表紙買いの一冊
週明けにドイツより船便で到着しました。
構想中のターミナル駅や谷9の駅製作の参考に丁度いいタイミングの刊行です。
駅のコンコースについて詳細な解説や
駅ナカのショップ
駅ナカのレストラン
タクシー乗り場
ここまでで、約3分の1
240ページにわたって、鉄道模型の駅の紹介が続きます。
全てを読んだわけではありませんが、続きの頁も興味深い記事が盛りだくさんです。
模型製作のノウハウはありませんが、実物を交えた記事が満載です。
TMS別冊シーナリーガイドのドイツ語カラー版とでもいう一冊です。
今夜は、少し早めに帰宅して、ウイスキーをチビチビしながら斜め読みしつつ、この記事を買いてます。
日々の仕事が多忙な時期ですが、模型製作の意欲が湧いてきます。
春を迎える頃には、本格的に取りかかりたいですね。
アマゾンでも予約受付中のようです。
Gare de l’Opera (5) – planning
さて、レイアウトのほうもおおまかなプランを考えましょう。
レイアウトの設置は模型の展示台を兼ねてリビングのサイドボード内
サイドボード内に収まるレイアウトを作ろうと構想して、10年以上経過しておりますが、全く進展していないのに、更なる計画を立てて良いのか。
Raily4というレイアウト作図ソフトを使用します。
RZモジュールに接続することを前提とします。
ロクハンから、ダブルクロスレールが発売されたのは大助かりです。
両面2面4線だと設計は楽ですが…
パリ北駅のように駅正面から真っ直ぐに伸びたホームも魅力です。
試行錯誤の繰り返し
ポイント部と駅部を別モジュールにすることでスペースに余裕ができました。
機関車の滞泊所も設けます。
実際には、現物合わせをしながらの線路配置となるでしょうが、まずはこのレイアウトプランで進めます。
3D化してみましょう。
少しドームの屋根が高い気がしますが、なかなかいい雰囲気です。
今年は結局、プランニングだけで終わってしまいましたが、来年はどれだけ作りあげることができるでしょうか。
Gare de l’Opera (4) – design
Gare de l’Opera (3) – kit
今年も残り僅かとなりました。
前回、アップしたのは、4月末ですので、半年以上経過しました。
実際の製作にはまだとりかかれておりませんが、少しづつ進捗しております。
ドイツの駅舎についてさて駅を作ろうにも、フルスクラッチは無謀なのでキットを探します。
山ちゃんがベースにされたハンブルク=ダムトーア駅は メルクリンからもZゲージ用キット(89792)が発売されており、ドームの骨組みや窓枠の精巧さに溜息が出るほどです。
しかし、この駅は中間駅かつ高架駅。山ちゃんはNゲージ用キットからZゲージ用に改造したそうですが、自分の工作力ではキットをヨーロッパ型の終着駅に改造するには手に負えそうにもありません。
カタログ類を読み漁ったり、ネットで検索しておりますと、FALLERからZゲージ用のドーム(282726)が発売されております。
しかし、これは2線部分を覆うのみ。
同じFALLERからNゲージですが4線を覆うタイプのキット(222127)が発売されておりました。
駅舎本体部は、旧製品ですがKIBRIのキット(6700)が色合い的に良さそうです。
このふたつのキットをベースに考えていくことにします。
ネットを検索していますと、同じように考える方が他にもおられました。
この方のドームはZゲージ用のドームを組み合わせて使用されております。
さて、パーツの寸法も知りたいことですので、早速キットのオーダーに取り掛かりました。
KIBRIの駅舎は絶版のため、eBayで出品を気長に待つことになりましたが、
Fallerのドームは国内のユーロバーンに折よくNゲージ・Zゲージとも在庫があったので、早速オーダー。
キットの到着を待ち、現物も見ながら構想を更に練ることとなります。
Gare de l’Opera (2) – prototype
ヨーロッパには
1986年に、フランス・スイス・ドイツ
昨年、ロンドン・パリ
と2度訪問しました。
ヨーロッパの駅といえば、終端型で大きなドーム屋根に覆われている駅が多くあります。
初訪欧時の
パリ・リヨン駅
ドイツ・フランクフルト中央駅もそうでした。
昨年の
ロンドン・ウォータール駅
キングスクロス駅
セント・パンクラス駅
ヴィクトリア駅
パリ・サン=ラザール駅
パリ北駅
パリ東駅
もそういった駅です。
そして日本では、出張の折、度々利用した東京駅。
終端式ではありませんが、オランダ・アムステルダム中央駅をモデルにしたとのことで、赤レンガで造られた駅舎が特徴的です。
これらの記憶をもとに、構想という名の妄想は膨らみます。