「Z進化形としての私の楽しみ方」車両自作編 の第四弾は、フランス国鉄のTGVのペーパークラフトからの車体制作です。
TGV (Train à Grande Vitesse テジェヴェ) いわゆる、フランス国鉄 (SNCF) 新幹線です。
1986年に初めて海外旅行した折にパリからローザンヌまで乗車しました。
以前からZゲージでも走らせたい思って、TGV-Webで公開されているペーパークラフト素材を用意しておりました。
Osaka Z Days 2017 の開催が決まり、特別企画「ヨーロッパの名列車」にふさわしい列車と思い、初の自作への挑戦ですが、思い腰を上げた次第です。
TGV-Webのペーパークラフトに、折線などは不要ですので画像編集ソフトで加工のうえ、縮尺もオリジナルは140分の1ですので、220分の1にするため、64%に縮小して印刷します。
外板に、ひと回り小さく印刷したものを、内張りとして補強板し、1.2tプラ板でさらに補強します。
先頭の動力車の下回りは、ZJゲージの485系のものを、先端とウエイトを切り取り加工して、取り付けます。
パンタグラフは、ロクハンのBR181型機関車のパーツを取り寄せて、取り付けました。
TGVの中間車は連節車ですので、連節台車をZJゲージの台車と連結器、プラ板を組み合わせて作成しました。
アップで見ますと、側面の平面が出ていなかったり、折り曲げ部分が剥げて白く見えたりと粗が目立ちます。
Zファミリーの渡辺氏に生前アドバイスを頂戴しましたので、次回の制作では改善しようと思います。
フランスのZゲージ メーカーのAZUR Models から、待望であったTGVの製品化が発表となりました。
今夏の発売が楽しみです。