Gare de l’Opera (20) – Module(5)

3月末より製作を進めてきました、ドームのあるターミナル駅 – Gare de l’Opera – オペラ駅 – モジュールですが、11月24日開催のOsaka Z Day 2018への出展に向けて、追い込みをかけ、どうにか間に合わせることが出来ました。

inner

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Gare de l’Opera のOsaka Z Day 2018に向けての最後の仕上げは、このコーナーの処理です。
5スパンある窓を3スパンにカットします。

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角の建物については、屋根が組み合わされますので、一部をカットして、はめ込み状態にします。

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ドームと本屋との間に屋根を掛けたいところですが、今回は見送りです。

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ドームの端のガラスもフレームにはめ込みます。時計は、重要なアクセントになります。

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駅本屋からモジュールの端までのスペースに余裕がないのが気になるところ。
ここに、課題の一つです。

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正面からの全景を

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反対側からも


動画で一周してみましょう。

plan


これまで、組み立てたモジュールを組み合わせて、動画を撮影しました。
ロクハンの電動アンカプラーによる機関車の解結の模様や、上海問屋のコミカムによるトレインビューをあります。ご覧ください。

RZモジュール – Osaka Z Day 2018

Osaka Z Day 2018 では、2012年に我々が策定したZゲージ鉄道模型レイアウト・モジュール規格「RZモジュール」に従って、メンバー10名が制作した27台のモジュールを連ねて最大運転距離14.8mを運転させました。

「山間の風景」制作:くりちゃん
「ドームのあるターミナル駅」 制作: kashy
「The Mount Roshmore(ザ・マウントロシュモア)」制作:Rossy
「鉄橋のあるモジュール」制作: kashy
「欧州+北海道」制作:くまどん
「牧場」制作: いっちゃん
「牧場」制作: Suke
「石純(いしずみ)駅」制作:いっちゃん
「動物園」制作: 静山
「平原の一部」制作:いっちゃん
「田舎にかる鉄橋」制作:くりちゃん
「古城が見える風景」制作:くりちゃん
「廃線が残る田舎の風景」制作:くりちゃん
「秋の 池畔」 制作: 静山
「大きな駅の風景 」制作: 浪花のヒロ
「教会」制作:浪花のヒロ
「教会」制作:山ちゃん
「Villa」制作:山ちゃん
「駅」制作: 金森
のモジュールを1800*600の机 5台をコの字型に並べた上に配置しました。

RZモジュール配置図
本線は複線のように見えますが、ドッグボーン形式の線路配置のため、単線走行しか出来ず、距離が長いので、列車の走る姿を見る機会が少ないというご意見も頂戴しました。
両端には、小さなオーバル区間も配し、常に3列車が走行するようにし、中央部の駅にも、列車を留置し、列車を見ることが出来る機会を多く持たせたつもりでしたが、今後の課題です。

Zゲージ鉄道模型ジオラマ展示運転会「Osaka Z Day 2018」が開催されました。

私たち、関西を中心としたZゲージ鉄道模型の愛好者のグループ「Baden谷九」による、メンバー作成のレイアウトやZゲージ車両を展示・運転するオープンイベント「Osaka Z Day 2018」が開催されました。

会場には、共同レイアウトを含め、9名11台のレイアウトと、10名27台最大運転距離14.8mのRZモジュールで、展示。運転が行われ、
Zファミリーの渡辺さん製作の日本型Zゲージ車両が19編成の展示も行われました。

  • 共同レイアウト

来場者は62名の方にお越しいただき、特に、Zゲージ開発っ!さん準急 響 御一夜鉄道工機部 技官さんとは、持ち込まれた自作の車両を囲み、Zゲージ車両の製作について意見交換をさせていただきました。

イベント終了後、撤収を済ませ、会場を私の職場の近くのアシャールに移動し、懇親会が開催され、イタリアからのピッコロさんご夫妻、福岡からお越しのZゲージ開発っ!さんを交え、楽しく歓談させていただきました。

ご来場いただいた方々のご感想・ご意見等を励みに、また来年も開催するべく、レイアウト・車両の充実に勤しみたいと思います。

Gare de l’Opera (19) – Quai

オペラ駅の製作も大詰めです。

Quai とは、フランス語でプラットホームのことだそうです。
ドイツ語では、Bahnsteig です。

本来は、基礎となるプラットホームの位置を決めてから製作にかかるわけですが、駅本屋もドームを現物合わせのため、プラットホームの製作が後回しとなりました。

まずはエクセル方眼紙で、今度は正面からの図を設計します。


正面図
以前、紹介したNEMの規格に従って設計しますとプラットホームの高さは10mm必要となります。

ホームの高さ
しかし、現物合わせで見てみますと、7mmの厚さが実感的です。

パリ北駅
パリ北駅のプラットホームでの写真です。

パネルの切り出し
というわけで、使い慣れた7mmのスチレン製のパネルボードで、イベントに向けての仮プラットホームを作成することとしました。

平面図<
Excel方眼紙の平面図も、現物あわせを行いながら、アップデートしてきました。。

塗装
AS10  オーシャングレイを吹き付けます。

設置完了
先に出来上がっていた駅舎とドームをモジュールに載せます。

側面
当初は駅本屋とドームの骨組みを密着させる予定でしたが、駅本屋の土台となるプラットホームのスペースを生かします。
駅本屋の正面のスペースが狭いのが気になります。

全体
全体像です。

内面
ドームの内側からの撮影です。前回の投稿でも紹介しましたが、水平の支柱がないのでスッキリしております。

あと一息ですが、Osaka Z Day 2018まで、あと2週間と迫ってきております。
いつも、ここらで焦って詰めの甘い仕上げとなっております。
出来ること、出来ないことを整理して、イベントを迎えたいところです。

Gare de l’Opera (18) – Assembler (2)

あれよあれよという間に、今年も、もう11月です。

ようやく目玉となるドームの組み立てです。

ドームはFallerの222127。Baden谷九のクラブレイアウトで製作した折は、パーツをその都度ランナーから切り離しましたが、効率が悪いので、今回は、必要が見込まれるパーツをすべて切り離し、やすり掛けを行ってバリを取ります。

ガラス・パーツ
次に、中性洗剤で洗ったところです。
12列×12枚 合計144枚です。

フレーム
ガラスを接着する前に、冶具となるプラットホームを仮組します。
まずは4組から始めます。

セメダイン・ハイグレード
クラブレイアウトでは、接着剤がはみ出てガラスパーツが曇ってしまいましたので、新兵器「セメダイン ハイグレード」を使います。

クローズアップ
慎重に接着したつもりでも、やはり接着剤がはみ出てしまいます。白濁はしていないですが、粘度の高い
そして、フレーム・パーツとガラス・パーツのかみ合わせの精度が悪く、隙間も結構できてしまいました。いつもながら、詰めが甘いですね。

完成
フレーム13本、12スパンのドームは見応えがあります。

内側
横桟を切り取った効果はご覧の通り、ドームの中はスッキリしてます。

Osaka Z Day 2018まで1月を切っております。
製作を急いで進めます。

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