島の歴史等を知りたくて2冊の古書を買い求めた。
「中之島 よみがえれ わが都市」
1974年刊で、当時は大阪市役所の建て替えが問題となっていた。
あれから、30有余年 大阪市役所の建物も今では中之島になじんでいる。
昭和40年代は、ダイビル辺りはまだ宗是町と呼ばれていた。
もう1冊は「中之島誌」 厚さ5cm以上もある大作だ。
昭和11年 大阪国税局の前身「大阪税務監督署」は今の市立科学館の並びに在ったようだ。
ジュンク堂書店で古地図の復刻版が販売されていたので、2点買い求めた。
「大阪市街新地図」大正13年駸々堂旅行案内書発行
昭和戦前と大きな変化はないが、蜆川に出入橋、浄正橋といった今は交差点に名前を留めるのみの橋が健在である。
弘化二年大阪細見図
中之島は蔵屋敷の島だ。我がマンションも豊後森藩及び豊後日出藩の蔵屋敷の敷地であったようだ。
豊後森藩といえば、佐伯泰英の時代小説「 酔いどれ小籐次留書」の主人公の籍を置いた藩である。
また、豊後日出藩は、同じく「居眠り磐音」・NHK時代劇「陽炎の辻」の主人公、坂崎磐音の関を置いた豊後関前藩(架空)のモデルとなった藩であり、城下カレイでも有名で、親しみを感じている。
上田交通の思ひ出 1986
前回に引き続き、昔のフィルムをスキャンサービスを依頼したものを Photo Galleryにアップしてみた。
信州には学生時代から幾度となく通ったものだ。
この夏、千曲川中流の城下町上田と別所温泉を結ぶ上田交通では戦前からの古豪が昇圧に伴う引退を控え最後の活躍していた。
戸袋窓が楕円形であることから丸窓電車と呼ばれ親しまれたモハ5251は上田交通の名物であった。
PS.
当時を懐かしみ[E:building]の机上には[E:down]
kashy’s Toybox