Gare de l’Opera (14) – Electric

5月はレイアウト製作の時間が取れず停滞しておりました。
6月に入りレイアウト製作を再開して試運転を行っていたところ、ロクハンの両渡りポイントの選択式・非選択式の区別に誤解がありことは判明しました。
配線と運用のプランの練り直しです。
運転会等でRZモジュールの一部に組み込んで運用する場合の両渡りポイントの切り替えによる電気系統は次のようになります。
まずは、ドックボーンの間に組み込んだ場合です。
Gare_de_opera_rz_1a

全体を1つのコントローラーで運転します。
内側線の左と外側線の右にギャップを設けます。駅部分にもギャップを設けてありますので、独立した区間が4つとなります。
Gare_de_opera_rz_1b

クロスに切り替えると同時に、リバーススイッチで赤色のレールへの給電の極性を反転させます。
Gare_de_opera_rz_1a

駅では、一度停車させてリバーススイッチを元に戻し、両渡りポイントの左右の極性を一致させます。
この手順をとらないと、右側の円周を回って再び駅に進入する際、極性が異なっていることになるためです。
ドックボーンの間に組み込むと、上記のように手順が複雑になりますので、右ドックボーン内に組み込んでみます。
Gare_de_opera_rz_2a

内側線、外側線、個々のコントローラーで運転します。駅モジュールの右側にギャップを設けます。
Gare_de_opera_rz_2b

クロスに切り替えて、外側線と内側線の両方のコントローラー使って転戦します。
スイッチ等は、下の図のように接続します。
Line

S1,S2のスイッチで本線と駅構内の配線の連動のON/OFFの切り替えを行うことにより、本線上を列車が動いていても、駅には列車を停車しておくことができます。
S3,S4のスイッチは、アンカプラーで切り離した機関車の留置用です。
オペラ駅のコントローラー、スイッチ等はロクハンのものを使用します。
S1~S4の切り替えスイッチはリバーススイッチの配線を改造しました。
コントロールボックスのようなものを作りたいのですが、この先の宿題としましょう。

男の隠れ家 6月月例ミーティング

旅行記の途中ですが、昨日は男の隠れ家 6月月例ミーティングでした。
Lichit

私の担当の駅舎は前回の遮光の黒塗りを行いましたが、塗り漏れの対応と効果の確認を行いました。
Corner

いっちゃんととりとんさんは、山岳部の左側の調整です。
線路の左側にベースとなるスタイロフォームを切り出し置いたところです。
この写真の撮影後、線路の右側を削り取るという大工事が行われました。
しばっちさんは、キブリのキットの作成に挑戦
Weinreben

静山さんは、3Dプリンタでブドウの樹の幹を持参されました。
フィギュアを比較すると大きさが良くわかります。

2017夏の新製品 88674 / 87756 – BR101 / Intercitywagen もテスト運転。
クラブレイアウトの難所 山岳部の登りS字カーブも無事クリア
しかし、プッシュプルのプッシュ時はやはり脱線という問題も。
Noi

久しぶりのミーティングでしたので、夕食会も開催
Module

帰ってからは、オペラ駅モジュールに5両編成の客車と電気機関車が2本、入線可能なことを確認。
今日のミーティングで、11月のOsaka Z Days 2018に、モジュールを出展することを宣言しましたので、これからモジュールの製作にも本腰を入れなくてはなりません。

Gare de l’Opera (13) – module (3)

オーバルのモジュール整備に時がかかりました。
ようやく、オペラ駅のモジュールに取り掛かります。
両渡りポイントの選択式・非選択式の区別に誤解がありました。
製品出荷時の選択式のまま使用することにします。
フィーダーとギャップを取り付けて、下図のとおりの電気系統となります。
Plan

Module31
レールの貼り付けが完了したところです。折り返し線については、まだ固定しておりません。
Module32
キット付属のプラットホームを仮設置して、ドームのフレームの足場とします。
Module33
フレームを立てると雰囲気もつかめるようになります。
Module34
キットはNゲージ用のため、ご覧のとおり線路間隔とプラットホームの間隔が一致しておりません。
Nem
ドイツの鉄道模型には、NEMという規格があります。
Zゲージの場合、50mmの複線間隔にプラットホームを設置する場合、ホームの幅は32mmとなるそうです。
キットはNゲージ用ですので40mmあり、裾が34mmだったことから強引に置いてみましたが、規格に従って直したほうが良さそうです。
ここからが昨年同様、ドームにガラス窓を貼り付ける作業の繰り返しとなります。
焦らずに丁寧に取り掛かることとします。
追記
coocan.に設けているホームページを少し模様替えし、ブログアーカイブにいくつかページを追加しました。
ヨーロッパ駅巡り
オペラ駅レイアウトの製作
Zゲージ車両模型の製作
アーカイブといっても、このブログ内の記事への目次のようなものです。
このオペラ駅の製作の進捗具合に応じてアーカイブも更新することになりますので、
レイアウト製作に対するプレッシャーになりそうです。(^^ゞ

男の隠れ家 樹木作業日

週末の14日土曜日は、Baden谷九共同レイアウトの樹木作業日
静山さん、浪花のヒロさん、Rossyさん、そして新メンバーの あおきんぐさん、ゴーさんの参加で
午前中から樹木作りに精を出されました。
私は、ターミナル駅の担当ですので、この機会に駅舎を遮光のために建物裏側を黒塗りする予定でした。
ところが、所用があって午後からの参加となったのですが、、塗料の購入等で寄り道をしたため大遅刻
そのため皆さんが帰られたあとも居残って作業する羽目に。
作業のほうは、建物を既に組み立てていたうえに、窓ガラスとなる透明プラスチックも取付済みということで、
まずは、マスキングから。マスキングテープを窓の大きさに合わせてコツコツと切り貼り。
この作業だけで1時間超。
Mask

塗装のほうは、つや消しの黒を筆塗りするだけの簡単な作業。
タイムオーバーのため、マスキングテープは、来週のミーティング時にはがすことに。
Paint

共同レイアウトがあるのに、何も車両を持参しないのも寂しいので、今回はVB141というレイルバスのトレーラー。
レールバスの後ろに繋いで、荷物や自転車、スキー等を運んでいたそうです。
Vb141

作業後は、大家さんであるRossyさんのメルクリンレイアウトルームにお邪魔しました。
Marklin1Marklin2

フランスのTEEや寝台車、ベルギーの旧型電気機関車の牽くワゴンリー列車などを拝見しました。
この日、持参したレールバスですが、トレーラーの取付に際し、カプラーを交換のため分解したので、不調でしたが、帰宅後整備し、どうにか低電圧でも動くようになりました。

(ボディは広告の無いものに交換しておりますが、シャーシは同じものです。)

Gare de l’Opera (11) – module

RZモジュールの規格で製作を進めるのですが、モジュールに組み込んだ際の運用も考慮する必要があります。
Gare_de_opera_width_rz2
Osaka Z Days等のイベントの運転会では、RZモジュールをドックボーンで運用しておりますが、この場合はダブルクロスを使用するとリバース区間になってしまいますので、ギャップの設置や配線など対応を検討しなければなりません。
Gare_de_opera_width_rz3
ドックボーンの片側に組み込めば、リバースを気にする必要もなく、ヤード代わりとしても運用できそうです。
Cutting_plan
東急ハンズで板材をカットしてもらいますので、エクセルで寸法取りを行いました。
Gare_module
カッティングした板材を、仮組してみました。
Basic_module
既存のモジュールも延長部分を製作します。
Rz_module
RZモジュール全体では、このようなレイアウトプランとなります。
以前からのスタイロフォームをベースとしたサイドボードレイアウトと、220モジュールを組み合わせて計画していたレイアウトもこのRZモジュールでのレイアウトプランの一本化して製作を絞ることとします。
カーブモジュールの片側は、欲張ってローカル駅を予定しております。
奥行が500mmとなりますので、サイドボードには収納できません。
納戸に収納することしても納戸の幅が1200mmですので、直線モジュールは440mm+110mmの組み合わせとすることにより全体の大きさを抑えることとします。
110mmx250mmのモジュールは調整用にとっておきましょう。

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