オープンイベント「Osaka Z Day 2018」

私たち「Baden谷九」は関西を中心としたZゲージ鉄道模型の愛好者のグループです。2010年以来、メンバー作成のレイアウトやZゲージ車両を展示・運転するオープンイベントを開催しています。

今年もやります!
来場いただいたみなさんとの交流を通じてZゲージの魅力を伝えようと、次のような内容を準備しています。
●例年通り、大小様々なレイアウトを10台以上展示・運転します。初出展のレイアウトも5台程度予定されています。
RZモジュールには大きな駅ヤードが登場予定。共同制作の大型レイアウトはまだ制作途上ですが、ほぼ地形ができてきました。
イタリアからのゲスト出展…イタリアのZゲージのグループで活躍されている方が参加され、Osaka Z Dayに向けて制作されたレイアウトを出展されます。
●特別企画「ヨーロッパのZゲージ事情」…イタリアから参加の方に、ご自身のレイアウト作り、ヨーロッパのZゲージのグループの活動、ヨーロッパから見た日本のZゲージ、などについて写真を交えてお話ししていただきます。
●持ち込み運転できます。Zゲージの車両をお持ちいただけば、展示レイアウトで運転していただくことができます。

■日時

2018年11月24日(土) 午前11時~午後4時

■会場

大城ビル 5F大ホール(大阪上本町)
大阪市営地下鉄谷町九丁目駅、近鉄上本町駅下車(上本町駅徒歩5分)
入場無料
地図

■内容

展示:メンバーの作成・所有するZゲージレイアウト十数台および車両を展示します。作成・所有者が参加し、ご質問 に答えながら詳しくご説明します。
持ち込み運転:Zゲージの車両をお持ちいただけば、展示レイアウトで運転していただくことができます。(時間を制限させていただく場合があります。)

男の隠れ家 7月月例ミーティング

先週末の土曜日、男の隠れ家 Baden谷九の7月月例ミーティングが開催されました。
テーマは、11月24日開催予定のOsaka Z Days 2018の展示方針について。
私は、現在製作中のオペラ駅をBaden谷九が策定したレイアウトモジュール「RZモジュール」に組み込み出展予定のため、その展示方法についていろいろと提案させていただきました。
展示プラン

フライングですが、RZモジュールの展示案を公開しちゃいましょう。
すべてのモジュールが出展されるとこのような大きなプランとなります。
メンバーの皆さんが出展してくださることが楽しみです。
恒例のレイアウト製作作業も、それぞれの分担ごとに進捗しております。
Wordでの原図

私の担当の終端駅の整備は、ドームの壁の製作。
Wordで原図を製作してみました。
Test

窓枠はOHPフィルムに印刷です。
壁はクラフトペーパーにドットプリンターでケガき、カッターでカット
プラカラーを筆塗りしたものです。
ペーパーの表面処理や塗りムラが気になるところです。
11月のイベント開催に向けて、自分のレイアウトをはじめ共同レイアウトの担当。
果たして間に合うのでしょうか。

Gare de l’Opera (15) – Module (4)

例年ですと比較的スケジュールの余裕のある6月も、今年は実際に製作に取りかかる時間があまり取れず、ブログの製作記事もしばらく中断しておりました。
Module

アンカプラーを含めレールの敷設も完了したところで、電気機関車の牽く5両編成の客車の入線可能なことを確認しました。
しかし、ようやく配線も終え試運転というところで、両渡りポイントの選択式・非選択式の区別に誤解がありことは判明し、両渡りポイントを一度外して調整。また、配線も整えている途中に、コネクタピンをコネクタに再取付している際に断線させてしまい、フィーダを改めて取り寄せようやく修復が終わったところです。
Wire

コードをスタッカーでボードの裏に打って止めたり、ツイストロックでコードをまとめたりと、手も加えました。
Controller

コントロールスイッチ類も揃いましたので、改めて試運転

電動アンカプラーの効果もご覧のとおりです。

コネクタの接触に不安が残ります。レイアウトの製作をすすめながらコネクタの調整も行っていきます。

Gare de l’Opera (14) – Electric

5月はレイアウト製作の時間が取れず停滞しておりました。
6月に入りレイアウト製作を再開して試運転を行っていたところ、ロクハンの両渡りポイントの選択式・非選択式の区別に誤解がありことは判明しました。
配線と運用のプランの練り直しです。
運転会等でRZモジュールの一部に組み込んで運用する場合の両渡りポイントの切り替えによる電気系統は次のようになります。
まずは、ドックボーンの間に組み込んだ場合です。
Gare_de_opera_rz_1a

全体を1つのコントローラーで運転します。
内側線の左と外側線の右にギャップを設けます。駅部分にもギャップを設けてありますので、独立した区間が4つとなります。
Gare_de_opera_rz_1b

クロスに切り替えると同時に、リバーススイッチで赤色のレールへの給電の極性を反転させます。
Gare_de_opera_rz_1a

駅では、一度停車させてリバーススイッチを元に戻し、両渡りポイントの左右の極性を一致させます。
この手順をとらないと、右側の円周を回って再び駅に進入する際、極性が異なっていることになるためです。
ドックボーンの間に組み込むと、上記のように手順が複雑になりますので、右ドックボーン内に組み込んでみます。
Gare_de_opera_rz_2a

内側線、外側線、個々のコントローラーで運転します。駅モジュールの右側にギャップを設けます。
Gare_de_opera_rz_2b

クロスに切り替えて、外側線と内側線の両方のコントローラー使って転戦します。
スイッチ等は、下の図のように接続します。
Line

S1,S2のスイッチで本線と駅構内の配線の連動のON/OFFの切り替えを行うことにより、本線上を列車が動いていても、駅には列車を停車しておくことができます。
S3,S4のスイッチは、アンカプラーで切り離した機関車の留置用です。
オペラ駅のコントローラー、スイッチ等はロクハンのものを使用します。
S1~S4の切り替えスイッチはリバーススイッチの配線を改造しました。
コントロールボックスのようなものを作りたいのですが、この先の宿題としましょう。

男の隠れ家 6月月例ミーティング

旅行記の途中ですが、昨日は男の隠れ家 6月月例ミーティングでした。
Lichit

私の担当の駅舎は前回の遮光の黒塗りを行いましたが、塗り漏れの対応と効果の確認を行いました。
Corner

いっちゃんととりとんさんは、山岳部の左側の調整です。
線路の左側にベースとなるスタイロフォームを切り出し置いたところです。
この写真の撮影後、線路の右側を削り取るという大工事が行われました。
しばっちさんは、キブリのキットの作成に挑戦
Weinreben

静山さんは、3Dプリンタでブドウの樹の幹を持参されました。
フィギュアを比較すると大きさが良くわかります。

2017夏の新製品 88674 / 87756 – BR101 / Intercitywagen もテスト運転。
クラブレイアウトの難所 山岳部の登りS字カーブも無事クリア
しかし、プッシュプルのプッシュ時はやはり脱線という問題も。
Noi

久しぶりのミーティングでしたので、夕食会も開催
Module

帰ってからは、オペラ駅モジュールに5両編成の客車と電気機関車が2本、入線可能なことを確認。
今日のミーティングで、11月のOsaka Z Days 2018に、モジュールを出展することを宣言しましたので、これからモジュールの製作にも本腰を入れなくてはなりません。

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