トレインスコープで眺めたミニトランクレイアウト

ちょっと古い話となるが、昨年秋に鉄道模型用超小型CCDカメラ(トレインスコープ)を入手したので、まずはとNゲージの鉄道コレクションの車両に取り付け試運転した時の模様を投稿しよう。
Ts2

トレインスコープは集電が肝心ということなのだが、いろいろとブログの記事を検索した結果、電池駆動で運用ということにし、日本橋でパーツを漁る。製品と同じ形のバッテリー接続コネクタもあるが圧着しなければなならいので、折よく携帯電話用のバッテリーケーブルを折良く見つけたので購入。ただし、リード線の色がプラスマイナス トレインスコープと逆だったので注意が必要だった。
バッテリーケース・本体ともに鉄コレのウエイトにうまく納まるサイズだったので両面テープに接続。鉄コレを動力化して余った車体を流用し、2両編成のカメラカーに。
カメラのほうは、ガンプラのオプションパーツを利用してカプラーに取り付けることで完成。
上田交通を意識して作成途中のミニトランクレイアウトで試運転

鉄コレ動力が非力なので推進運転が不可なため、後向き映像でご勘弁を。

動作確認が出来たということで、メインのZゲージへの取り付け。
ななつぼし☆さんに男の隠れ家のオークションで格安に譲っていただいた大物車の台車に着目。この上にカメラを載せれば、曲線への追随が良いのではないかと思った次第。バッテリーケースはsukeさん同様8610無蓋車に。ウエイトが荷台より若干大きくはみ出ているので調整を思案中
Ts1

R195の運転盤では推進運転も成功だったが、R110のミニトランクではやはりNG。

ただ、トレインスコープって撮影している環境も映ってしまうんですよね

鉄道模型フェスティバル

忙中閑有、先日会議出席の途中、梅田の阪神・阪急両百貨店で開催中の鉄道模型フェスティバルに立ち寄った。
Plaktate
お目当ては、阪急で展示中のモデルアイゼンバーンクラブのヨーロッパレイアウト。
入場して、人ごみをかき分けて会場内を進むと、冬山のレイアウトがいきなり目に入る。
Winter
コーナーを曲がると河畔のテラスとワイン工場が何やら賑やか
Wein1
この他にもストラクチャーにフィギィアが効果的に配置されている。
線路際のモジュールとは別に、シーナリーだけのモジュールをうまく活用している。
こういう方法もあるのかと感心。
一番見たかったのがブドウ畑のモジュール。
HOゲージだけに精巧に作られているが、ここまで作りこむのはさぞ大変であったろう。
Wein2
Wein3
お得意様カードを所持していため入場無料だったので、ちょっと得した気分。

再構築中 ミニトランクレイアウト

駅舎をクリスマスケーキレイアウトに供出したため、なんとなく中途半端なミニトランクレイアウトだが、ボルマーの駅舎を組み立て置いてみた。
また、蓋の地面に当たる部分にも芝生紙を貼り、ノッホのブドウの樹を固定
Trunk
時間を見つけては手を加えていこうと思う。

サイドボードレイアウト -マイクロトラック-

アメリカのマイクロトレインズ社からマイクロトラックという道床付の組線路が発売された。
ポイントも後日発売され、それに合わせて私も購入してみた。曲線がR190ということもあり、ゆったりとした感じがする。ただ、ポイントが非選択式というのが残念なところ。
Microtrack1
R220が発売されたので、ポイントを渡り線にして複線になるように購入。
Microtrack2
ベースはやはりスタイロフォーム。東急ハンズで、直線部用の660×200と円周部用の550×250をそれぞれ2枚ずつカットしてもらう。ところが切り代の部分を計算しておらず短辺が少し短くなってしまった。
Plan3
スタイロフォームに予てから用意のTOMIXの芝生紙をスプレー糊で貼り付ける。この芝生紙の色調は、ノッホのレイアウトなどに比べてちょっと暗めなので、ヨーロッパ風となるかどうか少し心配だ。
マイクロトラックは、スポンジ付の両面テープを2枚重ねにして張り付け固定する。スパイクを打ちたいところだが、スタイロフォームに釘は効かない。もう少し安定した固定方法を考えないといけない。
フィーダー付線路もそのまま使用。クラフトのホームページの指示に従ってフィーダー線を固定する。
Control
パワーパックのファンスタ拡張セットに付属のコントローラーに共立無線で買い求めたACアダプタを使用。これは軽量で便利だ。お茶の空き箱にも2ヶうまく収まった。
直線部が660あるので長い編成でも余裕があり、複線のため離合も楽しみだ。
Table1
Table2
modellbahn hintegrundで追加購入したRgeinpanoramaの新バージョンを印刷しパネルボードに貼り付け背景画としてみたところ、少しはRheinstreckeらしくなってきたであろうか。
Oe1
Oe2
Oe3
直線モジュールをサイドボードに収納してみよう。サイドボードの奥行きが扉の内法のせいかカタログより小さい。奥のモジュールは段差をつけて収納する予定であったので影響はあまりないが、収納の方法も工夫が必要なようだ。奥のモジュールを置く台のようなものも作らないといけない。
Inner
Raily4もようやく慣れてきた。このようなレイアウトを作っていきたいと思っている。
Plan3d
PS
私の誕生日にフラーバスケットを貰った。レイアウトの上に置いて走らせて少し悦に入る。
Flower

サイドボードレイアウト -220モジュール-

さぁ、準備OK
とはいうものの、日々追われてなかなかレイアウト着工に手をつけられない。
Spur Z Roomの関西オフミで新潟のヨロレイさんから、「まず作ってみようですよ」と肩を押されミニトランクレイアウトを習作として作り始めたもののこれも中途半端。年末にはクリスマスケーキレイアウトにまで手を拡げる始末。
Spur Z Roomでは、先述のA5パネルを規格化して220モジュールとして頒布することになった。私も一組購入したのだったが、レイアウトをモジュール式で作成すれば、部分部分で作成していうことが出来、また、作業スペースもとらずに手軽じゃないかなと、もう一組購入。
ななつぼし☆さんの「欲張りブチ切れシーン」ではないが、無謀にもライン河を作り背後の山にはワイン畑(^^ゞと古城をと、この狭いスペースに欲張った構想を描いていたのを、渡り線も引込み線もなし。拡張用のポイントだけ設けるというプランに変更。
Plan2
大学時代、写真部に属していたが、先輩からは、「写真は引き算だ」と言われ続けてきたものだ。鉄道模型レイアウトも引き算の賜物と皆さんのレイアウトを拝見し、そう感じ始めだした頃であった。
しかし、実際の作業にかかったのは、2006年の関西オフミを控えた盆休みだった。
まずは円周部分の作成。購入したパネルは高さが不足しているのでスチレンボードで高さを補正。KATOのユニトラックをネジ止めし、線路敷設部分はこちらこスチレンボードで嵩上げる。
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次にノッホのスタイロプラストを貼り付ける。このスタイロプラストは、スチロールで出来た道床に、線路の型抜きをした状態でバラストを撒いてあるという優れものだ。しかし、路肩部分は自分で成型しないといけないので、なかなかコツが必要だ。
そして、ユニトラックとジョイントと線路の配線。もともと不器用な私にとってはんだ付けは苦手な作業のひとつ。鏝をあて過ぎてプラスチック部分を溶かすこともしばしば。
また接続部分の精度の問題も。220モジュールがユニットラックとレジンの道床で構成されているのもこの精度をしっかり保つためであるのをすっかり頭から抜け落ちていた。スタイロプラストとユニトラックの接着もユニトラックの裏面が平面でないので精度を保ちにくい。また、スタイロプラストと220モジュールの道床の高さの差も調整しなければならない。
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なんだかんだで、ここから1年以上も放置されてしまうことになった。