平成から令和へ

月日の経つのは、早いものです。

2019年4月30日 先の天皇陛下が退位され、翌5月1日 徳仁皇太子殿下が即位されました。
これに伴い、元号も「昭和」から5月1日より「令和」に改められました。

4月30日、5月1日は一連の行事をテレビで見ておりましたが、5月1日の午後、毎年 初詣にお参りしております、福島天満宮にお参りしてまいりました。


福島天満宮では、奉祝の旗が掲揚されておりました。


この機会に、日章旗を掲げたZゲージの奉祝列車を作成し、走らせてみました。

また、通勤で利用している京阪電気鉄道は、特急用の8000系に「平成」「令和」のヘッドマークを掲出しているのを、先日の比良山荘訪問で確認しておりましたが、改めて5月2日、野江駅にて撮影してきました。


野江駅の京都方では、同好の士が数名おりましたが、野江駅出発の普通電車と被ることもあり、天満橋方に移動して撮影することにしましたが、他に人もおらず、京橋から登ってくる電車を収めることが出来ました。

バリ順・シチサン・カツカツ・日の丸とは参りませんでしたが、久々のガッツリ編成写真。

阪急百貨店 2つのイベント

阪急百貨店 阪急うめだ本店では、毎年夏休みに模型関連のイベントが開催されますが、今年は次の二つのイベントを訪れてみました。

まずは、鉄道模型フェスティバル2019


恒例の阪急梅田駅のジオラマの展示

2019年7月27日(土)・28日(日) 東京ビッグサイト青海展示棟Aホールで開催された、鉄道模型コンテスト出展されてたモジュール式レイアウトも展示おりました。


奈良工業高等専門学校


大阪府立佐野工科高等学校


星翔高等学校

私の関心のあるヨーロッパ型鉄道模型、Zゲージ鉄道模型の展示は残念ながら今年も皆無で、場外のグッズ販売コーナーのディスプレイに、Zゲージのトランクレイアウトが展示販売されているのみ。
毎年お馴染みのレイアウトですが、フィギュアの配置具合の参考になればとパチリ。


続いて、うめだミニチュアタウン2019


昭和の街並みです


歌舞伎や能をミニチュアの世界に


宇高連絡船、瀬戸内海のフェリーや軍艦


500分の1の高知城
かなり精密に作りこまれています。


パリ モンマルトルをモチーフとしたミニチュアハウス
店の名は「シャノワール」店の中のポスターもロートレックのシャノワール。だけど何故に街灯の下の猫は… とFBフレンドのI氏


この日の出展者たちの作品集 これは以前に購入したもの。

 

いつもであれば、この二つのイベントに刺激を受けてのはずなのですが、今年は何故かスランプです。

小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩⅦビゼー:歌劇「カルメン」

3月17日 天満橋より京阪特急プレミアムシートに乗り京阪三条まで。
岡崎にある、ロームシアター京都に向かいました。

岡崎公園の京都市美術館、京都近代美術館には、美術展鑑賞のため何度も訪れたことがありますが、ロームシアター京都(旧京都会館)は始めてです。

小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXVII ビゼー:歌劇「カルメン」
オぺラ鑑賞は昨年の「チェネレントラ」以来

指揮はクリスティアン・アルミンクですが、前奏曲だけは小澤征爾が指揮
会場一同、この時を待っておりました。


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終演後は東山花灯路を通り抜けます。八坂の塔の夜景を撮りたかったのですが、カメラの設定を誤りご覧のとおり残念なショット。

今夜の食事は、石塀小路のしぇりークラブに。カルメンの舞台はスペインということで、スペイン料理とともに、ドン・ホセとミカエルという今夜にふさわしいシェリーをいただき、往路と同じくプレミアムカーで京都を後にしました。

ミュージカル - マリー・アントワネット

今年の初観劇は、梅田芸術劇場でミュージカル『マリー・アントワネット』


原作は、遠藤周作氏
脚本は、「エリザベート」「モーツァルト!」「レディ・ベス」などを書いたミヒャエル・クンツェ氏


主な配役は上の画像のとおりです。

マルグリット・アルノー役のソニンさんの熱演
オルレアン公の吉原光夫さんの怪演
ルイ16世役の佐藤隆紀さんはイメージ通り

フランス革命からナポレオンまでの歴史は、1789年のバスティーユから1812年のロシア遠征(序曲1812で年号を覚えてしまっております)を中心とした約30年ということで、平成の30年とほぼ同じ長さながら、激動の時代でした。
国王ルイ16世、王妃マリーアントワネットは断頭台の露と消えましたが、フランス革命を推進したロベスピエール、エベール、陰謀の黒幕のオルレアン公、そしてフェルゼンまでも寿命を全うすることなく殺されてしまう血で血で洗う時代でもありました。
フィナーレの「憎しみも、恨みも忘れて」という言葉が心に響きました。


終演後は、福島まで戻り日本酒割烹 別誂 uchiyamadaさんで。
いろいろと出していただいたのですが、特に鯨ベーコンが意外とあっさりしており、美味しくいただきました。


恒例の復習は、旧演出版のCDで余韻に浸っております。

くるみ割り人形 – キエフ・バレエ

数年前にバレエを始めた相棒とその先輩のお供で、フェスティバルホールへ。

今夏も、神戸文化ホールで、「キエフ・クラシック・バレエ チャイコフスキー夢の3大バレエ名場面集」を鑑賞しましたが、この日は、「くるみ割り人形」を全幕。

フェスティバルホールでのバレエ鑑賞は、2008年12月の旧フェスティバルホール取壊し前のボリショイ・バレエ「白鳥の湖」以来。
この時は日本人ダンサーの岩田守弘さんが出演ということで、チケットも取りにくく、席は2階席後方でした。

しかし今回は、最近お気に入りのRA席を確保
舞台も近いうえに、オケピを見下ろすことができ、この日もウクライナ国立歌劇場管弦楽団のフルート嬢の熱演も目の当たりにしました。

くるみ割り人形くるみ割り人形

大阪フェスティバル・ホール
ホワイエのビュッフェに近いのも魅力のひとつで、幕間には、シャンパンで一息。

2幕目に入り、スペインの踊り、アラビアの踊り、中国の踊り、ロシアの踊り、フランスの踊りとリズミカルな踊りが続き、客席も盛り上がってきます。

もちろん、主役の二人の踊りも見応え十分。私の稚拙な文章では表現できませんので、これは他の方に譲りましょう。
フィナーレを終えて、何度もカーテンコールに応えていただき、この日の舞台は幕を閉じました。

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