月日の経つのは早いものです。
昨年の北海道旅行の記録を今更ながらですがまとめてみました。
2015年にロンドン・パリを訪れた際のマイルを特典航空券に交換してどこかに行けないかと思案して計画しました。
マイルの有効期限は2018年の9月まで。
6月ならスケジュール的にも良いかなと。
ショッピングマイルを加算して20000マイルで飛べるところとえばアジア1の地域ですので、香港が限度。
ペニンシュラに泊まってアフタヌーン・ティーとヌーベル・シノワを味わい、九広鉄道で鉄分補給も良しかと心は動き
2016年の秋に、まずはとホテルを押さえて、レストランや撮影地の候補を調べていたところ、
北海道のオーベルジュが良いと先輩よりお聞きし、方針を転換。
さすがに先輩おすすめの道東は、遠いので、富良野と真狩村に絞ったところで、
真狩村のオーベルジュに、とにかく電話で予約。
その間に富良野-札幌-真狩とスケジュールを検討しつつ、2か月前の航空券の予約開始日を待つばかり。
往路便の予約時に、復路便の予約が可能なのですが、既に夕刻の便は満席。往路便も伊丹発は瞬殺となり、関空発の便を確保。
復路は昼の便となったため、真狩村から千歳空港までが時間的に苦しく、スケジュールを変更。
初日に真狩村に泊まり、その後、札幌に泊まりながら、いくつかのワイナリーを訪問し、ミシュラン星付きのレストランや北海道ならではの食事をとるというプランを考えました。
この地図のルートのように、千歳空港でレンタカーを借りて左回りで巡るルートです。
吉野山~青の交響曲
4月9日 日曜日、大阪市西区になるワインバー ヴァン・ソヴァージュの常連さん達と吉野山に行ってまいりました。
当初は、西河から蜻蛉の滝を経て青根ヶ峰まで登るという予定でしたが、お気楽プランに変更。
近鉄特急を吉野駅で降りますと、人人人の状態。ロープウェイも結構な列ですので、七曲りを登ります。
到着早々、旅館歌藤でお昼を執ります。
前日からの雨も上がり、下千本は七分咲きということですが、見た目は十分です。
蔵王堂を経て、吉水神社へ折れたところから、南側北側が開けております。
もう少し進むと一目千本。中千本は3分咲きということと、桜が枯れたところもあり、ちょっと寂しい千本桜。
帰路、近鉄電車を望む休憩所からのショット。
ちょっと早めに吉野駅に戻りますと、ホームには既に青の交響曲が入線済。
一同、興奮状態で、鉄ちゃんで無くても鉄分補給。
桜のシーズンは定期運行がないそうで、臨時便と貸切列車のみ
この列車は、18:17発橿原神宮前行ということで、乗客は2組6名に、ビュッフェは通常通り営業という贅沢さ
まずは、利き酒セット
そして、ハイボールと売上に協力です。
ワインバーの集まりですので、このままでは帰りません。
電車を乗り継いで近鉄奈良駅まで。
今春、西区から移転オープンしたという、ラ・フォルム ド エテルニテ
久々にフレンチ・ビストロ料理を堪能。
ワインも美味しくいただきました。
楽しい企画を組みお世話いただいたA嬢に感謝です。
六甲山最高峰
とある同業者団体のゴルフコンペ+懇親会が有馬温泉で開催されることとなり、ゴルフを辞めてしまったので当然懇親会からの参加なのだが、バスで行くのも芸もないし、電車でのルートをいろいろと体験済み。
そういえば、歩いて六甲山に登ったことが無かったので、六甲山越えで、有馬温泉に赴くこととした。
ロックガーデンの岩場は避けたかったので、甲南山手駅から魚屋(ととや)道をとる。
阪急神戸線を潜り
森稲荷神社の横を通過
いよいよ登山道
いきなり沢筋に入り、歩きにくくペースが乱れる。標識を見て少し安心する
少しバテながら蛙岩到着
森の中の道は歩き易く疲労も回復
風吹岩に到着するとハイカーとも会うようになった。
阪神方面への眺望も良く小休止
噂の芦屋カントリークラブを横切ります。
雨ヶ峠で小休止
まだ、先はありそうです。
住吉川を渉りますが、飛び石が浮いていて要注意
稜線も見えてきました。
登り切り振り返ると樹々の向こうに阪神間が望まれます。
最高峰への登り口を間違えましたが、無事,六甲山最高峰(931m)到着
一軒茶屋で食事休憩
さあ、有馬温泉まで降りましょう。
時折、紅葉した樹々を見ることがあり、軽快に降りていきます。
瑞宝寺公園の方に降りていきたかったのですが、道が荒れているとのことで、魚屋道を進みます。
無事、下界にたどり着きました。
予てから訪れたかった有馬玩具博物館に入館し、メルクリンのレイアウトを見ます。
ワイン樽貨車も展示されています。
ヤマレコの記録はこちら。標高: 15mからスタートし、累積登り標高は1,053m ちょっとした大物を登った気分
30年近く山から遠ざかっておりましたが、また近いうちに登りたくなってきました。
曽爾高原
娘はデジカメを新調し、ススキを撮りたいという話になり、私自身若いころから念願だった曽爾高原に行先を選定
近鉄から。「曽爾高原すすき散策きっぷ」という便利な切符は発売されていたので、これを利用。
名張からのバスは2便で良いかなと、9:36鶴橋の近鉄特急に乗車。1時間弱の乗車で10:27名張駅に到着。
バスは10:35発なので、急ぎ乗り場に向かうが、バスは超満員で座席は既に埋まっている。何とか乗り込むが、外では臨時便が出るとの声が。
しかし、早く登山口に着けばと思い、そのまま出発。
紅葉には、まだ早いが、青蓮寺湖から香落渓にかけての渓谷美が立席の我々を慰めてくれる。
途中、先行したバスが降りてくるのとすれ違う。臨時便は結構出ていたようだ。
小一時間の乗車で、曽爾高原バス停着
曽爾高原バス停より出発
いきなりの階段に、運動不足の身には少々辛く、早くも足に痛みも。とはいうものの、15分ほどで、曽爾高原の入り口に。目の前にはススキが。
踏み跡を辿ってススキ原に入ってしまったが、ここは立入禁止
「立入禁止」の看板が掲示されているのだが、どこが立入禁止なのか解りづらい。
踏み跡の先からは、「立入禁止区域なので、引き返すよう」とのスピーカーの声が聞こえてくる。
下記のトレースにもあるように、元の地点に引き返すが、続々とハイカーが踏み跡に入り込んでくる。写真を撮りつつ、ススキ原を散策。
お亀池畔で昼食は、近鉄難波駅で買い求めた「六甲山縦走弁当」 昼食後は、写真を撮りつつ、亀山峠へ。やはり足が重いが、背後の景色が背を後押ししてくれる。
お亀池は、「君の名は。」での山上湖のような趣も。峠で引き返すには、勿体無いが、倶留尊山を往復するには時間が足りないということで、亀山方面に登り始める。足場は悪かったがほどなく、ピークに到着。バスで辿った香落渓方向の山々が青々と望まれる。
帰路はどうしようかと思いながら、来た道を引き返すのもと思い、前に進むと、登り道。
今のピークは頂上ではなかったというわけだ。
亀山(849m)からは、三重県側の展望も開ける。
振り返ると、偽ピークと亀山がよくわかる。
曽爾高原を隔てて倶留尊山(1,038m)
木立の中をお亀池に向かって降りていく。
再び、お亀池の畔で、今歩いてきたコースを望む。
バス停に戻るルートも見落とし、舗装道路を下ることに。
既にバスは2台停車しており、定刻より早い便でで名張駅まで下る。
ヤマレコに登録した登山記録です。
広島出張
早いもので、今年も残すところ2ヶ月
ブログの更新も、レイアウトの製作も遅々として進まず、Osaka Z Daysに向けての準備も担当しながら、これもまた中断中。
そんな中、忙中閑有 先日の広島出張の折に鉄分補給。
会議は午後からということだあったのですが、早い便で西へ。
山陽新幹線では、エヴァンゲリオン塗装の500系新幹線が運行中とテレビでも紹介されており、それならば途中で迎え撃とうと、あれこれと検討した結果、福山駅がちょうど良いということで、「さくら」を途中下車。
しかし、望遠レンズとマクロレンズを間違えて持ってきてしまい、福山駅進入のカーブを捉えることは叶わず、のぞみの追い抜きシーンとなってしまった。
広島カープの優勝直後ということもあり、広島電鉄では、花電車を運行中であった。
広島電鉄では、大阪市電や京都市電の車両が今なお現役ということで、往時の姿を似せて撮れないかと狙ってみたのであったのだが、広島カープ優勝のサボが付けられており、これもまた、狙ったショットを撮れずに終わった。
せっかくの出張、せめて旨い物でもと思い、三越地下の「うえの」であなご釜飯を。駅弁と違って、ふんわり温かくいただくことが出来た。
会議の翌日はいろいろと計画を立てていたのだが、前夜は遅くまで流町界隈だったので、チェックアウトは正午となってしまった。
思案の結果、尾道に向かうことにする。
どうやら、尾道ラーメンというのが有名なようだ。
この日は、「サロンカーなにわ」が臨時列車で尾道まで運行されるらしいという情報をネットで得ていたので、見物かてら撮影地をロケハン。千光寺への中腹で、天寧寺多宝塔と尾道大橋を背景に尾道らしいスポットを見つけたので、こちらで撮影。しかし望遠レンズを忘れたのが辛い。
大サロが通過したので、帰路についたのだが、その直後、2073レでEF81 721[富]が無動で西に下るダイヤだったようだ。そうとは知らず、牽引機の桃太郎を坂の上からのんびりと撮っていた次第。